Credo(クレド)
先日、「掃除に学ぶ会」でご一緒させていただいていた本庄燿士さんの話を聴かせていただきました。素晴らしいと感じたので、ぜひ紹介させていただきます。
「Credo(クレド)」とは「信条」を意味するラテン語で、「企業の信条や行動指針を簡潔に記したもの」だそうです。会社のミッションや理念、行動指針を1枚のカードにまとめることで、判断基準を明確にし一本化へ導くものだと熱く語っていました。
幼少期からボキャブラが極めて少なく、感情表現が全くできませんでした。ことごとく価値観を理解し合えることもなく、孤独な人生。表現できるようになれば理解し合えるものと思い、哲学書はじめたくさん読み漁ってきました。結果、望ましい成果というレベルには達せれません。
「私に足りなかったものはこれかもしれない」と直感。
相手を理解に導く
相手を理解に導くには、「いかにシンプルか?」はすごく重要テーマです。私は「伝える」よりも圧倒的に「伝わる」が重要だと考えています。あなたにはいかがでしょうか?いかに素晴らしくとも、伝えたい方に伝わっていなければ価値がありません。
伝えたい方に、「どういうことですか?」「ぜひ教えていただけませんか?」と興味関心を惹かせるためのメッセージ。極めてシンプルかつダイレクトな表現であった方がいいのは、言うまでもありません。
鍵山秀三郎さんを同じ師匠とし、世話人としてともに学びを共有してきました。今は鍵山先生とはご縁が薄くなってしまいましたが、プロセスとしてとても重要だったと感謝しています。そんな中、10年以上いつもずっとそばにいてくださった本庄さん。約4年ぶりに再会し、心から嬉しく思いました。
本庄さんの、これからの希望ある未来に、心からのエールを贈ります。