経営の日々は、予測不可能な課題でいっぱいです。だからと言って全てがストレスの元凶だとは限りません。あなたは課題を楽しめていますか?どうすれば経営課題に楽しみを見出し、ストレスを克服できるのでしょうか?まだまだ未熟者ながら、あなたと一緒に寄り添い考えてみます。
1 課題をゲームと見立てる
経営の課題を、ただの問題と捉えるのではなく、解決するためのゲームと見立ててみる。ゲームでは、難関クリアすることで達成感を味わえます。経営も同じ。課題解決のプロセスを楽しみ、クリアした時の喜びを味わうことで、ストレスが減少します。
見応えある映画やドラマは、何がいいのでしょうか?人生とは、シナリオがない映画だと解釈しています。絶対にあなたが主人公なのです。あなたの人生をおもしろく全うするために、何をどうすることが望ましいのでしょうか?
今まで何度も窮地に立たされてきました。それでも生きています。生かされています。これからもより貢献できる生き方を目指してまいります。
2 成長の機会と捉える
新たな課題は、あなた自身や会社を成長させる機会です。大きな課題が来たと言うことは、相応にあなたが成長したと言うこと。難しい状況に直面した時、それを「また一つ成長できるチャンスだ」と捉えきれるのか?
施術当時「好転反応」でよくお伝えしていましたが、「痛み=信頼関係の復活作用」です。過去にわだかまっていた記憶を封印しており、あなたの決意や覚悟に応じて封印を解こうとしているのです。問題の大半は、内側のエネルギーが外側に反映されて起きた現象である場合が多いです。
3 自己対話
よく「誰かに相談すればいい」と言われることが多々ありました。「誰かに話したところで理解されるわけがない」とも考えており、結局のところ自己対話を深めざるを得ませんでした。
よく「考えてみます」「自分と向き合ってみます」と返していましたが、ある疑問が湧いてきました。「自分の中の誰との対話?」が、今の主力商品にさせていただいている原型となりました。自分の中の語り合う相手を明確化できた時、心が軽くなっていき相談に乗ってくださる方が現れてきました。
存在価値(理想具現化)コーチングでは、あなたが自発的に追求したくなるエネルギーの凝縮体を創り出します。核中の核が変わっていく以上、何か他に変われないものがあるのでしょうか?
4 バランス
経営課題に全力を注ぐことは大切ですが、仕事の中に人生があるのか?人生の中に仕事があるのか?あなたにはどちらでしょうか?趣味やご家族との時間を大切にすることで、心に余裕が生まれ、経営の課題にも柔軟に、そして楽しく取り組むことができます。
ひらめきの秘訣は、「人事を尽くして天命を待つ」です。エジソンさんを例に出す場面が多いですが、電球を発明する時、何度も失敗しました。彼は失敗とは決して解釈せず、ひたすら没頭して集中して、思いがけずフッと気を抜いた時にアイデアが降りてきます。
iPS細胞の山中先生も同じです。お風呂に入っている時に閃いたと体験談にありますが、考えに考え尽くして気分転換でお風呂に入っていたのです。ある方が「山中先生はお風呂に入っていて閃いたんだから、皆でお風呂に入ろう」とおっしゃる方がいました。プロセスを考えることなく結果にしか焦点が当たっていないことに、すごく腹が立ったのを覚えています。
5 成功をイメージ
課題に取り組みながら、成功した未来をイメージ。努力した先にあるあなたの姿は、いかに光り輝いているのでしょうか?本当の充実感とは、努力と比例関係にあります。7日間断食した時のご縁で成果を出せた時は、涙が止まりませんでした。「本当にがんばっていてよかった」と報われる思いでした。
成功体験をイメージすることで、モチベーションが上がり、ストレスが軽減されます。成功への具体的な階段を生み出すことで、課題解決への道筋が明確になります。
終わりに
経営における課題は避けては通れません。その課題にいかに臨むかが、ストレスレベルを大きく左右します。課題を楽しめれば、ストレスは自然と管理され、経営者としての成長につながります。
あなたは、幸せを味わいきるために生まれてきたのです。絶対にです。必ず克服できます。あなたの決意と覚悟、心からのエールを贈ります。
#経営課題
#ストレス
#イメージ