「宗教っぽい」と怪しまれていた理由

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酷評から学んだこと

あるプチ施術をさせていただけた方から、ものすごく教わりました。

なぜなら、久々「効果を感じない」と酷評だったから。すごくありがたく、感謝に思えました。前々から、「宗教っぽい」と怪しまれていた理由(だけじゃないでしょうが・・・)を垣間見ました。

それは、「物心ついた幼少期からの難聴」という50代女性でした。

体とやりとりする中に、「根本原因は、胎児期のお母さんの嘆き」と浮き彫り化。

彼女がお母さんの胎中にいた当時、ご夫婦で八百屋をされていたそうです。お父さんは末っ子で、後を継ぐ必要もなく脱サラし、独立自営を始めた頃だったとか。

体からの訴え

当時のお母さんには、身重でお父さんを支えていきたいながらも、慣れない作業が続いていたようです。お母さんご自身の良心基準の高さから、店舗運営の力になれていない不足さを嘆いていました。その嘆きを、胎中にいた彼女はどう受け止めていたでしょうか?

見たくない何かがあれば、体は見えなくなるよう働きかけます。聞きたくない何かがあれば、体は聞こえなくなるよう働きかけます。なぜなら、「それがご主人様(あなた)の願いなんですね」と解釈するからです。

こうして、いつだったかは覚えていないそうですが、ある日突然聞こえなくなってしまいました。

体における善悪の判断基準は、世にある法律等とは、一切無関係です。では何か?それは〈ご主人様(あなた)が、継続させてきたこと〉です。長期に亘るほど、体は「正しい」と判断します。

良心基準が高いお母さんです。身ごもっていながらも働き続けていた当時から、似たような現象が起こる都度、嘆いていなかったでしょうか?ある日彼女の耳は、大好きなお母さんの嘆きを聞きたくないがために、機能を遮断してしまいました。

重要かつ本質

一連のストーリーを解説したものの、彼女には「そんなことあるわけがない!」と拒否されました。大好きなお母さんには、いつまでも「尊敬する素晴らしいお母さん」であって欲しいという願いからかもしれません。

事実は、私にはどちらでもいいんです。重要かつ本質は、「物心ついた幼少期からの難聴」の問題解決から、焦点をそらしてはなりませんでした。彼女が受け入れきれるよう、許容範囲内の段階を理解すべきだった・・・・・・・。

もしや私は、彼女だけでなく多くの皆さんに、似たような過ちを繰り返していたかもしれない・・・・・・・。数分間のプチ施術でしたが、もし本格的な施術だったとしても、望まれる結果を出せていたかは疑問です。

私の独善的な「根本原因を深掘りし、変えてみせる!」といった傲慢さが、顔を覗かせていたんじゃないのか?なんて感謝と反省が入り混じった気持ちがこみ上げてきました。まさに経営理念4【自然治癒力にゆだねよ。施術者はサポーターである。】に反する行為をしでかしていました。

感謝・反省・決意

体は、いかにご主人様(あなた)からひどい扱いを受けていようとも、限界まであなたを擁護してきます。同じように彼女も、「愛するお母さんに、そんなことがあるわけない!」と考えてしまっていたんでしょう。

体がご主人様を想い慕う気持ちと、彼女がお母さんを尊敬し慕う気持ちが、重なった瞬間。“『私は、自然治癒力のサポーター』という中心軸だけを集中深掘りする!”と、決意を新たにしました。

 

託された願い

 

課題

一見無関係に見えるかもしれませんが、Universal Flow Therapyでは、超重要視しています。なぜなら「あなたの課題解決」にすごく関心を持っているからです。

土台作り

あなたの「課題」とは、何でしょうか?価値観を深めたくない方は、読むのを避けた方がいいかもですね>* ))))><

まずは、悩むべきことで悩んでいるか?は、大前提です。例えば「今夜の晩ご飯を何にしようか?」が、あなたの人生をより輝かしいものにするのなら、ぜひ悩んでいただきたい事項です。「今ここ」というピンポイントに、何をどうすることが最高最適な成果を発揮するのか?そこにどんな障壁が立ちはだかっているのか?

たいていの方は、信頼関係なしには、課題を簡単に語ろうとはしません。もちろん私もそうです。「話すんじゃなかった( ; _ ; )/~~~」と感じてしまった記憶の回数は、「自転車に乗れるまで何度転んだか?」を覚えていないのと、似たようなものです。

話していただけるだけの【土台】は、あなたが根本解放を望む分、必要不可欠です。

問題と課題

問題は、課題よりかは話しやすいです。この違いとは、いったい何でしょうか?

私は「実践し向き合っているか?」だと解釈しています。「問題」には曖昧さを感じますが、あなたにはいかがでしょうか?問題を直視・焦点化し、主体的に取り組めば課題となります。問題が名詞で、課題が動詞(どちらも名詞です)、「愛」と「愛する」という感覚です。

問題と課題をつなぐものは、問題意識です。課題意識とは言いません。問題を直視→問題意識→解決へ向けて焦点合わせ→主体性が芽吹き出す→課題となります。

エジソンの名言で、「必要は発明の母である」とあります。では父は?私は意志力と考えています。「意志力」という種と、「必要」という畑がかけ合わさった時、「ひらめき」が生まれます。

ひらめきのメカニズム

ひらめきとは、あなたの真心を尽くしてきた質と量が、よきご縁と合致した時に起こります。まさにエジソンの発明は、問題を課題に変えた典型例じゃないでしょうか?

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よく出す例として、『ユダヤ人大富豪の教え』(本田健 著)を覚えていますか?ゲラーさんが、不動産の担当者が腰を抜かすほどに不動産契約をした話(p198・199)。「私にしてみれば、他に何十という物件を見て、自分が欲しいものがはっきりしている。だから、それを見た瞬間にはもう答えは出ている。これが決断力というものだよ」。

周囲の皆さんには直感としか映っていないことでも、ゲラーさんには経験に裏付けされた記憶からもたらされる決断なのです。レベルがケタ違いに高い方は、たわいもない所作が神がかって見えることがあります。ゲラーさんにおいては、日常的な「当たり前」が、いかに洗練されているかを痛感しました。

ピンチは、最大のチャンス

根本解放目的に向き合うなら、問題を課題化する事は、非常に大切です。たとえ大きな壁であると分かったとしても、課題をしっかり明確化しきれた段階で、解放へ大幅に近づいたと言えるんじゃないでしょうか?

ピンチは、最大のチャンスでもあります

根本解放

腑に落とせなかった違和感

今まで「根本解決」を謳ってきました。しかし、ずっと違和感を拭えませんでした。
「根本解決」を謳う施術は、世に数多あります。そんな方々と区別化するために、「ナンチャッテーーー」と言ってきました。

それでも、どうも腑に落としきれない・・・・・・・・。もしや別のキーワードが、あるのかもしれない・・・・・・・・・・・・・・・。

「解決」とは、
1 問題のある事柄や、ごたごたした事件などを、うまく処理すること。また、かたづくこと。「紛争を解決する」
2 疑問のあるところを解きほぐして、納得のいくようにすること。また、納得のいくようになること。「疑問が解決する」(デジタル大辞泉)

深奥にある無意識領域(潜在意識)

最終的には解決すべきなんですが、解決だけを試みても、表面的にしかなし得ません。解決では、無意識領域が扱われにくいイメージを受けるのは、私だけでしょうか?

私たちの無意識領域が、いかに恐ろしさを秘めているのかを描写した映画は、『es』(2002ドイツ)。観て、下痢の症状(コリリンテーブル/腸)。

1971年、米スタンフォード大学で行われた実験経過の映画化で、当初は新聞公募による興味本位や報酬目当てに参加した方々でした。「仲良くやろうぜ」と言っていた囚人と看守役が、1週間経たないうちに殺人事件等の大惨劇へ発展しました。

恐怖のあまり、過呼吸状態になり、助けられている場面。
恐怖のあまり、過呼吸状態。助けられている場面。

「怒りに我を忘れ」「魔が差した」等々の、考えてもいなかった別人格が現れるような現象が、なぜ起こるのか?私が20歳で酒を断った理由(今は解禁しました)は酒乱で、まさに抑えがつかない別人格になり、人生の破滅を予期したからです。

別人格が現れてくる方と、そんなことがあり得ないくらいに平静状態を保ち続けている方。この違い・差は、何が原因なのか?

価値観の解放

あなたの最も深い意識領域にあるものは、「価値観」です。価値観については、浅深が様々ですが、いかに見極めるべきかによって人生が大きく変わり得ます。深いほどに、無意識領域の極みに至ります。

例えば、「俺はこだわりないですから」といつも口にしていた彼。よーく話を聴かなければ分かりませんでしたが、「こだわりを持たないこだわり」を持たれていました。

無意識領域とは、あなたの盲点です。どんな完璧を装っていようとも、確実にあります。あなたの成長欲求が高いほどに、浮き彫り化しやすくなります。加えて、あなたの盲点をどれだけ適切に把握し、いかに克服していくか?これこそが自己実現と成長の秘訣だと見なしていますが、あなたにはいかがでしょうか?

「解放」とは、束縛(そくばく)されたり、制限されたりしているものを、解き放して自由にすること。「貧困から解放される」「解放感」(デジタル大辞泉)。自立整体セラピーでは、自縄自縛に囚われている価値観を、あってもなくてもどちらでもいい状態(ニュートラル)へ軌道修正することを指します。

最終的には解決へ至りますが、深奥にある根本解放がなされていなければ、一時的な解決で終わってしまいます。前人未踏の新境地にご興味ある方には・・・。

 

※「es」とは、心理学用語で「無意識下の欲求」を指す。自己を形成する3要素のエゴ・スーパーエゴ、エスのうち、最も深い部分に位置する(『es』の解説書より)。

 

映画『es』(amazon.co.jp)
コリリンテーブル(臓器の反射区と感情のつながり)
体に沁みついた価値観
抑えるか、出しきるか?
無自覚領域の根本解放策

いびき対策

施術ベッド

先日、いびきに悩み、いらっしゃった50代男性。奥様からも不満を超え、心配されているそうで、友人と旅行へ行くなんて考えられないと。

Universal Flow 整体における施術の結論は、彼の場合は脾臓でした。

対話から

私は自衛官はじめ寮生活が長く、すぐとなりのベッドの彼のいびきに悩み苦しんだこともありました。

無呼吸症候群で悩んでいた方が、当時の職場の同僚でした。彼がどうなったか連絡先も分かりませんが、お客様である彼の話を聴いていて、ものすごく頭をよぎりました。

対話からやりがい・達成感を感じきれない状況で、「本当にこれでいいのか?」と、自問自答しながら葛藤してきた日々を感じました。彼からも、「理解してもらえた感」が伝わってきました。

あれこれ語り合う中、彼の人生に同僚が悩み続けてきた苦しみが重なってきました。同僚も生活のために、やりたくもない毎日を過ごしていました。出会った当初は無口な印象でしたが、信頼関係が築けていくうちに、深い話をしてくれるように。

やりがい・達成感は、生命エネルギーの根幹的要素です。「ピント合わせは簡単」の記事で書いていますが、ゴルフではドライバーに相当し、《カップインするためにいかに近づけるか?》を象徴しています。

達成感と新陳代謝

対話から見出した課題解決の手段は、脾臓でした。しかし体の仕組みからも、やはり脾臓なのか?

脾臓の役割は、自動車に例えると、「燃料」です。燃料がエンジンルームである腸へ送られ、蠕動運動というコンプレッションによって血が作られます(腸造血説)。肝臓で代謝され、肺で酸素が入れ替わり、全身へ流れていきます。

主に新陳代謝が活性化しやすいのは、夜寝ている時間帯です。その間細胞が、古いものは破壊され、新たに作り出される作業が繰り返されます。短時間の睡眠でも、効率的な代謝がなされるポイントは、〈適度な疲れ〉は必要不可欠。適度に疲れるためには、「目標に対してどれだけできたか?」を明確に把握しきれるかです。

目標設定は、誰かに決めてもらうよりも、自らで決めた方が絶対にいいと見なしています。受け身に設定した目標は、「ノルマ」になってしまう可能性が、かなり高いです。施術においても、こちらから答えを伝えて強要するようなことは、極力控えています。

こういった解説から、「まさに今の私です!」と明言していただけました。

解決の奥にある解放

足取りという視点で、大きく2通りに分けるなら、「軽いor重い」です。基本軽い方がいいと言えるでしょうが、中には軽すぎて浮き足立ち、定着感がない方もいらっしゃいます。

施術を受けた皆さんから、よく聴くのが「足が軽い」「浮いているみたい」です。同じ施術内容にもかかわらず、「足がどっしり地についている」と喜んでくださる方が、けっこう増えてきました。

彼の場合は、「軽い!」と喜んでくださいました。いびきが根本的に解決されるかは分かりませんが、Universal Flow 整体において目指すのは、「根本解放」です。

「解放とは、束縛された状態からあろうがなかろうが関係ない、ニュートラルな状態」だと解釈しています。解決しようと試みる前に、根本原因を引き出し自縄自縛な過去の記憶を、「今ここ」に凝縮させるお手伝いをさせていただいています。

なぜなら、症状の大半は、【体からのメッセージ】だから。体がご主人様(あなた)のために訴えたいメッセージが、絶対にあるはずです。

解決したい欲求の深奥に隠された、「置き忘れてきた記憶」を解放することで、自然と症状は緩和し解決へ向かうものとみなしています。悩みのテーマだった「いびき」が、どう解決しているのか、楽しみです。

最終結論は(今回の施術では)脾臓なんですが、《隠された言葉にできなかった想いを、いかに言葉化するか?》こそが、Universal Flow 整体のオモシロい醍醐味です。

 

【自己解決必須】いびきの原因は様々!自分にあった方法でいびき対策しよう

(睡眠・快眠情報ブログ〜看護師の知恵袋)

ピント合わせは簡単
体は、最も近くの他人
イメージの焦点化

必然or偶然?

元共産主義者の言い分。

2つの人種

前にある方との対話で、「事故で起こったケガなんてのは関係ないでしょ?」と質問されました。

「あらゆる症状→大半が股関節か臓器→生活習慣→考え方→生い立ち→本来あるべきあなた。すべてに必ず原因があります! 」
と話していた時でした。彼が事故でケガをし、散々な目に遭ったとぼやいていた最中に。

2つの人種に大別する時の見方として、「偶然or必然?」という視点があります。質問してきた彼は、偶然派でしょうね。ながらも、「生き方」にものすごくこだわりを持たれた宗教指導者。生き方に対するこだわりと、起こった出来事に対する捉え方は、いつも同じとは限らないようです。

起こるすべての出来事を「偶然」だととらえると、どんな問題が起きるのか?

目的意識と自殺率

知り合いのジャーナリストさん(素晴らしく尊敬する方)に、前に言われて気になっていたこと。UNが2015年に調査したもの(国別の自殺率順リスト)で、旧社会主義国や韓国が多いです(話を聴いたのは2009年でしたが、当時は日本が3位でした)。日本は17位ですが、見せかけで「計画的自殺」が増えていると、見なしています。

理由はジャーナリストさんいわく、「社会主義の考えを持った国の方は、目的意識を見失いやすいんですよ。目的意識がぼやけて来ると、存在価値を見出せなくなります。」

もともと社会主義(共産圏)の思想を持っていながら、これじゃダメだと資本主義制に変えつつも、方向性に戸惑っている状況がうかがえます。だからこそ、内戦が起きてしまう・・・。韓国は北朝鮮との対抗意識から、無意識に影響を受けているのか?ミイラ取りがミイラになってしまうように・・・。

個人的には、日本はかなりの社会主義国だと見なしています。自衛官として公務員に在籍していて、肌身に感じています。報道が捻じ曲げまくられて伝わっている現状はじめ、表面的に資本主義ぶっているだけだです。

マルクスのしくじり

先日、TV「しくじり偉人伝」で、共産主義の提示者マルクスの話題。オリラジの中田が、分かりやすく解説していました(もちろん「ここは違う!」って部分もありましたが・・・)。「最もなしくじりは、【人類に夢を見せるだけ見せて、大パニックに陥れた先生】」なるほど!

TVアサヒ「しくじり偉人伝」
TVアサヒ「しくじり偉人伝」

私は、自衛官でありながらも共産主義者でした。マルクスについて、かなり関心持った時期があります。なぜ私は惹かれたのか?共通点は何だったのか?

「私たちが願っているものは、『続・資本論』じゃないでしょうか?靴を履いていない方は、世界にまだたくさんいます。夢じゃなく、明確な代案を載せた社会を築きましょうよ!」という締めくくりに納得です。

あなたは、結果的存在

今のあなたは、例外なく過去に原因があります。将来どうなっていきたいかは、今の「私」の選択に左右されます。将来を真剣に考えるなら、過去の経過を見つめなければ見えてきません。過去の忌まわしい記憶が解放された分、新しい未来が拓けてくるでしょう(フラッシュバック)。

あなたは、「偶然」「必然」どちらを選択しますか?
私は元々偶然派でした。やはりその当時は、強烈な自殺願望を抱いていました(自殺はできないと知的理解をしていましたから、誰かに殺されるか、事故にでも遭うことを願っていました)。

「誰か強盗でもやらんかな?そうすりゃ俺が真っ先に犠牲になりに行くょ(なんて責任転嫁でしょう(+o+))」なんて・・・。まさに死に場所を探していました。

ある講話でこの話(あなたは、「偶然」「必然」どちらを選択しますか?)を聴いて、目からウロコ的衝撃を受けました。熱心な信仰者だろうが、どんなに神様を信じてようが、「起こった出来事は偶然」と考える方はいらっしゃいます。逆に「神様なんていない!」と言いながら、「起こった出来事は必然」と考える方も。それがいいor悪いと、正否を問うつもりはありません。

結論

話を元に戻します。「事故で起こったケガなんてのは関係ないでしょ?」との質問に対して。「たまたま事故にあって、たまたまそこをケガしてしまったんですか?世界中すべての皆さんがどう考えるか分かりませんが、私は起こったすべての出来事には原因があると考えています。

体の痛み=成長できる課題“と見なしていますから、もしかしたら体が事故を起こさせてまでも、気付かせたい何かがあったのかもしれませんね」返答はありませんでした。

各人各様、いろんな視点があっていいと思います。正否はさほど気にするものじゃないと考えています。ただ今の私には、必然だと考える方が道理に適っており、実践に努めています。

偶然だと考えるのは、原因を見つめようとしないからじゃないでしょうか?だからこそ、「物がすべてだ」と考えてしまうのかもしれませんね(-_-;)

なぜ「私は共産主義者だった」と言えるのか?それは、過去を振り返ったところで、嫌な思い出しかありません。だからこそ、「過去なんて振り返るだけ無意味だ」と考えました。無意味なものには、存在価値を感じません。考えることが億劫になり、表面的なものにしか関心がなくなっていきました。典型的な唯物論者でもありました。

本質的なものにこそ、本当の価値が隠されていると、味をしめた今。過去の共産主義者だった経験が、すごく役立っています。生涯の深奥に秘された「天命」に、すごく興味を持つようになりました。

世界中すべての皆さんが天命を見出し、国境が不要になる日を願ってやみません。

名前ヒーリング

計画的自殺
認知症の根本解放策
抑えるか、出しきるか?
フラッシュバック

抑えるか、出しきるか?


医療の考え方として、2つに大別するなら、「抑える」「出しきる」じゃないでしょうか?

コリリン 苦悶(名入り)

「出しきる=過去の清算」の代表

成長欲求が強い時ほど、過去にあった未清算な感情が、表面化してきます。私たちは、未来に生きているように見えて、実際にやっていることは「過去の清算(リベンジ)」です。

例えば何かをやろうと決意した時、決まって何らかの試練がありませんか?Universal Flow Therapy では、必ずと言っていいくらい、施術期間中に波風が立つようなハプニングが起きます。

使命と試練と恩恵は、比例関係にあります。試練が来ることを潜在的に分かっていますから、あまり半端な気持ちじゃ決意しようとは思えなくないですか?試練を乗り越えたら、見合った恩恵がもたらされ、新たな使命が見えてきます。

解決する最高の手法は、「悪化と反対の経路をたどる」だと考えています。まさに「病気やケガが治る=病気やケガをする前の状態に戻る(思い出す)」です

よくなっていった先にある「本来あるべき状態」のイメージが、どれだけあなたの中にあるのか?これこそが根本解放の大きな分岐点となり得ます。Universal Flow Therapy では、根本解放目的に原因を深掘り解明し問題の再発経路を根絶やしにするサポートをさせていただいています。

「抑える=溜めこむ」の代表

対極にある考え方が、痛み止めをはじめとする薬だと見なしています。確かに薬は、どうしようもない緊急事態に対応できるよう、現状ではなくてはならないものです。高血圧で緊急事態だなど、どうしようもない時には使わざるを得ません。

ただ、正常に近い状態に戻っても使い続けると、問題が起きてきます。

カゼ薬を摂って、眠くなった経験ありませんか?なぜ眠くなるんでしょう?それは、おそらくは眠くさせる成分が入っているんでしょう。なぜなら、眠くなった状態が自然治癒力が高まっている状況だからです。この流れから断言できることは、薬自体が治療に対するCEOじゃありません。

薬のメリットは、症状を抑える作用です。抑え続けるとどうなるか?「痛み」というゴミ箱にギューっとフタをしているようなものです。体を抑圧する結果となり、心の抑圧に直結します。自分を抑圧しているんですから、無意識的に他人も抑圧しています(認知症の根本解放策)。

また良心基準が高い表面的善人は、さらに自分を抑圧します。結果、近い間柄に八つ当たりするか、病気が加速度的に進行していきます。私は薬に頼りきっている方で、活気に満ち溢れている方に出会ったことがありません。あなたはいかがでしょうか?

「知る」価値

Oー157の食中毒事件での話は、かなり有名かと思います。下痢の症状が出た時、下痢止め剤を摂った方の多くは亡くなってしまわれました。

下痢がなぜ起きたのか?体の中の有害成分を追い出そうと、体の免疫機能が作用したからです。

自然治癒力にゆだねる価値を、改めて実感します。病気やケガの原因の大半は、感情や生活習慣・考え方等のバランスが崩れて来たこと。ポイントは、「思い出して味わう」。

まじめにやっているのに、なぜ裏目に出てしまうのか?そんなことありませんか?本質を追求するほどに、一時的に「以前の方がよかった」といった状況になってしまう場合、遭ってしまいます。

今でこそ循環できてきましたが、つい最近までそんな期間がかなり続いていました。まさに波瀾万丈な生涯を歩ませていただきました。これからもずっと波瀾万丈でしょうね。今では楽しめています。

つらく厳しい状況は、永遠に続くわけじゃありません。あきらめず出しきり続ければ、100%変わります。すべてに意味があり、過去できなかった清算(リベンジ)をさせていただいているんですから。

どちらを選択するにしても、最も重要なのは《誰(あなたご自身であっていただきたい)がどれくらい幸せになれるのか?》だと、見なしています。ぜひ、あなたの価値観に合った最適な選択をされますよう。

名前ヒーリング

悪化と反対の経路をたどる
痛み=信頼関係の復活作用
認知症の根本解放策
表面的善人
遅れの法則
無自覚領域の根本解放策 

ドモリと向き合う

どもりに悩むby ラブソング

ドモリとどう向き合っていくべきか・・・。当事者には、大きな課題です。あなたと寄り添っていけるよう、精進を重ねています。

フラッシュバック

昨日、久々に福山が月9復活!『ガリレオ』で、彼の魅力に惹かれ、興味を持ちました(出身が同じでもあります)。
あらすじは、「臨床心理士でヒモ」と自称する神代 広平が、ドモリの女性と対話しながら・・・なストーリーです。
私がすごく関心持ったのは、ドモリ(吃音)がどう改善されていくのか?です。

言語聴覚士である女優さんが、音楽療法として歌を活用する方針を、福山が提案します。瞬間的にでも歌えるようになった姿には、感動です。私自身、プチドモリで悩んでいた時期がよみがえってきました。

ドモリであることに、すごく悩んでいたわけじゃありませんが、確かに言葉につまっていました。 ある一時期でしたが・・・。思い出せたことを、嬉しく思っています。

ドモリと存在価値

ドモっていた当時は、いじめに遭い、存在価値を認めきれずにいました。しわ寄せに弟をいじめ、強烈な自殺願望と自己嫌悪感。誰に話しても理解してもらえないと決めこみ、感情を抑えこみ心を石にしようと努めていました。
どんなに心を閉ざそうとも、存在している限り、石そのものになるのは不可能です。認められたい欲求は、抑えきれずにじみ出てきます。自己矛盾の衝突が、起きないわけがありません。
存在価値を認めないなら、体も相応の対応をします。それが症状として表れてきます。否定の理由が「声」に関わっているなら、ドモリにつながっていくのは大いにあり得そうですね。
・合唱コンクールの本番で、大声で音を外してしまい、私のせいでダメだった
・校歌を大声でまちがえ、周囲にすごくバカにされた
・カラオケで歌うよう勧められても、頑なに拒み続けた。「私の声は、害悪しかもたらさない」という思い込み
そこらへんも、ドモリに影響していたように思います。
気づいてみたら、ドモリは解消されていました。いつの間になくなっていましたから、ドラマの彼女の症状を見るまでは、すっかり忘れていました。

欲求の理由

改善された主要因は、高校時代の詩吟の先生です。一生続けられる趣味を見つけたく、2年から詩吟部に入りました。ちょうど国語の担任でもあり、事あるごとに「龍さんの声は、すごくいいですね」とホめていただけたのは、かなり大きかったと思い出します。
「病気が治る=病気になる前の状態に戻る」と定義づけています。「戻る」前に「思い出す」という過程を経なければ、戻ろうとする欲求が湧きません。
ドラマの中の彼女においても、欲求が湧き立つ理由があります。結婚式のスピーチを頼まれたり、歓迎会の幹事で店を予約する等がなければ、症状を治そうor向き合おうとは簡単には至れません。誰しもドモリはじめ、自らが欠点だと感じている個性からは、避けたがるもの。
universal Flow Therapy では、あなたの解決したい課題に合わせて、柔軟に方針を変えていきます。徹底的に向き合い、あなたと感動をシェアしたいから。
先にも書きましたが、ドモリは当事者には大変な課題です。あなたと感動をシェアするためには、どうすべきかをいつも考えています。
【吃音症】ドモリの原因・症状・克服について(NAVERまとめ)
月9『ラヴソング』

夜明け前

掃除ボランティア
2016.3.17.歌舞伎町

今朝の歌舞伎町掃除では、久々に頭から突っ込んだ側溝に、抜け出せなくなり引き上げていただけました。折れたケータイが目に止まり、どうしても取り出したくなりました。
掃除ボランティアとは、誰のためにやるというんじゃなく、「自分自身の達成感」のためにあると考えています。「今日はよくやってたね」なんて言われても、何か違和感があります。掃除の中にこそ、根本解放の秘訣が秘されています。
一見どうでもいいような出来事が、意外なところでつながっているなんて、たくさんあり得ます(最高と最低、左右・高低、極と極、・・・)。

山口組抗争

開始前に世話人代表から、「山口組抗争で、歌舞伎町は緊張状態にあります。くれぐれも気をつけてください」と念を押されました。気は重くなりますが、確かにヤバイ状況・・・。
今日は、仙台から側溝掃除でヘドロと向き合いたくて、夜行バスで来たという方がいらっしゃいました。なじみなベテランさん(街頭掃除が始まって以来参加)らと、ずっと付き添って進みました。
そのベテランさんが、繰り返し口にしていた言葉が「歌舞伎町も随分変わったよ。以前は、クレジットや財布、注射針なんかが落ちてた。今は質が全く違う」
私も同感です。注射針はお目にかかった事ありませんが、私自身スられた財布が歌舞伎町パチンコ屋から届け出がありました。ヘドロ掃除では、財布とカード類は本当によく見かけました。

善悪の二極化

「起きる出来事は必然」と考える派の私は、何かにつけて意味や価値をつけようと試みます。

今回の抗争事件が起こってきた要因は、まさに【善悪の二極化】ではないでしょうか?歌舞伎町は、約20年間鍵山先生はじめ多くの掃除ボランティアが、尽くしてきた街です。日本の中心街の1つで、卑猥な見方をされがちだった歌舞伎町が、どんどん変化してきています。なのに今、なぜこんな問題が浮上してきたのか?

例えば第2次大戦当時のソ連は、なぜ米英側と組んだのか?それは、共産主義というソ連帝国を世界規模にするために、ヒトラーが邪魔だったからです。戦後すぐに北朝鮮ができ、朝鮮戦争〜東西冷戦へ発展していきました。泥水から水と油のように、きっちり分けるためにも、ソ連はドイツを倒さねばなりませんでした。

施術においても、「課題の焦点化」はかなり重要視しています。根本解放には必要不可欠です。

〈何が分からないのかが分からない〉からこそ、何もできないかのように錯覚
   ↓
結果、手をつけきれず、時間ばかりが過ぎる
   ↓
焦ってしまい、簡単なポカミスが増える
   ↓
自己卑下・嫌悪
   ↓
どうにか自分を認めたく、責任転嫁or現実逃避
が、暗黒時代の私の典型例です。あなたには当てはまらないでしょうけどね。

自分と向き合う

今のあなたに、最も必要なものとは、何だと思いますか?
おそらくは「表面的善人」も、ものすごい勢いで払拭されていくんじゃないでしょうか?まずは、ご自身の現状把握(棚卸し)からーーー。少なくとも私の中には、洗い出さねばならない記憶が、確実にあります。
1日の中で、夜明け前が最も暗く寒いです。新聞配達当時、身をもって経験しました。夜明けは、輝かしい朝は、必ずきます。
魂が輝く最高のあなたへ、心からのエールを贈りますm(_ _)m
究極の根本解放整体
認知症の根本解放策
コリリンテーブル
自己矛盾との向き合い歩記