ある雑談に学んだこと

ある方の雑談から、多くのヒントを得ました。全く期待していませんでしたから、録音なんて考えてもいませんでした。残念・・・。

危機は、ピンチとチャンスの分岐点
危機は、ピンチとチャンスの分岐点

苦悩を克服し、俯瞰

Aさんが語っていた全文。長くなるので、私の相槌や質問は省略します。
「私は、15歳から酒を飲み続けてます。今では、休肝日(酒を飲まない日)はありません。よって、γ-gpt数値が、400まで上がったこともありました(基準は40くらい)。

医師からも、酒をやめるよう強く勧められましたが、断てません。同じく悩んでいた同僚がおり、彼は酒を約1月やめきれ、数値が正常に戻りました。だから彼も同じく、酒をやめるよう強く勧めてきました。しかしやめきれません。

健康になるため、しじみのサプリをかなり多く摂りました。酒をやめないのが悪いんですが、数値がさらに420に上がり、生活が・・・。食事が美味しいと思えません。少しでも脂分があれば受付けきれませんでした。

その頃、担当医師からあきれられ、運動を勧められました。週2で仕事帰りの1時間弱、ランニングを主に通い始めました。それからというもの、みるみる調子がよくなり、数値も正常へ。約1年半くらいの間に、血管年齢19歳と診断(現在30歳)。自他共に若返った感あり、日々がとても充実してます。

Bさんは、自転車が大好きで、毎日新宿と荻窪を往復してる。なのに太ってる。体力があるわけでもなく、すぐにバテる。ランチの量も、決して多くはない。この違いは何か?最近考えたんですよ。

やはり使うべき筋肉が、使われてないんじゃないでしょうか?だから基礎代謝量が乏しくなる。だからやることなすことが空回りするとなると、かなり合点がいきますが、どう思いますか?」

すごく的を得た、的確な解説と振り返りだと感動しました。

自己承認の重要性と次元を深める価値

Aさんは、十分解決できたと考えており、問題意識は0です。加えて、ご自身でやってきたことに、深い自信を持っています。よって、「さらに高いレベルへ〜」なんて話をしても、現時点では厳しそうだと判断しました。機を観ることが最適だと。

ポイントは、達成感です。達成感とは、「自ら決めた目標(ゴール)に対して、克服できた喜び」です。こちらは当人以外の誰かに設定されても、さほど効果はありません。自発的な設定にこそ価値があります。

なぜなら、【自分を認める】ことに直結するからです。担当医師からあきれられたとしても、Aさん自身は絶対に道があるはずだとあきらめなかった!

そもそも問題視すべきは、《なぜ酒を飲み続けるのか?》です。この問題が解決を超え『解放』できなければ、Aさんが心の底から願っている理想へは、100%永遠にたどり着けません。

Aさんのように、苦悩(痛)を感じてきた期間が長いほどに、解放された時の喜びは、表現にたえないんじゃないでしょうか?人生変わらないわけがありません!

Aさんと感動シェアできる日が待ち遠しいです。

胸腺区とメリハリ

胸腺区は免疫の決戦場
出典:KDD(株)高度医療開発事業 滋賀県野洲市木部930

本拠地と決戦場

胸腺区と呼ばれる2つのポイントだけは、筋力テストで正常だと力が抜けるようになっています。あとは例外なく、力がみなぎるように入ります。なぜ胸腺区だけが、特別にそんなことが起こるんでしょうか?

胸腺区には、白血球の最強軍団がいらっしゃいます。理由は、ウィルスやバイ菌が体内に侵入してきた際に、最も追い出しやすいからです。まさに咳が出る理由です。

健康な状態の場合、新陳代謝が理想的に循環しています。白血球が良好に活性化し、力がみなぎるように。そのポイントを押さえることで、免疫細胞に「休め」と指示しているようなものです。ご主人様であるあなたに対して体が「今、働く必要ないんですね?」な状態。

疲れた状態では、変化を感じれません。それは「メリハリをつけきれているか否か?」 です。今この文章を読まれているあなたは、メリハリがついている状態とつけられない状態、どちらを選択しますか?当然前者でしょうねぇ。なぜメリハリがつけれているのか?それは「交代要員がたくさんいる」からです。

最悪なパターン典型例

メリハリがつけられない状態とは、免疫細胞の皆さんが、いつも気を張っていなければならない緊張状態です。なぜなら交代要員がおらず、免疫細胞が老兵化した状況です(新陳代謝が滞っていますから、体はそんな状況下でやりくりしなければなりません)。

丹田(へその下、第2チャクラ)である免疫細胞の本拠地から決戦場(胸腺区)へ、白血球がどんどん送り込まれるようにできています。免疫力が下がっている場合、代わりがなかなか来ない中、ウィルス等に侵入されないかを監視しています。もし侵入されようものならどう対処すべきか、老兵化されている分脅威に感じます。

ぜひ免疫細胞の身になってみてください。例えば、ある会社に勤めている方。たまに徹夜するくらいに朝から晩まで働き、休日出勤もしょっちゅう、息抜きなんて言語道断だと思っている方がいるとしましょう。適性診断で、最適職に就けてはいますが・・・。

それだけ身を粉にして働けども、上司からは「なぜできないんだ?」と罵られ、同僚から「〇X☐?!△」なんて嘲られたら・・・・・・。もしあなたの身に置き換えたとしたら、どう感じるでしょうか?似たような出来事が、免疫細胞に起こっていることが考えられます。

私がパッと浮かんだのは、アルバイトの残業なんてのもあり得ますね。後から来るはずの後継ぎ人が、事情があって来れなくなった場合、どんなにきつかろうとも残らざるを得なくなります。「あと◯時間だ」と全精力を使い果たし、さらに強要されようものなら、どんな気持ちが湧きますか?

ここで、あなたが超優秀コンサルだとしましょう。厳しい側の会社に依頼されたら、あなたならまずは何を指摘するでしょうか?

あなたは、人生の経営者

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もし、定時にきっちり終われて、自他ともに感謝と喜びを分かち合えているとしたら?好循環が起こってくるんじゃないでしょうか?こういった状況は、よくも悪くもあなたがすべて引き起こしています。なぜなら、あなたご自身が「体の経営者」だから。体に表される症状は、あなたの考え方(メンタル)や生活習慣に起因しています。

あなたは、あなた自身の人生の経営者でもあります。
あなたは、
・社長
・商品
・開発担当者
・営業
という4役をこなしていかねばなりません。いかにすれば、めちゃめちゃ黒字な人生を全うできるでしょうか?現時点における「あなた」という会社の経営状況は、いかがですか?

胸腺区を押さえた時に力が入らなくなるという事は、【体がメリハリを付け、コントロールできるようになった】という状態です。3分間の仙骨矯正だけで、「免疫力が格段に上がります」「健康になります」と元々言われています。胸腺区を押さえた時に力が入らない事で、「仙骨矯正の価値があった」と見なせるようになります。

腸と良心基準(陽と陰)

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誠実さが裏目に出る

☆腸・心筋からもたらされるメンタル的特性(義務感・使命感)。

こちらが弱っている方は、”よかれと思っての行為が、裏目に出てしまうようなタイプ“です。ひたむき、一途に尽くしていながらも、なぜか報われない・・・。皆のために一生懸命、「私が救ってあげる・・・」等々。

基本的に理想が高く、「私自身」よりも他に価値を置き、身を粉にして働かれる方が多いです(または少ないですが、極端にその逆)。

例、悲劇のヒロイン。「私は今大変だ」と言いながらも、渦中にいるがゆえにどう大変なのか現状把握できません。なおかつヤセ我慢する傾向にあります。周囲からは、「不幸な私」に酔いしれているように見えます。

便秘・下痢

慢性的便秘 : 過去を大切に扱われる方。過去の経験を生かそうと、強引に努めている方に多く表れます。

理由あって断食中だったある男性〇さんが、施術を受けていた当時の事。腸を施術した時、宿便がドッサリ出てきたと喜んでいただけました。〇さんは、外資系の会社で優秀な実績をあげた過去を持ちつつも、施術当時は精神疾患だという・・・。優秀だった当時のエピソードを、たくさん語っていただけました。

慢性的下痢 : 明確な「芯」を持たれている方。マイペースに物事を考える方に多く表れます。

ある女性Nさん。ものすごく優しいんですが、当時の仕事はヤミ金の借金取り(-_-;)
いつも良心の呵責に苛まれていたそうです。毎日のように下痢だったとか(ToT)/~~~

自己犠牲

☆冠状動脈からもたらされるメンタル的特性(自己犠牲)です。

こちらが弱ってしまう方は、”その人なりの独創性を持っておりながらも、「私がガマンすればいいんだから・・・」と自分を抑え込み、全体の調和を図ろうとするタイプ”です。自分の弱点をしっかり把握している方が多いです。

例1、パズルの1ピース。4角形ながらも、3辺に穴が空き、1辺が突き出ています。3辺の穴は「欠点」、突き出た1辺を「長所」と、とらえた場合としてみましょう。「欠点」を繕い、「長所」を「そんな事ないよ」とバケツを被せてひたむきに隠すような方・・・。

例2、「何が食べたい?」と訊かれた時の対応。「何でもいい」と答えながらも、決まった後で「実は〇〇は昨日食べたの」と言い出し、「いいの、いいの。皆が食べたいものでいいのよ」と手を横に振るような方。

良心基準

共通して言える点は、【良心基準が高い】。だからこそ、他に対して尽くしたく、身を粉にして自らを犠牲にしたくなります。

※自己犠牲の感情を抱えている方は、潜在的に義務感・使命感の感情も持ち合わせているようです(逆も同じ)。なぜなら、陽と陰の関係だから。

1.のこちらは、根本的課題です。大半が、2~7.の問題が引き起こされています。現状の課題とはまったく無関係に見える場合も、たいていはつながってきます。かといって、1.ばかりに焦点を当てすぎると、2~7.の複合型の1.のような問題が浮かび上がってきます(2.勢力争い/好転反応) 。

根本解放目的に取り組まれるなら、特に冠状動脈はかなり重要ポイントです。

 

2.勢力争い/好転反応

フラッシュバック〜運命主導の秘訣


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無意識領域

フラッシュバックとは、一言でまとめると「過去の記憶の回想」です。記憶喪失の治療等で、多用されるそうですね。Univesal Flow 整体では、この「フラッシュバック」をかなり用いています。ものすごく重要です。

大半の場合は、無意識領域の記憶です。分かりやすいのが、あるドラマで―――。

ある消火訓練をしていた折に、燃え盛る炎を見てパニック。気を失ってしまったこの女性、少女時代に誤って暖炉からの火がカーテンに飛び火し、両親をなくすような大惨事となってしまいました。それからというもの、親戚に2人姉妹たらい回しに育てられてきたそうです。

TV番組ですが、十分起こり得る話じゃないでしょうか?彼女は、燃え盛る炎を見て、その記憶にスイッチが入りました。

当たり前すぎて目立ちませんが、消火訓練の主催側から見れば、彼女にそんな記憶を蘇らせようとしていたわけじゃありません。彼女自身が、起こっている出来事から記憶を【勝手に】引き出してしまいました。あなたも、似たようなことをしていませんか?

運命主導の秘訣

あなたの身の回りのすべての環境は、あなたの(過去・現在・未来が交錯した)内面性の反映です。

例えば―――――――――。ある時ふと、前に聴いていた音楽の歌詞やメロディを思い出し、口ずさんでいる事ありませんか?なぜ思い出したんでしょう?ふと昔やらかした恥ずかしいエピソード等を思い出し、1人誰にも話さず照れ笑いしたこと、ありませんか?思い出したきっかけは?その記憶を思い出すよう、誰かに頼まれたんですか?

Aさんは、起こった出来事をいつもプラスにとらえ、笑顔がたえません。Bさんは同じ出来事にも関わらず不平不満で口がへの字に曲がっている・・・。何が違うんでしょうか?

よく「自問自答してみる」という方がいます。その彼は、自分の中の誰と対話しているんでしょうか?

今という原因は過去にあり、未来は今の決定いかんにより、大きく左右されます。未来を切り拓き運命を主導していくためには、過去の経歴を【正しく】見つめていくことは、非常に大切です。

過去を変える

もしあなたが、自分自身を忌み嫌い、嘆いているとしたら・・・。もしあなたが、将来の自分に希望を感じきれず、立往生しているなら・・・。根本解放目的に【体の声に耳を傾けてみる】のもいいんじゃないでしょうか?

昔は軽視されていたような物が、今では高級視されている物はたくさんあります(ジーンズ、レコード針、アンティーク車・・・)。昔の不快に感じるような出来事も、見方の切り口を変えれば、愛情深く感じきれるようになれるかもしれません。

今険悪な結果となってしまっているような事態も、あなたの成長度合いによって、将来解釈が変わってしまうかもしれません。

コリリンは、一瞬たりとも離れずあなたとともに過ごしており、同じ感情を味わっています。あなたの事を、100%確実に気遣っています。大好きなあなたと、一緒にいたいから・・・。

究極の根本解放策。

 

3.運勢=?
ウサギ、なぜカメに負けた?

よく噛まない=依存


Universal Flow Therapy では、体の声を通訳させていただいています。体の声を聴く限りには、「よく噛まないことが、依存に直結する」と共通して訴えています。よく噛めば解決する場面が劇的に増えるのです。

膵臓の役割とは、腸で消化しやすくするために、膵液やインスリン等(消化酵素)を分泌する役割です。膵臓主の消化酵素と肝臓主の代謝酵素は、支出と収入の関係にも例えれます。

解決策のすべては・・・

よく噛まない理由とは、体に依存しているからです。「よく噛まなくたって大丈夫(=^・^=) 体がちゃんとなんとかしてくれるんだから(^○^)」と考えていませんか?

そう考えているあなたには、心と体の信頼関係に溝ができてしまっています。すべての解決策は、あなたが既に所有するものの中にあるのです。それを「ない。新たに探さないと・・・」なんて考えているとしたら、その溝は深まるばかり((+_+))

結果、自信が萎えて来て、依存心が湧いて来ます。何をやるにつけても、優柔不断になったり、慎重になり過ぎて何も手につかかない・・・・・。

先にも書いたとおり、消化酵素と代謝酵素は、支出と収入の関係にも例えれます。収入に限界がある以上、支出をいかに節約できるかにかかっています。同じように、私たちの体内酵素も限度があります。限度をわきまえず不摂生を繰り返すなら、健康を害するリスクが上がるのは当然です。

よく噛むことによって、消化酵素(支出)が抑えられ、代謝酵素(収入)に余裕ができるのです。

砂糖の過剰摂取も同じです。砂糖は中毒性があり、さらに甘さを欲するように。周囲にいらっしゃいませんか?コーヒーに、砂糖を「え〜〜!」ってくらいに入れる方。飲んで底に残っているなら、ほとんどの場合入れすぎです。

体は、まさにオーバーワーク状態です。400mダッシュを連続10本繰り返させられているようなもの。どんどん疲弊し、対応不可な状況になりつつも、体はどうにかあなたを守ろうと試行錯誤しています。

解決策は、まずは現状把握し、自覚し認めること。しっかり受け止めることなしには、反省はあり得ません。反省なしには、根幹的な解決には至れません。

ある女性のエピソード

先日いらした、40代後半の女性。彼女は、この話を聴いてよく噛むことに意欲を持ち始めたそうです。

いわく、「よく噛む必要があるのは、糖尿病患者はじめ医者に強要された方くらいだと考えてました」おそらく近いうちにこの女性、糖尿病等よく噛まなければならない疾患を抱えていたでしょう。ご本人、実際にそんな未来をはっきり自覚したそうです。

結果、便のキレが改善されたそうです。朝の時間が短縮されたと喜んでいただけました。加えて全く期待していなかった対人関係が劇的によくなり、日々の生活がとても充実しているとか!特にご主人さんとの交流が、ものすごく深まってきたそうです!

私自身、すごく嬉しい限りです(*^。^*)こんな人生を変えるサポートができたことは、お金に換えられない宝物!まさに天命を生ききれている達成感・充実感。

ありがとうございます(^_-)-☆

うつ伏せ施術がない理由

Universal Flow Therapy が特殊な根拠

初めていらっしゃった皆さんの大半が驚かれる1つです。確かにほとんどありません。

基本6回の1サイクル中(1回の施術を1時間として6時間)、うつぶせになるのは多くて約10分。基本は、最初に足の長さを確認する時のみです(妊婦さん等、うつぶせになれない方にうってつけ!)。

理由は、痛みを感じるのが「結果」だからです。大半の原因は、痛みを感じるその箇所にはありません。よって痛みを感じているその箇所に、一切触れずに施術する場合も。

たいていは、問題がある箇所の潜在的コリを引き出し、どの臓器が原因となっているのかを特定します。どこかの臓器をはじめ、何かしらの大元の原因があって、しわ寄せとして痛みが出てきます。

痛みは、にじみ出ている


Universal Flow 整体では、うつぶせ施術は、基本ありません。理由は、分かりやすく輪ゴムを肩や腰の断面図とイメージしてみましょう。

輪ゴムを横から見た図を、肩・腰・膝・・・の断面図のように置き換えるイメージはつきますか?ここでは分かりやすく、肩まわり(肩甲骨の痛み)と考えてみましょう。

多くは、写真左のように、前側の筋肉が収縮しています。骨格がある以上、ある一定のサイズを保つ必要があります。そうなると、後ろ側の筋肉が張ってくるようになるのは、かなり自然な流れじゃないでしょうか?

輪ゴム
左の不自然な輪ゴムと右の自然体な輪ゴム

よって痛みを出している背中は、むやみやたらに痛みを出しているわけじゃありません。痛みを出さざるを得ない理由がないわけがないんです。

例えば台風で、防波堤が決壊しようとする危機的状況。必死に抑えようとしつつも、あちこちでヒビが入っています。必死に抑えている最中、すぐ近くでさらにヒビを見つけてしまったら、あなたはどう感じるでしょうか?

ヒビが入って少しずつ壊れていく場合もあれば、ノーメンテナンスで防波堤自体の老朽化も考えられます。どちらにしても、キャパを超えて決壊し、怒涛の水害に襲われてしまった・・・。という状況は、「不治の病」と称される大病だと見なしています。

Universal Flow 整体で訴える根本解放策は、こじれてしまった当時の原因となる記憶に戻り、自縄自縛に囚われてきた体の言い分と和解するお手伝いです。信頼関係において、何が原因でわだかまってしまったのか、向き合っていきます。

原因と関連性を見つめる

前に原因不明の四十肩でいらっしゃった方。どこへ行っても満足できなかったらしく、あるセミナーで知り合いました。

肩が痛いのは間違いないんですが、骨周辺の奥側が痛むという・・・。まずは胸の筋肉はじめ前側の筋肉を施術しました。十分コリが引き出されたという段階で、課題の臓器を特定します。この方の場合、肝臓・脾臓・副腎が主でした。

継続するうちに、奥側にあった痛みが後ろ側に移動してきました。さらに継続するうちに、頭が痛くなってきました(脳が、今までの習慣と違った事を試みているため、シナプス等の配線回路を変えている状況だと見なしています)。

結局連続18回の施術となりましたが、終盤に差し掛かって、やっと前側に痛みが移動してきました。終わり間際で冠状動脈や胆嚢、腸の問題が出てきました。この間施術していたのは、右肩前側の筋肉を緩める事と臓器への対処のみです。後ろ側の筋肉に触れたのは、確認程度で賞味合わせて約5分でした。

今ではまったく問題なく肩が上がり、より高次元段階の健康領域に達せられたようです。彼は大志を抱いており、国際的なミッションを果たすようになるでしょう。

「痛みの優先順位」にあるとおり、最も不具合がある箇所に、脳が痛みの成分を送ります。どういった関連性があって起こった現象なのか、しっかり見極める必要があります。

 原因と関連性を見つめることが、「原理原則に基づいた施術」と考える根拠です。

痛みや問題が長引く理由
潜在的コリ
筋肉と臓器の流通バランス
痛みの優先順位
頭が痛くなる(好転反応

長寿はいかに遺伝するか?

承継のカラクリ

「ガン家系の方は、ガンに罹りやすい」よく言われますが、本当にそうなんでしょうか?ここでじっくりあなたと、比較検証してみましょう。

ガン家系の方は、ガンに罹るような生き方や考え方をしています。だからこそ、ガンに罹るような生活習慣を持っています。ガンという病気は、戦前にはほとんどありませんでした。「家系」と言えるだけのつながりがあるんでしょうか?

それを逆説的に証明するかのように、「長寿の家系」はかなり長期(場合によっては数千年・数万年もあり得るでしょう)に亘って、脈々と受け継がれています。

何をどう承継しているのか?

長寿の家系の皆さんは、幼少期から「長寿を全うできるような教育」を受けています。彼らは大人になり、子供たちに長寿を全うできるような教育をしていくでしょう。こういった事が、脈々と継承されていきます。

結果、「大往生」「天寿を全うする」ような生き方が当たり前となります。よって、彼らに「どうして、そんなに健康的な生活ができるんですか?」と問うても、何の事を言われてるのか質問の意味が分からないかもしれません。

例えば「あなたはなぜ、そんなステキな呼吸ができるんですか?ぜひ私にも、あなたの素晴らしい呼吸法を伝授していただけませんか?」と訊かれて、明快な返答ができるでしょうか?

「当たり前」を改革する

気づいたきっかけは、腸内細菌(加熱死菌体)です。原料は、【長寿の家系の子どもから採取した菌】です。乳酸菌を摂っていて、気持ちが前向きになってきたと、共通して評していただけています。

仙骨矯正を施術した結果、「メンタル面が変わった」「前向きな気持ちになれる」と評して下さる方が、ものすごく多いです。

仙骨矯正を定期的に繰り返していく事で、最低レベルが底上げされた安定的な状態が保たれるように。なぜなのか、本当に不思議でず――っと考えてきました。

見えてきた事は、【前向きな考え方が当たり前になっていく】からじゃないでしょうか?腸内細菌が正常に活性化する事で、心も体も健康状態になっていきます。私たちが食事をする本当の目的は、「腸内細菌のエサ」だとも言えます。

もし世界中の誰もが、腸内細菌が活性化され、「長寿の家系の仲間入り」できたとしたら・・・・・・。

仙骨矯正
加熱死菌体と腸内細菌
悪玉菌も、善玉菌次第!?
究極の根本解放整体
無自覚領域の根本解放策

考えすぎ・悩み・迷いのメリット

対話の恩恵

先日、「悩み」について語らう場を得れました。とても感謝しています。

「誰もが、最高の価値を持っている」という大前提で対話していると、驚く程にイイ感じに話が進むんですねぇ(゚o゚;; 少しずつの積み重ねが、人生を変えていくんだと、改めて実感。

私は、「悩み」に対してものすごく肯定派です。恩師からも、「悩み考える事は、素晴らしい。ぜひこれからも悩み迷え。考えろ」と言われてきました。

脾臓は、”考え過ぎ・悩み・迷い”によって弱っていきます。免疫力が下がっていきます。「考え過ぎ・悩み・迷い」のメリットとは?なぜ脾臓(免疫力)を弱らせてまで、そうする価値があるんでしょう?

大きくは2つ。

1.成長欲求(問題意識)

なぜ悩むのか?それは「理想と現実のギャップ」を実感してるからではないでしょうか?

例えば私自身、去年の私と比べても「ずい分変わった!」と感じています。去年の私が目指す基準にかなり近づいてきたと感じてます。しかし前よりも、より悩むようになりました。なぜなら「理想とする基準」が上がったからです。

前にあるセミナーで、「悟れば悩まなくなる」と言われて反論した事があります。深い知り合いでしたからねf^^*)「それは、悩みのレベルが高すぎて、理解されなくなるんじゃないですか?周囲から、悩んでるようには見えなくなるだけだと思います」
周波数なんてまさにそうですね。人間には分からない電波も、犬や猫等には分かると言われています。

お釈迦様やキリスト等が、悩んでいなかったでしょうか?彼らがお弟子さんらに「私の悩みを理解してくれない(-_-;)?」と打ち明けていたでしょうか?

競馬やパチンコでどうやって稼ぐかを悩んでる方と、ゴルフに無我夢中になり「どうすればいいスウィングができるか?」を悩んでる方、会話は成立するでしょうか?

個人・家庭・〇〇家の一族・地方(関東や九州)・日本・アジア・世界・宇宙・・・、悩みのレベルが変わるだけで、悩みが尽きる事は絶対にないと考えています。たとえ世界中が、家族みたいな信頼関係で結ばれたとしても(悩む時間が短縮される事は、大いにあり得ます)。

ここでのポイントは、「悩むべき事で悩んでいるか?」だと感じてやみません。関心の輪の圏内でいくら悩んでも、(実現されないんですから)あまり価値を感じれないんじゃないでしょうか?

「いい国作ろう、――――」と言われて大半の方が連想するのは、源 頼朝じゃないでしょうか。鎌倉幕府を創ったのは彼だという事実は、誰もが知っています。しかし、どんな動機でどうやって同志を集めたのかは、あまり知られてはいないんじゃないでしょうか? 「考える」だけじゃなく、方向性を明確に見出す事も重要です。

2.インスピレーション(ヒラメキ)力

前に『プロジェクトX』(スペシャル版)で、「富士山レーダー」のインタビューを印象深く覚えています。「皆高山病にかかり、どんどん下山していく・・・。そんな中、私までも。どうしてもあきらめきれず、考え抜く中に、パーっと啓けてきたんです。その後すごく楽になりました」(私の記憶の中での言葉です。)

20歳当時、劇的な転換を経ました。
「もう落ちようがないというくらいに落ち込めば、転換される。極と極は、遠いようで互いに通じている」という恩師の言葉が強烈に残っています。『プロジェクトX』のこのインタビューと、ものすごく重なりました。

「ニュートンとりんご」にあるとおり、「考える事」はヒラメキの必須条件です。脾臓が弱るメンタル的要因は、「考え過ぎ・悩み・迷い」と最初に書いてます。脾臓はじめ体は、今現在の事情しか分かりません(過去の記憶も抱き続けています)。「今ご主人さん、悩んでるなぁ・・・。どしたんやろ?」と免疫力を下げる方向に向かうかもしれません。しかしそれは、一時的です。

ニュートンが万有引力を発見した時のように、「りんご」が落ちて気付きを得れるようになります。「そうか!そうだったのか!!!」なんて気付けた時の達成感、免疫力が上がりそうに思えませんか?私たちの周囲には、いつもたくさんの「りんご」がボトボト落ちてます。早く気付かせたいがために、悩める環境を与えているとも見れなくはないですか?

あらゆる環境・出来事は、例外なくあなたの解釈次第です。

ニュートンとりんご

 

東京 池袋から電車で約15分

悪化の経路と反対をたどる

ある行列待ちにて

先日、行列待ちの最中に出会った方、膝が痛くて歩くのも辛いと悩まれていました。

半月板側が痛むと思っていたようですが、原因は裏側でした。膝の裏側が痛む大半の原因は、副腎です。約3分のお試し施術で、階段もずい分楽になったと、その夜お電話いただけました(*´∀`*)

「副腎なら、メンタル的ストレスですよ」と、コリリンテーブルに基づいた話をしました。その時点では何の事やらさっぱり分からなかったそうです。

帰宅後、思いを巡らせてみたそうです。
「前に主人が脳梗塞で倒れました。その時まで、主人が『~をしたい』と言って来ていても、すべて『あなたには合わないわよ』と否定していました。後になって、ある方から『ご主人がそうなってしまった理由は~』と告げられ、ショックでした。・・・」

まさか初対面で会って、3分ほどのお試し施術でそこまで深く話していただけるとは、かなり予想外でした。

脳とスピリチュアル

かなり的を得た視点だと感嘆しました。脳の分野においては、まだまだ解明されていない点が多々あります。私自身、大脳生理学や心理学の視点から書いているつもりでも、スピリチュアルに聴こえるらしく表現に困っています。

前にした、ある問答を思い出しました。その方は、「人間だけが、形がある世界では霊的存在」と話していました。そこで、「猫や狐が化けて出るようなのは、どう説明するんですか?」と質問しました。返答は、「例えば猫を無下に殺してしまった等、人間側の良心の呵責がそれを引き寄せたと考えればつながりませんか?」「なるほど」と納得しましたが、あなたはどう考えますか?

症状が表面化した原因とその経路

私の中では、電話でのやりとりとこの問答の内容がつながりました。
今までの臨床データでは、脳梗塞の方は冠状動脈や心筋に疾患がある方が多かったです(冠状動脈と心筋は、陰陽の関係にあります)。

・心筋のメンタル的要因は、まじめ・誠実・ひたむきさ・皆のために一生懸命、
・冠状動脈は、自分を犠牲にしてでも全体の調和を図ろうとする、
・・・・・です。
ご主人さんは、おそらく否定され続け、限界枠を作り出していたんでしょう。限界枠の中でしかできると思えないんですから、当然できると思える事も限定されてしまいます。

そうなってくると視野が狭まりますから、周囲の意見を聴き入れたくなくなります。悪なる相乗効果がもたらされ、症状が表面化してしまった・・・。

後になってご主人の発症の原因を告げられた奥様は、良心の呵責から勝手にマイナスな幻想を作り出し、悩んできた・・・。結果脳を萎縮させ、ホルモンバランス等が崩れていく・・・。

体は、いつも安定を保とうと作用します。しかしもし、当のご主人様であるあなたがそうなる事を望んでいない場合(「主人をこんな目に合わせてきたのは私。何らかの報いを受けなければ」といった勝手な思い込み等)、あなたが願うように作用します。

原因と向き合う価値

悪くなっていった経路が見えてくれば、対処できる経路は必ず見えてきます。

この方が真剣に「『ご自身』の治療」に取り組むなら、生い立ちにさかのぼり、なぜご主人さんを否定するような言動をしてきたのか、一緒に見つめていきます。本気で受けていただければ、解放されます(時間はかかるかもしれません。個人差があります)。

原因があからさまになった時、夫婦関係においても劇的に変わり得るんじゃないかと見込んでいます。感情が解放され、考え方が変わったなら、同じ過ちや行動を繰り返すでしょうか?

Universal Flow 整体では、「できないと決め込んでしまう理由」を1つ1つ解放していきます。あなたにおいて、「できないと決め込んでしまう理由」とは何でしょうか?

コリリンテーブル

心と脳と体の調和

心身統一の重要性

Universal Flow Therapy で取り組んでいる重要テーマです。個々における心身統一こそが、ステキな世界を創り出すきっかけとなるのです。なぜなら、各人各様の「ご自身」が、相応の世界観を創り出しているからです。

今まで「心と体の調和」は、いつの時代もどこででも重要視されてきました。しかし人間が生まれてから、どれだけ調和に結びつけきれた方がいるんでしょうか?

「脳」を入れた理由は、脳に抑制されている部分がたくさんあるからです。心と体の調和を阻んでいる最大最凶の壁は、”先入観” “勝手な後ろ向きの思い込み(自虐的価値観)“です。

例えば「今まで~だった。だからこれからも似たようなもの」「~なんかに、――な事ができるはずがない」なんて、口に出したこと、考えたこと・・・ありませんでしたか?

いつも時代は、斬新で革命的なアイデアと明確な意志力に溢れた方が牽引してきました。それはどれも、先入観や後ろ向きの思い込みからは、とうていかけ離れたものばかりでした。それはほんの一握り、わずかな方々でしかありませんでした。よってそんな彼らは、虐げを受ける歴史が繰り返されてきました。

もしかしたら、あなたの「そんなことないよな・・・、なんてったって・・・」と感じてしまっていることが、大当たりするかもしれません。それをないがしろにしてしまうのは、あまりにもったいない。

脳と心の役割

脳は体の一部でありながらも、思考機能を備えています。一見心(魂)と区別をつかせにくい場合がほとんどです(体の幸福観)。

脳(体)の役割は、ご主人様(あなた)を健康で長生きさせることです。できるものなら危ない橋を渡らせたくはなく、現状の安定を保ち続けようと仕向けます。

「危ない橋」とは、「未体験領域」です。だからこそ、リスクを冒そうとすれば、恐怖を感じるようになります。もしあなたの人生にそぐわないことをしているなら、人生の軌道脱線を防ぐため動けなくさせたりという事例も。それはそれで、体としての責任を果たしきれています。脳は、幼少期の記憶等から、感情につながっていきます。

では、心はどこにあるんでしょうか?それは、個々の細胞です。例えばDNAは、髪の毛1本から個人を識別できます。顔や名前に個性があるように、全部セットです。

※DNA鑑定をする上で、すごくそっくりな事例があります。それは”親子”です。ここに気付いた時、「血統」の価値を再認識しました。

あなたは、「自律神経」という言葉を聴いた事ありますか? 主に腸内細菌から蠕動運動によって正常に機能しています。交感神経と副交感神経に分類され、感情と密接につながっています。

こちらは、自らの思いでコントロールする事はできません。この感情が、脳の記憶のプログラムにリンクして表面化してきます。よって前向きな方と後ろ向きな方、同じ現象なのに解釈が真っ二つに分かれてくる事態が起こります。感情自体は、いいor悪いと区別するようなものではありません。

「心・脳・体」ともにメリットがあるような考え方が、これからの主流思想となるでしょう。

ディープマインドセラピー

体の幸福観(魂・心・脳の関係)