すべての答えは、すでにあなたご自身の中にある
コロナ禍で失業者が増えている昨今、様々な葛藤やお悩みが新たに生じて来ておられるものと思います。「10年後AIによってなくなる仕事13選」という記事にもあるとおり、将来的には変わらざるを得ない変化が前倒しに起きているという見方もあります。
「すべての答えは、すでにあなたご自身の中にある」と謳っているとおり、どれだけご自身と向き合いきれるか次第なのです。あなたの中に秘められた魅力は、絶対に素晴らしいに違いありません。
今回、題名の「居場所」とした理由は、芳根京子さん主演の朝ドラ『べっぴんさん』(2016.10.3〜)と関わっています。
居場所
すみれ役の芳根京子さんは、学生時代はお嬢様で受け身な性格。結婚して子どもができ、戦争によって生き方が大きく変わりました。
縫い目が肌に当たらないような優しい仕立ての子ども服を作り、「子どものモノなら何でもそろう」日本初の総合子ども用品店をオープンさせることになりました。まさに「無我の境地=没頭の極み」だったものとイメージがつきますね。
学生時代に華やかですみれを嘲っていた彼女は、生きていくためにアメリカ人の娼婦として活動する中再会し、すみれが彼女の働ける環境を作りました。その時「あんた、居場所を作ったんだね」と感謝されます。
ここであなたに問いたいのが、あなたはすみれと娼婦の彼女、どちらの立場を生きたいでしょうか?
大切なことは、「今まで」ではなく「今から」です。私は、絶対にすみれの生き方を執ります。そのために、多くの皆様に【居場所】を作り提供できる者であることを目指します。
他の誰もがやらないものを、孤独の中で創造する。それが自己発見だ。by 岡本太郎