祖父から受け継いだ情熱〜Y様

先日、写真撮影業で18年という方へ、立命コーチングをさせていただきました。非常に感動的な内容で、ご了承いただき経緯を掲載させていただきます。

喜びの原動力

Yさんの理想を聴かせていただき、喜びの原動力になっているものとは、ビジュアルでの感動共有だと伝わってきました。ベートーベンが、聴覚機能をなくしても交響曲を生み出せたように、Yさんが18年間継続させてきた生き様の集大成が、まさにビジュアルなのです。純粋に追求していきたい欲求のもと、18年間が凝縮された情熱を感じました。

またYさんは、「フラットでありたい」と何度も繰り返しておられ、【周囲に即適応できる人格形成】という欲求をお持ちだと考えました。ということは、各人各様の最適な道を、一緒に描きたいと考えていないだろうか?・・・そこで降りて(ひらめいて)きた理想の人物名が、「指方 純」でした。

美意識的情熱

そういった前提で周囲の重要人物と思われる方をあげていただき、お名前を観させていただきました(基本的に、親兄弟の3人いらっしゃれば十分です)。

彼の場合、最も強い影響を受けていたのは、母方の祖父と曽祖父でした。祖父は感情移入力が強く、ご自身の影響力の強さを自覚しておられました。だからこそ、人前では笑顔を絶やさない方だったそうです。

曽祖父は、大正時代に趣味で撮った写真がいまだに残っているそうです。イエスキリストの誕生日は、2000年経った今でも、クリスマスとして祝われています。写真が捨てられることも戦争等で焼けることもなく、今に残されているのは、意味がないわけがありません。曽祖父の写真にかけた情熱が、Yさんの写真等のビジュアルにかける美意識的情熱と重なりました。

じいちゃんの名前を入れたい

Yさんのご要望より、「指方 ○純」として欲しいという話になり、その1文字を一緒に考えました。「せい」という言葉を入れたいというご要望につき、候補に浮かんできたのは「清」「聖」でした。どうもしっくりきません。

さらに「じいちゃんの名前を入れたい」という話になり、まさにこれだとピッタリハマったのが「斉」でした。画数的にも字の意味においても発音でも、理想的なお名前です。

「一生指方 斉純さんとお付き合いしていくんですよ?本当にいいんですね?」と何度も確認して、「やはりこれしかない」とご了承いただきました。Yさんに〈創り出す親〉になっていただきますから、必要不可欠です。

これからのYさんは、「指方 斉純さん」と一緒に成長していきます。イメージの原型がないため、自由自在に創り上げられます。結果、目標設定が明確化され格段に成長は速くなります。圧倒的な差がついてきますが、それが素晴らしいのです。「指方 斉純さん」と信頼関係ができている以上、Yさんへ流れてくるひらめき次元が変わってくるのですから。

これからの、Yさんのご発展を、心より祈念しております。

Yさん撮影 at 明治神宮境内


理想の自分=憧れの対象

明快に自分の現状を把握する秘訣

試行錯誤した体なりの判断

首・肩コリの原因は・・・

奥さんの胸もみを日課とし、もうすぐ1ヶ月が経ちます。なぜなら、胸が和らぐのがハッキリ分かるそうです。

男性の私には、機能上全く違うので、どうもピンときません。ただとても喜んでくれるので、いい関係が築けるならありがたいと、させていただいています。

きっかけは、強烈な背中のハリでした。あまりに痛く眠れないと、真夜中に揺り起こされました。目に涙を溜めていたので、尋常ではないと感じました。今でも首・肩がハルらしく、よく臨時にお願いされています。

反応と向き合い対応してみて、原因は胸が膨らもうとするがための方策でした。プロゲステロンが平常より急激に上昇しており、「乳腺が縮み固まっている現状を緩み広げるために背中をハラせる必要がある」と返ってきました。プロゲステロンには、【乳腺を発育させる】という役割があるのです。

「うつぶせ施術がない理由」で書いたように、コリの主要因は張っている箇所ではありません。張っているなら、縮んでいる箇所があるのです。問題があるから、痛みがあるからと、短絡的や表面的に考えるのはあまりにもったいないです。

あなたの体は、ご主人様であるあなたを大切に想い、あなたと人生を最高傑作に創り上げようと試みています。体からのメッセージに、ぜひ今一度関心を持っていただきたいです。

ちなみに、プロゲステロンが急上昇した原因は、彼女が《女性としての魅力に気づいた》からです。私には天女のように素晴らしい女性で、大いに信頼を寄せています。

五感を通して脳に刺激が加わり、何をどうすることがご主人様の最適化政策になるのかを、試行錯誤した体なりの判断でした。

集中力〜貴乃花が横綱を引退した理由

平成13年夏場所の貴乃花 写真:NHK
平成13年夏場所の貴乃花 写真:NHK

昨今、相撲協会で問題となっている貴乃花親方。様々な事情が絡み合っての経緯でしょうが、貴乃花さんなりの流儀を貫いていただきたいですね。

彼には生き方・あり方、ともに「流儀とは?」を教わりました。最も感動したエピソードは、今回のテーマ【集中力】です。

彼が横綱を引退したのは、勝ちまくっている絶頂期です。「勝ち続けているのに、なぜ?」と多くの皆さんが疑問に感じたのではないでしょうか?

その後のインタビュー記事からの一言。
「周囲の応援の声が聞こえたから」

「は?何のこと?」と、あっけにとられました。その一言からさらに自分事として考えてみたところ、今までは応援の声が聞こえなかったということです。大歓声が起きている中、彼においては聴こえていなかったのです。

なぜ聴こえなかったのでしょうか?目の前の相手とガチンコ真剣勝負で向き合って、勝つことしか脳裏に浮かんでいなかったからです。

「はっけよ〜い、のこった!」の瞬間から、彼の意識の世界には目の前の相手力士しかいなかったとしたら、強いはずだと大いに納得しました。

そう考えると、イチローが10年以上に亘って200本安打という成果を継続させてきたこととも、つながってきます。打席に立った時、彼の意識の世界には目の前の投手が、どうボールを投げてくるかしか目に入っていなかった・・・。

まさに、集中力ですね。

だからと言って、勝ち続けている絶頂期に引退する必要もなかったろうに・・・と思ってしまいます。そこは、力士としての彼のこだわりです。

彼の価値観においては、「力士として徹底的に向き合うこと」が生き様スタイルとして、明確にあったのでしょう。カッコいいなぁ( ̄▽ ̄)

あなたの「これだけは譲れない」という流儀、何でしょうか?

無我の境地=没頭の極み

立命コーチング

メカニズムの重要性

脳科学的解釈

あなたには悩みがありますか?
あなたには課題がありますか?
あなたには目標がありますか?
この3つの質問は、脳科学的に言えば同じです。

なぜ多くの皆さんは、悩みや課題を解決し、目標達成できないんでしょうか?

継続力がないから?
精神力が弱いから?
運がないから?
性格が悪いから?
考え方がズレているから?

違います。それは・・・・・・・・・・、メカニズムが分からないからです。

メカニズムとは
1 機械の装置。仕掛け。メカ。
2 物事の仕組み。組織。機構。
とあります(大辞林 第3版)。

脳大成理論®︎に当てはまると、【こうすると、こうなる】となります。

実際に今現在は、道具を一切使わず、対話のみで施術・セッション。特殊技法も活用しますが、主には症状に起因するメカニズムであるカラクリ解説です。その解説だけで満足し、喜んで支払ってくださる方もいらっしゃいます。

解説なしに施しても、受け流されたり拒まれたり。浅はかな理解で止まってしまいます。体のDNAに刻まれている深奥部まで届けるために、メカニズム解説は必要不可欠だと感じてやみません。対話そのものが、施術となってしまっています。

望ましい成果が出ない理由

個人的にJ.アレンの『原因と結果の法則』は大好きで、幾度も繰り返し読みました(因果)。仏教的には縁起と言われます。

「結果が出ることと精神性は、ほぼ無関係」という見解に対し、あなたはどう思われますか?

スマホが圏外である原因は、あなたの不摂生?
ライターの火がつくかどうかは、運にかかっているんでしょうか?
やかんの中の水は、徳が高いから速く沸くんでしょうか?

山手線に乗って、池袋を出発し横浜へ向かうとしましょう。ながらも、山手線に乗ったまま、2周目の池袋。「継続していれば、絶対に横浜は見えてくるはずだ。それまであきらめずに歩みを止めちゃいけない」なんて言っていても・・・。3周目の池袋。電車に例えるとかなり滑稽ですが・・・、似たような過ちを鵜呑みにやり過ごしてきませんでしたか?

あなたは明確に、すごく努力しておられるんじゃないでしょうか?今までのあなたの努力の方向性やフォーカスを、今一度改めて更新してみてはいかがでしょうか?

雨垂れ石をも穿つ

ポチャンポチャンと落ちる1滴の雨粒が、いつの日か石に穴を空けるようになるという意。尊敬する鍵山秀三郎さんの名言に、「凡事徹底」があります。誰にでもできることを、誰にもできないくらい継続させる価値。

多くの成功者は、七転八倒の試行錯誤を経てきたにも関わらず、過去の失敗談話を(無意識に)ひた隠そうとします(逆に、失敗談を笑い話にされるステキな方もいらっしゃいます)。なぜなら、そんな話の需要が少ないから。華やかなものに、多くは惹かれていく傾向にあります。

本質に、どれだけフォーカスしようと努めるか?
言葉の深奥に秘められた言葉を、いかに理解するか?

そこにあるメカニズムを把握するほどに、見えてきます。

あなたの元へ簡易にできる秘策。

あなたが幸せであるために・・・。

立命コーチング

カゼ(発熱)のススメ

2017.11.30.現在の体温

先日、こんな記事を見つけました。

インフルエンザを発症させない方法は?潜伏期間の対策法

確かにインフルエンザに罹ると、すごくつらいですよね(T_T)
これらの4つの手法はもちろんなんですが・・・。

大切なことが抜けています。それは






感謝です。

「感謝」と「傲慢」は、メンタル的につながっており(極と極)、傲慢は心筋・腸に強烈な負担をかけます。感謝がないと、すべてが”当たり前”になってしまいます。朝起きれて当たり前、ご飯が食べれて当たり前、服が着れて当たり前、電車に乗れて当たり前、・・・・・。

心臓の鼓動は、腸の蠕動運動を促す要因となっています。腸は、自律神経の統制をしています。

日々の生活で、かなり気を配っていたにも関わらず罹ってしまった場合、ぜひ受け入れちゃいましょう\(^o^)/ 

年に1回くらいは、カゼをひかれることをオススメします。

私自身、2012年末に最高39.1℃の発熱\(◎o◎)/!かなりつらかったです(インフルエンザじゃなかったことが、幸いです)。しかし心は、「ぜひ40℃を超えてくれ!と願っていました。

なぜなら発熱している状態は、免疫細胞が活性化しているということ。免疫細胞が活性化しているなら、体の中が浄化され、ガン細胞等はキレイに亡くなっています(ガン細胞は、42℃で完全死滅します。腸内温度は体温より少し高めに設定されています)。

少しでも患おうものなら、すぐに薬に頼るといった方、けっこういらっしゃいます。薬の処方でカゼが治る経路において、薬自体が治療のCEOではありません。薬を摂る事で症状改善される理由は、交感神経が抑制され、自然と副交感神経が活性化されるからです。要は、【リラックスし、眠くなる】んです。薬を摂らずとも、いつもリラックス状態にあれば、免疫力が高い状態を維持できるんじゃないでしょうか?

私は、「カゼの特効薬は、しっかり寝ること」と考え訴えてきました。久々カゼをひいて発熱騒動を起こし、改めて実感できました。

まったくカゼをひかないという方は、ものすごく良好な健康状態か、あまりに免疫が低すぎて【カゼをひけないか】です。

後者の場合、低体温な方は特に意識を向けた方がいいんじゃないでしょうか?低体温な方が発熱すると、健常者の微熱程度で、かなりの高熱に感じてしまいます(それでも浄化作用はしっかり起こっています)。そういった方の末路は、ガン等の大病です。

「風邪をひく事は悪いこと」のように見なされている風潮を感じますから、
そうでもありませんよ(=^・^=)と、肯定派の意見をさせていただきました。

立命コーチング

無我の境地=没頭の極み

会社に見立てたあなた

先日あるご縁で、「五十肩を治して欲しい」という方と知り合いました。「なぜそう思うんですか?」と訊いてみると、「ツライから」「キツイから」の一点張り。確かによくなるわけがないと、しみじみ思えてきました。

五十肩と無我の境地に、何の関係があるんでしょうか?

いかなる症状であろうとも、脳の支配を超えることはありません。なぜなら、脳はあなたのすべての情報を、一括管理しているからです。円滑に物事を進めていくために。

分かりやすく、あなたという存在を会社に見立てたとしましょう。脳とは本部・総務のようなものであり、骨や臓器や筋肉等は、所属の部署です(優劣ではなく、役割としての分類)。

営業や製造等の部門別における専門知識は、本部スタッフにも分からないことだってあります。ながらも各部署の選りすぐりが、本部に引き抜かれる場合が大半です。本部の担当者は、その部署の専門分野の全てを知り尽くしている必要はありません。知り抜いている方とのつながりがあるからこそ、担当者になっています。

本部スタッフとは、他部署や他社との関わりをスムーズに調整していく役割を担当しているように思いますが、あなたにはどう見えていますか?

死ねば楽になる

どんなに真心を尽くしても、〈ヌカに釘〉に思えてやまなかった時期があります。そんなところで、ある恩師から「死ねば楽になる」と言われました。「はぁ???じゃ自殺しろとでも言うんですか?」と、当初はケンカ腰に返しました。

そうでもなさそうです。何を言わんとしているのか、いくらやりとりをしてもサッパリ。約半年、そんな期間が続きました。体もキツく、日々を生きていくのが過酷でなりません。「過労死するのかな?」そんな不安も頭をよぎりました。

ある日のやりとりで「要は、やり続けることです。そうできれば、結果は自然についてきますよ」の一言に、確かな【啓けた感】を持ちました。様々な場面で「成功の秘訣は、できるまでやること」と、しつこいくらいに言われています。ながらも、さも初めて聴いた言葉かのように思えた瞬間でした。

なぜ腑に落としきれたのかを、さらに深めていきました。

継続の必須要素

あなたは『弓と禅』という本を、読んだことありますか?この本は、あるドイツ人哲学者が書いています。時は明治、弓に興味を持ちつつも、なかなか当たりません。ところが師匠は、目隠しをしても当たる。なぜ???と悩み始めます。

いかにすれば当たるのかを考え抜いた中にたどり着いたのは、「無我(禅)の境地」と言えるもの。体を鍛えようとも、熟考しても、分からない・・・。彼は成果を出せるまで、ありとあらゆる策を講じてきたんじゃないでしょうか?

自衛官当時、年1回射撃をしていました。私は隣りの的を撃ったりと、なかなか当たりません。強調して教えるべきだと、マークされます。

教官から「まずは、当てようとは思わないでください。狙いつつもリラックスして、的がボヤけてきた時が撃ち時です」というアドバイス。何のことやらお手上げです。おかげさまで在職期間、ずっと惨憺たるものでした。今は、何が問題だったのか、よく分かります。

瞑想から得たこと

瞑想がいいと、昨今評されるようになりました。当初は、やってもやっても集中できず、心が折れそうになりました。あるアドバイスを機に、簡単だと思えるように。

瞑想は、2つに大別できると考えています(他にもありますか?)。
1.1キーワードを何度も繰り返す。言葉の選定にこだわった方がいいですね。
2.無になるために、湧き出て来る煩悩を紙に書き、破り捨てる。

私の場合は、1で拓けてきました。2も実践してみましたが、「無になろうとする我」に耐えきれません。結果「ある」と認め、とことん繰り返すことで、成果を得れたと感じています。

瞑想=無我=没頭の極み at 横浜海の公園ジョギング

ジョギングを機に気づけたこと。それは一心不乱無我夢中に没頭しきった時、自然と瞑想しているかのような、無我の境地に入っています。

集中できることとは、あなたの興味関心度と、比例関係にあります。理想のキーワードとあなたが1つになった時、無我の境地に入れます。

そこに、新しいあなたが存在しているかもしれません。

※屋号であるUniversal Flow Therapy は、お客様が望みを具現化(フロー化)できるなら何でもアリだと、付けた名前です。

Universal Flow Therapy

立命コーチング

集中力〜貴乃花が横綱を引退した理由

『弓と禅』

心と脳と体の調和

玉音放送(口語訳)

以下は昭和20年8月15日正午、昭和天皇がラジオを通じて国民に、戦争の終結を伝えたものです。陛下が、どれだけ国民を想っていたのか・・・。

——————

私は、深く世界の大勢と日本国の現状とを振返り、非常の措置をもって時局を収拾しようと思い、ここに忠実かつ善良なあなたがた国民に申し伝える。

私は、日本国政府から米、英、中、ソの四国に対して、それらの共同宣言(ポツダム宣言)を受諾することを通告するよう下命した。そもそも日本国民の平穏無事を図って世界繁栄の喜びを共有することは、代々天皇が伝えてきた理念であり、私が常々大切にしてきたことである。

先に米英二国に対して宣戦した理由も、本来日本の自立と、東アジア諸国の安定とを望み願う思いから出たものであり、他国の主権を排除して領土を侵すような事は、元から私の望むところではない。

 

ところが交戦はもう四年を経て、我が陸海将兵の勇敢な戦いも、我が多くの公職者の奮励努力も、我が一億国民の無私の尽力も、それぞれ最善を尽くしたにも関わらず戦局は必ずしも好転していないし、世界の大勢もまた我国に有利をもたらしてない。

それどころか、敵は新たに残虐な爆弾(原爆)を使用して、しきりに無実の人々までをも殺傷しており、惨澹たる被害がどこまで及ぶのか、全く予測できないまでに至った。

なのにまだ戦争を継続するならば、ついには我が民族の滅亡を招くだけでなく、ひいては人類の文明をも破滅しかねないであろう。

このようなことでは、私は一体どうやって多くの愛すべき国民を守り、代々の天皇の御霊に謝罪したら良いというのか。これこそが私が日本国政府に対し、共同宣言を受諾(無条件降伏)するよう下命するに至った理由なのである。

私は、日本と共に終始東アジア諸国の解放に協力してくれた同盟諸国に対しては、遺憾の意を表せざるを得ない。日本国民であって前線で戦死した者、公務にて殉職した者、戦災に倒れた者、さらにはその遺族の気持ちに想いを寄せると、我が身を引き裂かれる思いである。

戦傷を負ったり、災禍を被って家財職業を失った人々の再起については、私が深く心を痛めているところである。考えれば、今後日本国の受けるべき苦難はきっと並大抵のことではなかろう。あなたがた国民の本心も、私はよく理解している。

しかしながら私は、時の巡り合せに逆らわず、堪えがたくまた忍びがたい思いを乗り越えて、未来永劫の平和な世界を切り開こうと思うのである。

私は、ここに国としての形を維持し得れば、善良なあなたがた国民の真心を拠所として、常にあなたがた国民と共に過ごすことができる。

もし誰かが感情の高ぶりから、むやみやたらに事件を起したり、あるいは仲間を陥れたりして互いに時勢の成り行きを混乱させ、そのために進むべき正しい道を誤って世界の国々から信頼を失うようなことは、私が最も強く警戒するところである。

ぜひとも国を挙げて、一家の子孫にまで語り伝え、誇るべき自国の不滅を確信し、責任は重くかつ復興への道のりは遠いことを覚悟し、総力を将来の建設に傾け、正しい道を常に忘れずその心を堅持し、誓って国のあるべき姿の真髄を発揚し、世界の流れに遅れを取らぬよう、決意しなければならない。

あなたがた国民は、これら私の意をよく理解して行動せよ。

以上

 

感謝×現状不満足→本質追究力

結論。【感謝を基礎に、不満ある現状に納得しないことに価値がある】ということ。

『異端力』町田宗鳳

異端力=常識破り

先日、鍵山先生文庫からいただいた、『異端力』(町田宗鳳)にいたく感銘を受けました。著者である町田先生は、中目黒に(株)イエローハット本社があった当時、講演を受けファンでした。ずっと興味を持っていました。

魅力を感じ、読み進めていったポイントは、前書きの「常識外れじゃなく常識破り」。何においても基礎が超重要で、基礎なしには本物とはなり得ないと謳ってきました。本書で、まさに改めて実感です。

「日本の敵は、コロナや地震や津波でも原発でもなく、ましてや中国やアメリカでもありません。真の敵は、自分の中にある常識です。常識という名のモンスターと勇気を持って戦う気のない者は、残念ながら生き残れる時代じゃなくなりました」今まで常識だと思われていたことを、いかに多角的に覆していけばいいのか?

今現在の常識は、都合いい方が作り出した支配的価値観です。いつの時代もどこであっても、新たな価値観を提示してきた方々は、例外なく何らかの向かい風を受けています。

誰も考えきれないほど考え抜いた価値観

ジョブズやガリレオ、コペルニクスやガンジー等々の歴史に名を残してきたような人物は、明らかに時代の先駆者で周囲と話が噛み合っていませんでした。後になってみればいくらでも分析できますが、当時のご本人が順風満帆に進みきれていたとは考えられません。綱渡りのような心境だったのではないでしょうか?

本書では、聖徳太子に始まり、空海や最澄ら異端と呼ばれてきた方々が出てきます。「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」等の文言はあれど、たくさんの分派ができています。なぜ分かれなければならなかったのか、疑問でした。分派してしまったルーツさえつかめれば、共通点を見出し「右でも左でなく、仲良くしようよ(仲良く派)」が実現できるかもしれません。

読んでみて感じたことは、《時代に呼応された結果、当人における最適な生き様を模索した先人たち》です。

前に多くの哲学者たちの本を、読みあさってみての疑問。それは「1人の考え方でしかないのに、なぜ生き様を読む必要があるのか?そんな方々と、読んでいる私がどう関係しているのか?」でした。

今、当時の私にアドバイスするなら、明瞭に解説できます。「彼らほど考えた方は、いなかったからこそ、[哲学者]と呼ばれています。影響を与えてきた彼らこそが、時代を作ってきました。誰も考えきれないほど考え抜いた価値観は、時代を超えて受け継がれるだけの価値がある。」

あなたはどうお考えでしょうか?

異端のススメ

改めて彼らの気持ちになって、考えてみました。彼らに師匠への感謝の念がなかったとは、とうてい考えつきません。もし恨んでいたなら、人の寿命を超えるような継承なんて起きるわけがありません。逆に感謝だけなら、常識に染まりきってしまうでしょう。

分かりやすく共産主義思想は、恨みが出発点です。現状に満足しなかったからこそできあがりました。世界にすさまじく勢力を広げたものの、矛盾を抑えきれなくなり、一般的人間の寿命と同じくらいで崩壊しました。もし「感謝」と「現状不満足」が、相乗効果的にかけ合わさったなら・・・。

明確な意志を持って貫き続けたからこそ、〈異端〉として名を馳せるような人格を作り出せました。感謝を基礎に、現状に納得せず改善しようと努めるほどに、本質を追究するようになります。

彼らご自身の本質と向き合い続けて、【これなら生命をかけてでも】と思えたからこそ、いかなる迫害を受けても全うできたのではないでしょうか?

あなたも、「異端力」を発揮してみませんか?

明快に自分の現状を把握する秘訣

理想の自分=憧れの対象

祖父から受け継いだ情熱

究極の自問自答

自己矛盾との向き合い記

私がセラピストを志した理由

○各項目はこちら→無料個別相談にて

立命コーチング

姓名承認(ご本人のみ) 約30分 

姓名承認(周囲の重要人物から検証) 約60分 

ディープマインドセラピー(問題解決)約60分 

理想のあなたへの命名サポート 約60分 

アイデンティティネーム、サロン(店舗)名 約60分 

※クレジット決済にも対応しておりますが、手数料分の5%を上乗せさせていただきます。

対面対応の場合、カフェ代等のご負担をお願いいたします。

セッションの際には、一連の流れを録音・録画して、後日お送りさせていただきます。

#感謝
#常識
#価値観
#気づき
#異端

Universal Flow 整体

「ユニバーサル」が浮かんできたカード。別名「ユニバース」

解放から世界平和へ

この度ステキなご縁から、あるコピーライターさんに施術を受けていただけました。左手を中心に、原因不明の湿疹ができていたそうですが、1回目で大半が解消されたとお喜び。元々よくなることへの情熱を持たれた方でしたから、あくまでも私は当たり前の施術をさせていただいたにすぎません。

その夜、「Universal Flow Therapy だよね。世界が流れるようにするセラピー」と評していただけ、瞬間的に「それ、すごくいいですね!!!」となりました。さっそく改名するにあたり、手続きを進めていきます。以下、「」は、当ライターさんの言葉です。

「ミクロコスモス(体)とマクロコスモス(宇宙)を連動させ、7つの弦(コリリンテーブル)を感情のコードリーディングと掛け合わせる。結果、臓器間における協奏を導き出す」整体ですが、整体としか見なせない方は、お客様ではないと考えてきました。また〈私たちは、【歩く宇宙】です〉と謳ってきた点からも、すんなり入ってきます。

「心と体と魂の解放で、世界の平和につながるようエネルギーを底上げするイメージ」を表現したんだとか。知り合いのトップクラスの漢方医さんが断言するのは、「人は、周囲と調和するために生きている」・・・。共通点だらけ。原理原則どおりに実践してきたんですから、当然なんですが。

体に認められるご主人様

「整体の技術として売るよりも、魂の解放みたいな面を主にした方がいい。自分の内なる龍の飼い主に、ちゃんとなる感じ。《龍=帝王》だから、自分の内なる龍と体面する…そして龍つかいになる」

前に横岩 良太さんという好青年が、浜松から施術を受けにいらしてくださっていました。その彼が感想文で、『龍使いになれる本』を紹介してくださいました(龍とはあなたの背骨〜横岩 良太 さま)。ライターさんの話から、横岩さんが熱く語っていた意味を、かなり腑に落としきれた感あります。

「潜在意識との交流ができる状態までバイパスする役割があり、看板の名前に吉永さんの想いがこもったら、やる気がさらに倍増すると思う」ごもっともです。「自立整体セラピー」でもかなり手応えありましたが、「Universal flow Therapy」にはやはり見劣りします。

日本発信の平和思想

「海外へ輸出する前提で考えたから、現段階は京都の町家のように、入口を小さくした方がいいと思います。なかなか古今東西問わず、いきなり心身のことに、まとまったお金は躊躇します。それが普通。むしろそれにハードルないのは騙されやすいか浄財の必要ある人。」

「私の神託降ろしに日本語や固有名詞ではなくユニバーサル、という言葉がどうしても下ってきたことに意味があります。」2010.10.〜毎月15日、靖国参拝を欠かさずさせていただいています。命がけで守った英霊の皆さんに敬意を表したい気持ちです。

「私は、命がけで守った英霊の皆さんが男性として最高の生き様だと思っています。私が10代の時に世話になった能力者の僧侶は、戦争の無縁仏をいつも導く人でした。私にこの言霊のお仕事が始まったのはそこからのお導きみたいで。戦争で自国のために死んだ彼らの国だからこそ、インターナショナルな、ユニバーサルなエネルギーの源を発信するというパラドックスなんですよ」大いにつながってきます。

龍とはあなたの背骨〜横岩 良太 さま
許された分、許せる

人物が背景を背負う

人物が背景を背負うby出典:SWITCHインタビュー 長塚 圭史×船越 桂

結論は、あなたのライフステージを、望むレベルへ上げるための必要事項です。

番組のワンシーンから

先日放映された番組で、録画していたもののなかなか観れずにいた1つです。とても濃密かつ味わい深い対談でした。

写真の場面は、彼の演出劇の稽古中に、相方の船越さんがいらした時。ある俳優さんが、舞台を走っている様を指摘した場面に、船越さんがフォーカス。返答に出た文言。人格という器の大きさを感じました。長塚さんにその一言を引き出させた、船越さんも、もちろん素晴らしいです。

長塚さんはその俳優さんに対して、「空間をドロボーされた数秒を、生き物に変えて欲しい」「理由のない時間になってしまう」と言いました。「何もない舞台に立って役を獲得するということは、ワンシーン毎に自分で意思を持っていられるか」だと論じていました。

彼の父は長塚 京三さんで、物心つく前から俳優の道を空想していたそうです。一時期、ロンドン留学し作風が変わって、お客様方が去っていく等々の波を経て来られました。

生き様の重み深み

長塚さんの一言に、生き様の重みや深みを感じました。役としての魅力を、最大限引き出したいがために出てきた言葉。演出・脚本・出演という舞台を、多角的に一貫したテーマを持って観てきたからこそのものだと感じてやみません。

あるメンターから、《代価の先払い》という話を聴いたことがあります。分かりやすく「松下幸之助さんは、とてもラッキーだった。なぜなら、6歳から丁稚奉公するハメになってしまったから」と言います。「支払うべき人生の代価をすべて払ってしまえば、あとは幸せいっぱいな人生となる」と。

「早く挫折を味わった方がいい」と、ある社会人になるという学生に、質問に対して答えた一言。その好青年は、順風満帆で悩みがない生涯だったようです。「一時的にでも、挫折を味わえるくらいに、高い目標を掲げて本気で取り組んでみては?その悔しさが、後々に器を深め広げることになりますよ」という気持ちでした。

お客様である70代のあるお母さんから、息子さんについての相談を受けたことがあります。いわく「比較的裕福で不自由なく育ててきたがために、50代になって初めての壁に悩んでいる」んだそうな・・・。優秀で何でもソツなくこなして来れたんでしょう。「幸せって、何?」と改めて考えてしまうエピソードでした。

にじみ出てくる生き様

前に『プルシアンブルーの肖像』という、玉置浩二さん 完全無言の映画を覚えています。15年間の失語症という設定で、無言ながらも存在感が素晴らしかったのが印象深いです。高倉健さんも、口数は少なかったながらも、存在感ゆえに高い評価を得ていたんじゃないでしょうか。

光透波(こうとうは)理論を考え出した小田野早秧さんは、アインシュタインの相対性理論に対し、『絶対速度』を論じました。「光より速い動きで移動するものがあるなら、目に見えないのはもちろん、無に等しい。しかしそれは、無限大でもある」との観点に、いたく感動しました。

あなたを最もよく知る存在とは、あなたの体です。あなたの体は、あなたの生き様とずっと一緒でした。一瞬たりとも離れることなく。

Universal Flow Therapy は、人格者と評されているあなたにこそ、価値あるセラピーです。なぜなら、人格者になるために、様々な試練や苦難を克服して来られたんじゃないでしょうか?ここであなたに問いたいのは、「あなたは評されるに見合った人格者ですか?生まれてからの生き様すべてを、根こそぎ認めきれていますか?」

素晴らしいと思える人格者にお会いして感じるのは、根底から自覚していると思える方が少ないこと。あなたのライフステージを望むレベルへ上げるために、お手伝いできることはたくさんあります。

早く挫折を味わった方がいい
光透波(こうとうは)理論