体の幸福観(魂・心・脳の関係)

魂と心と脳

魂・心・脳の幸福観


魂・・・絶対的良心。
時空を超えて、誰もがうなづく基準。
絶対的真善美。すべてを包み込むような愛情。

心・・・相対的良心。
あなたが正しいと考える、各人各様な基準。「個別性」です。
戦国時代と現代では、判断基準がまったく違います。
各々の国観や宗教観によってもそうですね。だからこそ宗教戦争が起きています。

えこひいき等、Aさんにはニコニコ接し、Bさんには辛く当たる・・・。こんな事が発端で2重人格障害なんてつながり得ます。国家間の戦争の縮小版が、個々人のケンカやいじめです。

脳・・・習慣や価値観に基づいて、「今まで~だった。だから―しよう」と考える基準。会社で言えば、本部のような存在です。

脳は体の一部でありながらも、思考機能を備えています。魂や心と、一緒くたに考えてしまう場面が多々あります。脳は、「潜在意識」と同じような解釈をされる場合が多いです(心と脳と体の調和)。

本来あるべき状態と現状

私は性善説派です。本来あるべき状態の人間とは、魂と脳の関係が主だと考えています。心は魂に内包されたようなものです。

もし魂と脳が調和した個々人が、世界中に溢れるとしたら・・・。個性と個性が混ざり合って、さらに大きな調和が生み出されます。

誰もが得意分野をいかんなく発揮し、不得意分野をお互いに補い助け合っていくような世界!すごくいいですねぇ!

現状は、心と脳が主です。魂もあるんですが、「囚われの身」といった状況。こちらのコミュニケーションがずーっと続くと、たいていの場合、自虐思考(悲観的発想)へ陥ります。

絶対的基準がないがゆえに、「上」とは「下」があるから成り立ちます。無意識に比較するような事態が起きてしまうのは当然です。

「自問自答」なんて最たるものです。自分の中の、誰と誰が対話してるんでしょう?バラからひまわりになろうともがき苦しんだ方、いらっしゃいませんか?少なくとも私はその1人です。

こういったカラクリがだいぶ見えてきましたから、かなり対処できるようになってきました。脳は、ご主人様であるあなたを健康で幸福にするため、きっちり役割を果たそうとしています。

体の願い

では体が考える「幸福」とは何でしょう?それは「ご主人様(あなた)の願いを叶える」です。対話してきた体たちが、一貫共通して訴えてきたのは、「ご主人様は神様より格上」でした。

体とやりとりする中、共通して訴えてきたメッセージは、
1.成長(学習欲求)
2.ありのまま
3.大好き(最優先。もし納得できないなら、1と2を却下してもいいと考えています)

ただ、生死に関わるような極限状況には、相応の対処をします。体は死ぬまで、永遠かつ一瞬たりともご主人様から離れられません。ギックリ腰にさせたり等、ご主人様に気付くようメッセージを送り続けます。それが「痛み」です。

ご主人様であるあなたが落ち込んでいれば、体も一緒に落ち込みます。
「あれ?よかれと思ってやった事だったけど、悪かったな(/ω\)」

たまにこんなこと話してるかもしれません。
「なぁんか、イラついてるよね?ホルモンバランスをもっと調整せないかんかな?と副腎くん。
「ご主人さんが、あまりにも飲み込むように食べるから、近々クーデターでも起こそうかって思ってんだよ。そうすりゃ少しは反省するかな?」と膵臓くん。
「あれ?今までご主人さん、何もうちらの事関心持ってくれんかったのに、急に流れがよくなってきてね?今までの渋滞がかなり緩和されたわ。何が起こってんやろ?」と赤血球くん。

体の細胞それぞれが、しっかり果たすべき明確かつそれぞれの役割分担を担ってます。ながらも髪の毛1本から鑑定されるDNAは、それだけで個人を特定できます。

Universal Flow Therapy では、体やお名前の側面から魂を解放できると考えています。

心と脳と体の調和
認知症の根本解放策
究極の根本解放整体
無意識領域の根本解放策

あなただけは、ご自身の応援団長

コリリン解放

存在価値

この言葉は、ある恩師からいただきました。言われたその時は、「ふーん、へ~」くらいにしか感じていませんでした。いろんな方と接していく中に、かなり腑に落とせてきました。

今まで、数々の多大な迷惑をかけて生きてきました。特に私の場合、良心基準が高いのかもしれません。”罪悪感”にはしつこくつきまとわれてきました。「私はここにいない方がいいんじゃなかろうか?本当に必要とされているのか?」ずっと悩んできました。

すごく思い出深いのは、自衛官で練馬に赴任した時。「自衛隊生徒」という、中卒で入る自衛官の高校出身だったため、たくさんの先輩がいました(36期生)。「マルデダメ夫」などと、さげすんだ自称を表現していました。

見た目には誰もが簡単だと思えるような作業で、実際にやってみるとなかなかできない・・・。何回も失敗を繰り返し、ドツボにはまってしまう・・・。そんな私を見て、先輩方はどうにか励まそうとしてくれる・・・。励まそうとされるほどに、その場から逃げ出したい思いになっていました。

少しでも役に立ちたい!と真剣に取り組んできましたから、かなり成長はできたと自負できます。退職の理由も、自衛官が嫌いだったからじゃ断じてありません。しかし、自分自身を責め立てるような振る舞いは、どうしても改善できませんでした。それがために、周囲のどんな励ましも、「裁き」に聞こえてしまう・・・。

記念日

転機は、2009.5.3.あるネットワークビジネスに関わっていた時でした。パートナーへ、何を血迷ったのか、真夜中にメールしてしまいました。緊急に送った方がいいだろうといった内容で、送信ボタンを押したはずが「未送信」に気付いたのは、午前2時を過ぎていました。3日ほど経ってから、返信がありました。

「あなたとは一緒にできない。あまりに非常識すぎる!すぐに返信しなかった理由は、感情をそのままぶつけてしまうと考えたからです。冷静になってから吉永さんに返したかったんです」それからというもの、どんな謝ろうとも電話は留守電に回され、メールも返信なんてありません。

最後に送ったメールは、「返信ありがとうございます。私が〇さんの事を考えず、非常識な行為をしてしまった事、心から謝ります。しかし私自身、どんな状況でも”自分を裁かない!”と決めました。〇さんの指摘をあます事なく吸収し、成長させていただきます。よきご縁に感謝!ありがとうございます!」

結婚式スピーチ

友人の結婚式で、詩吟の前に贈ったスピーチ。

「〇〇さん、結婚おめでとうございます。この歌(「常盤弧を抱くの図」)は、ずっと私ともにありました。義経の母が、乳飲み子の彼を連れて逃げ惑っていますが、将来大軍を引き連れるような大物になったという意味合いです。

これから試練や苦難は、必ず立ちはだかります。決意に比例して、必ず。それでも、〇〇さんご自身の無限の可能性に、絶対の自信を持っていただきたい!〇〇さんなら、必ず克服できるから!そんな気持ちで吟じさせていただきます」

結果、私自身納得のいく出来栄えで、拍手喝采でした。

いかに周囲が、「あなたには価値がある!すばらしい!」と言い続けたとしても、あなたご自身がそう思えていなければ、全くすばらしくはなく価値もありません。まさに典型的な偽善です(ゴミから教わったこと)。

逆に周囲がいかに殺伐としており、罵り合っているような状況でも、あなたがご自身の中に価値を見出せるなら・・・。実際本当に、あなたには超莫大な価値があります。あなたが、あなた自身の応援団長となった時、確実に団員は増えていきます。

 

ゴミから教わったこと

無自覚領域と根本解放策

心あるところに宝あり

整体とは一見無関係に見えるかもしれませんが、Universal Flow Therapyでは、超重要視しています。

靖国参拝(2007.8.15.)で謝ってから、鍵山先生(イエローハット創業者)と急速に近しい関係になりました(完成人と自然体)。嫌われる覚悟で話したのに、逆に好感を持たれてしまいました。

イエローハット中目黒にて
常に一流たるを目指せ
2010までの当時は、三軒茶屋に住んでいました。そんな中、中目黒イエローハット本社に掃除研修に行った事があります。

「きれい」という基準がまったく違います。ごみ収集部屋がまったく臭くなく、ずっとそこにいたい感覚になった事をはじめ、給料とはまったく無関係ながら社員の皆さんが率先してホウキ等を持って取り組まれていた事・・・、手際のよさや物を大切にする気持ちに感動しました。

生ゴミを近くの公園に持って行き、集積場へ積んでいました。それを堆肥にするんだとか。地域の皆さんから感謝されてないわけがありません。今は移転し、イエローハット本社ではありませんが、「日本を美しくする会 事務局」は近くにあり、菅刈公園で毎日継続されています。

元奥さんから「分別の鬼」と言われていましたが、きっかけとなった場所です。

今でも分別には極力気を使いますが、「ゴミ回収業者の皆さんはどんな気持ちでこれを持っていくんだろう?」と考えるようにしています。業者の皆さんが、感動するような分別を心がけてます。「目に見えないもの」というと、宗教っぽい等好印象は得にくい場合が多いですが、この場合も、「私」には見えていない事が多いですよね。ゴミを拾ってみないと、なかなか当事者(ここでは回収業者の皆さん)の気持ちは分からないでしょうね。

終えてたたみかけるように、何人かの皆さんで朝食の場を持っていただきました。その日(1回目)はたまたま、先生は広島に出張講演でいらっしゃいませんでした。しかしそれでラッキーだったと感じています。

そこにいた皆さんが口を揃えて、鍵山先生の話題ばかり。よほど先生を尊敬しているんだと伝わりました。当時の私なら、「私は鍵山先生と出会って~に成長した」と自分自身の証を中心に話していたでしょう。そこで”人を見極める基準は、その人自身じゃなく周囲にどんな方がいるか?”だと身をもって諭されました。不思議と似たような方が集まってくるものです。整体の師匠に出会ったのは、まさにこの判断基準でした。

帰り間際に、『心あるところに宝あり』という講演文集をいただきました。それを見た時目頭が熱くなり、逃げるように去りました。白地に筆書きの題名で、見た瞬間先生の思いが伝わってきました。自称「波乱万丈の人生」を慰労されているような感覚だったと、はっきり覚えています。

成長するとは、「限界枠を深め広げる」事だと考えています。限界枠とは″自分の器″です。器が大きくなったかどうかが分かるのは、どれだけ「私」自身が限界と向き合っているかどうかじゃないでしょうか?そんな文字を見ただけで感動し涙している自分に、また感動しました。

ペン揮毫
約1年後、歌舞伎町の掃除であらかじめ買ってた先生の本に一筆お願いしました。雨が降ってましたから、渡したボールペンをとってササーッと書いてもらえれば十分でした。それをポケットから筆を取り出し、本が濡れないようにハンカチを地面に置き、四つんばいになって「心あるところに宝あり」と書いていただけました。体を覆わせて、本が濡れないよう細心の注意を払われていました。

後日、鍵山先生や皆さんにその事(本の『』に感動した事、一筆書いていただけた事、…)をお伝えしました。先生は照れ笑いされつつも、周囲の皆さん大変喜ばれてました。

今現在は、脳梗塞でリハビリ療養中ですが、「早く掃除したい」と意気込んでおられます。鍵山先生との出会いは、確実に私の人生を大きく変えました。すでに80歳近いご高齢の身でもありますから、ずーっとお元気で世に光を与えていただきたく感じています。先生の後継者になれるよう、精一杯の精進を重ねていきます。

完成人と自然体
ゴミから教わったこと

相手に自分を観る

神社 鏡

目を背けたくなる現実

施術中ある方と接しててひらめいた言葉。よくよく考えてみれば、「人の振り見て我が振り直せ」です。先人の知恵は素晴らしい!と再認識しました。

きっかけは、新しくできた「8.興味関心の源泉=?」のやりとりをしていた時。たいていは「未来の深掘り」するうちに、ディープマインドセラピーで転換すべき課題が解放されるものです。

あなたはありませんか?「いつもは温厚でいられるのに、〇〇と接している時だけは・・・」なんて。なぜそんな感情が湧いて来るんでしょう?

別の方に「『相手に自分を観る』ってどう思いますか?」と問うた時、
「あまり見つめたくない。『私にこんなところがあるわけがない!』って感じるから」と返ってきました。

こういった感情の発信源は、どこなんでしょう?

課題がない方はいない

「私は親に愛されて来たから、問題なんてあるわけがない」

と考えてらっしゃる方もいらっしゃいますね。だからと言って、まったく課題がないわけじゃありません。

気を付けるべき点は、「私にできるんだから、あなたにもできるでしょ?」と言わんばかりに自分の価値観を押し付けてしまう傾向にある方。

施術時における実例は、あるステキな奥様。特にお父さんが素晴らしく、本当に非のつけどころがない人格者に聞こえます。しかし夫婦仲がよくない・・・。知らず知らずご主人さんを裁いてしまう。なぜかを対話や体の痛みから、読み解き見出せた事実でした。

勇気と克服イメージ

克服するポイントは、勇気かと思います。克服できた時のイメージはできていたとしても、実際にそうなれているわけじゃありません。イメージが明確になり、さも「なってしまった!」と完了形でとらえきれた分、恐怖感等は薄れています。

克服できた状態をどれだけ愛おしく思えるか?愛おしく思えた分、あなたの手中に収まっているもの。なぜなら、自然と(無意識に「RAS機能」)逆算し、現状打開策が見出せるからです。

私自身、まだまだ発展途上人です。一緒につかみ取りましょう!

 

8.興味関心の源泉=?
ディープマインドセラピー
未来の深掘り
直感力と勇気

弟の結婚式

2012.11.18.勉&愛

昨夜、弟(勉)の結婚式が竹橋で催されました。親と一緒に挨拶回りをしました。多くの皆さんが、弟に心からの祝福を与えている事、すごく分かりました。

飛び入りで、詩吟をさせていただきました。完全に即興で、できるか疑問でしたが、涙でうまく声が出ない・・・。

この時を逃したら、二度と告白する機会がないかもしれないと考え、決意しました。
前に新婦(愛)さんのピアノの先生が、『TimeSayGoodbye』を弾き語り(めちゃうま)、かなりたじろぎました。

少し緊張気味で、何を言っていたかあまり覚えてません。覚えている限りのスピーチ。

「勉、愛さん。おめでとう!さっきの素晴らしい歌声の後で、【しまった!】と感じてます。完全即興ですから、うまくできるか分かりませんが…

私は、弟を妬んでいました。なぜならデキル奴だったから。そんな自分を嫌ってもいました。

私は15歳で地元を離れ、約20年ぶりの再会でした。今日皆さんに勉の話を聴いていて、本当に祝福されている事を嬉しく思いました。
皆さん、弟を愛してくれて、慕ってくれてありがとうございます!

詩吟の内容は、義経が乳飲み子で母に連れられ逃げ惑ってた時の話です。それでも最後には大軍を引き連れて歩く大物になったという・・・。

私自身、何度も【もうだめだ!】と膝をつきました。そんな時、自分を励ます意味で、この歌を歌ってきました。すごく大好きな歌です。

これから勉も、決意するほどに、苦しい逆境があるかもしれない。
それでもお前は絶対にできるから、あきらめるな!

をこの歌に託して、吟じさせていただきます。」

声が上擦って、うまく吟じれたか分かりません。
そのあとの事は、あまり覚えていません。
ただ帰りに弟から、「詩吟ありがとう」と言われた事に【報われた】と安堵感を持ちました。

ゴミから教わったこと

掃除後の歓談。青空の下で、充実感を満喫。
掃除後の歓談。青空の下で、充実感を満喫。

鍵山秀三郎さん(イエローハット創業者)に、掃除で自称弟子入りボランティアしていた時期がありました(過去、毎月の街頭清掃では世話人させていただいていました)。生活できなくなるくらいまで没頭熱中し、底をつき新聞屋に住み込みで働くようになりました。

鍵山先生は、今でもすごく尊敬するお一人です。見た目には、「何の変哲もないじいさん」です。そこがまたすごい・・・。そんな出会いを基に体験したエピソード。

ある駅前掃除にて

ある日どうにも再利用できそうにない、カビだらけの本が無造作に山積みしてありました。あきらかに周囲の邪魔です。もしそれが私ならと考えると、「そりゃ腐るよなぁ…」と同情心が湧いてきました。すごく申し訳ない気持ちになりました。本来あるべき使われ方をしていないからです。

「ゴミ」とは、人間が勝手に決め付けているから「ゴミ」になっているだけです。「ゴミ」と見なせるような物は何一つ存在しないと考えています。どんな物でも、捨て方次第で再利用の価値が生まれてきます。使い方次第で鉛筆も殺人の道具になり得、銃や刀も芸術品として崇められるようなものになり得ます。

「せめて私は、願われるような処理をするから・・・」という思いで触れた時、ビビッときました。”本が私を信頼してくれた!”という実感があり、感動して大粒の涙が溢れてきました。

人は誰しも、どんなに自分で自分を信頼しようとすぐに限界がきます。他(たとえゴミでも)から信頼されることで初めて自分の価値を認識できるようになります。自分を信頼し愛せている分、他を信頼し愛せるようになります。すべては「鏡」です。

それまで私は、ボランティアとは自分以外の誰かのためにやるんだと考えていました。ゴミは”自分自身の喜びのためにやれ”と教えてくれました。

ボランティアとは、誰かに頼まれてやるようなものじゃありません。自発的なものでなければヤラセになってしまいます。与えることで、「与えた喜び」を受けています。教えてもらえた感謝の気持ちと、それまでの自分の不足さを反省しました。人生を大転換させた経験の1つでした。

変形性同質要素

捨てたゴミから捨てたその方の気持ちが、伝わってきた体験記があります。

同じく掃除していた時(新宿アルタ前でした)、誰かが吐いた汚物がありました。それを素手で片付けている時、上司に散々いびられ、言うに言えなかった悲しみと憤りが伝わってきました。どうやら隔てるものがないほど、純粋に感度がいいらしいです。その体験以降、私はその掃除の場では手袋をしないよう努めています。

「問題から逃げると、ますます問題が大きくなります。避けられない問題は受け容れる。その上で、できるだけ問題に近づいて問題解決を図ることです」(鍵山秀三郎)

様々な批判をしてくる方、何かにつけて腹を立てている方、たまにいらっしゃいますね。自分の中にも、必ず「変形性同質要素」があります。私たちの脳は、オファー波(送信)とエコー波(受信)という関係にあり、ご本人の周囲を見ればご本人自体が見出せると言われています。私はそこをよく見つめ味わうことで、たくさん解放された感があるんですが、あなたには似たような経験ありませんか?

経験からの実感で、普遍的なものだと断言できます。ゴミ(他にも「金」や「食べ物の好き嫌い」いろんな面において同じです)を見つめる目と、人を見つめる目は、そっくりです。

魂からの叫びに向き合う

大好きな句より

今こそ魂からの声に耳を傾ける時だと感じています。 

『平家物語』冒頭文

個人的に大好きな箇所で、他は詳細に疎いですが、こちらだけはグサッと突き刺さりました。 

自称「宝くじの億万長者は、自滅の蟻地獄にはまったようなもの」と言ってきました。労せずして培ってきたものは、流れていくのも早いもの。パチンコや競馬等で、何の考えもなくたまたま一攫千金を得たような方もそうですね(パチプロや競馬プロの皆さんは「どこの台が出る」等ちゃんと研究されての成果なんでしょうから、正しく評価すべき点もあるとも考えています)。 

私は「なぜやるのか?」といった動機を重んじるようにしています。明確な動機を持った時、必ずと言っていいくらいに継続できます。それが清いものであるほど、深まり広がってもいくでしょう。 

神様に出会った

大好きだった酒をやめて15年間やめていました。皆と楽しく飲む酒はホントにおいしく、いい思い出もたくさんあります。17歳から浴びるほど飲んでおりました(当時は横須賀で自衛官でした)。ある友達の結婚式で私は覚えていないんですが、スーツがびしょ濡れにになっていました。聞くと会場の玄関にあった噴水で泳いでいたんだとか・・・。信じられず、あっけにとられた事も。行きつけだったスナックでは「夜の帝王」と呼ばれた時期も。 

やめた理由は、飲んだ時だけ明るくなるという人間性。しかも調子に乗って友達を裏切るような事までしでかしたらしく、だんだん村八分にされるようになってきました。自分が嫌いだっただけに、根っこにあるマイナス要素が浮き彫り化されてきました。 

それからというもの、一人孤独に飲む事が多くなりました。うって変わって、全然おいしく感じません。ドツボにはまっていきました。 

ある時、「もうこれ以上落ち込みようがない」くらいにまで落ち込みました。その時、転換された実感があります。なんだかとても優しく温かい何かに包まれ、得体の知れない幸福感に満たされました。この時の体験を「神様に出会った」と言ってます。 

それからというもの、きっぱり酒を断ちました。隣の方のウーロンハイを間違えた事はたまにありましたが。酒を飲んでいなくとも酔った時のようなテンションでいれれば問題ないと考え、酔っている時の話を聞きつつそうなっていけるよう努めました。

魂からの叫び

本論に戻します。 

よく例えに出してきたのが、ロシア革命。 共産主義という理想的な平和な世の中にするため、世界中に闘争を繰り広げてきました。結果はどうなったか・・・。 

共産主義の皆さんは、「矛盾を生じさせ、闘争を繰り返していく事で発展していく」と言ってきました。そこでもし共産主義だけの世界になったとしたら、どうやって矛盾を起こし、誰と闘争すればいいんでしょうか? 

共産主義思想は、人間の頭脳から生まれてきた考え方です。なぜなら、出発点が憎しみだからです。どんなにすばらしい理想を掲げていようと、人間の頭脳(魂と似て非なるもの、低次元思考)から生まれてきたものは、それ相応の寿命でしかありません。 

20歳当時まで私は、バリバリの左翼派でした。自衛官でありながらもアンチ自衛隊・・・。「こんな私が国民の税金から給料をもらっていいのか?」と真剣に悩んでました。理由は「武器とは、殺し合うためのもの」という先入観が蔓延っていたからです。 

もし武器が完全に世界からなくなったら、ホントに平和な世の中になるでしょうか?否です。何でもない鉛筆でさえも、いくらでも殺人の道具になり得ます。世界中のすべての皆さんの心が高次元の魂レベルに引き上げられるまでは、武器はなくてはなりません。これを「軍事均衡(ミリタリーバランス)」と言います。 

地震等で皆さんの周囲のあらゆるものが、ものすごい勢いで変化していらっしゃるものと思います。実際地震を境に、ウツになっている方も段違いだそうです。 

少なくともあなたの体は確実に、ご自身を健康で長生きできるよう応援し続けています。今こそ動機・目的・目標を改めて見つめ直し、魂からの叫びを受け入れるべき時に来ているんじゃないでしょうか?

3C実践編

大半の原因は過去の記憶

こちらセッション時に、カウンセリング編で対応している内容です。原理原則的なものと見なしています。

例えば「こんなはずじゃなかったのに・・・」と、過去の過ちを嘆き憂いてしまうこと、ありませんか?そんな方におススメ(^.^)

私たちは、未来に生きているように見えて、過去にこだわり続けています。恐いのが、こだわりの大半において、無自覚な点。周囲がいかに不快に感じていようとも、指摘できません。反省なんてできるでしょうか?この手法なら、自然な流れで気付けるかもしれません。

1.過去の原因をさかのぼって発見

今は絡んだ糸のように見える問題だとしても、過去の原因となる発端は、たいてい些細な行き違いや解釈のズレです。
こちらは、過去であるほど望ましいです。

2.タイムスリップし、当時のあなたにアドバイス

問題の渦中にあるその時は、「忘れることが最適な解決策」だったとしても、成長した現在のあなたなら、解決できるのではないでしょうか?当時の記憶の中でのあなたが、納得してくれるまでやりとりを重ねます。

3.当時の「解決できたあなた」から、「成長した現在のあなた」をイメージ

ここからパラレルワールドに入っていきます。もし、

・過去の傷跡を修正できたとしたら、
・またはその問題が起こらないよう回避できてたとしたら、
「成長してる現在のあなた」はどうなっているでしょうか?ぜひ具体的にイメージしてください。
歴史上の人物、有名人、生活圏の知人・友人。誰でもオッケーです。とにかく「特定の1人」へ絞り込みます。

4.「特定の1人」が、なぜ〇〇さんなのか?

「現在の解決できてないあなた」は、なぜ「特定の1人」を〇〇さんに選んだんでしょうか?どんな点に惹かれたんですか?この「惹かれた点」こそが、今のあなたの課題です。

例(私の体験談より)

例えば、自己卑下でかなり悩んできた私。「あ~ぁ、何で俺は、こんな不幸な星の下に生まれてきたんだろう?」が口癖だった当時を、「今現在の私」になぞらえて考えてみましょう。

「記憶の淵をたどって」に書いたとおり、強烈な名前へのコンプレックスがありました。どうしても自分を好きになれず、いじめを引き寄せていました。「絶対死んで、化けて復讐してやる!」と強烈に考えていました。こんな呪いの心があれば、「不幸な星の下」なんて考える事もうなづけます。

そんな保育園当時の私に、タイムスリップできたら、「将来の俺は、大志を抱いていっぱい社会貢献しとるけん。【この名前でよかった(●^o^●)】って思える日が来る!必ず!」とでもアドバイスするでしょうか?

もし保育園当時の私が、智己(ともみ)という名前を受け入れ感謝していたら・・・どんな「成長した現在の私」になっているでしょうか?

こんな悩みを抱えていた当時は、自衛官でした。司令部の4部長や所属の大隊長、直属の上司、・・・素晴らしいと尊敬したくなる方はたくさんいました。もしかしたら自衛官を継続し、幹部の道を行っていたかもしれません。

自衛官にならず、適職を探してどこかに就職しているかもですね。仮に整体師になっていたとしても、20代のうちに一般的従来のやり方で地位を確立させているかもしれません。





そう考えると、自己卑下していてよかったとも思えてきます。
私は、自立整体セラピーを今までのお客様方とともに作り上げて来れた事を、心の底から感謝しています。おかげさまで、天職に就けました。

師匠をはじめ、多くの協力していただけた歩みがなかったなら、奥さんとも会えていなかった・・・。さんざん迷い悩んできたからこそ、解放された感謝の思いは強烈です。よって私には、この状況ではディープマインドセラピーは必要ありません。

ぜひぜひ、世界中すべてのあなたに、〇人(息が深くて自信に満ち溢れた人。オンリーワンの専売特許)になっていただくべく、これからも精進します!

寒さに震えた者ほど、太陽の温かさを知る。
人生の悩みをくぐった者ほど、生命の尊さを知る。

ウォルト・ホイットマン

記憶の淵をたどって
ディープマインドセラピー
究極の根本解決整体
3C
無自覚領域と根本原因の解決策
許された分、許せる

心と脳と体の調和

心身統一の重要性

Universal Flow Therapy で取り組んでいる重要テーマです。個々における心身統一こそが、ステキな世界を創り出すきっかけとなるのです。なぜなら、各人各様の「ご自身」が、相応の世界観を創り出しているからです。

今まで「心と体の調和」は、いつの時代もどこででも重要視されてきました。しかし人間が生まれてから、どれだけ調和に結びつけきれた方がいるんでしょうか?

「脳」を入れた理由は、脳に抑制されている部分がたくさんあるからです。心と体の調和を阻んでいる最大最凶の壁は、”先入観” “勝手な後ろ向きの思い込み(自虐的価値観)“です。

例えば「今まで~だった。だからこれからも似たようなもの」「~なんかに、――な事ができるはずがない」なんて、口に出したこと、考えたこと・・・ありませんでしたか?

いつも時代は、斬新で革命的なアイデアと明確な意志力に溢れた方が牽引してきました。それはどれも、先入観や後ろ向きの思い込みからは、とうていかけ離れたものばかりでした。それはほんの一握り、わずかな方々でしかありませんでした。よってそんな彼らは、虐げを受ける歴史が繰り返されてきました。

もしかしたら、あなたの「そんなことないよな・・・、なんてったって・・・」と感じてしまっていることが、大当たりするかもしれません。それをないがしろにしてしまうのは、あまりにもったいない。

脳と心の役割

脳は体の一部でありながらも、思考機能を備えています。一見心(魂)と区別をつかせにくい場合がほとんどです(体の幸福観)。

脳(体)の役割は、ご主人様(あなた)を健康で長生きさせることです。できるものなら危ない橋を渡らせたくはなく、現状の安定を保ち続けようと仕向けます。

「危ない橋」とは、「未体験領域」です。だからこそ、リスクを冒そうとすれば、恐怖を感じるようになります。もしあなたの人生にそぐわないことをしているなら、人生の軌道脱線を防ぐため動けなくさせたりという事例も。それはそれで、体としての責任を果たしきれています。脳は、幼少期の記憶等から、感情につながっていきます。

では、心はどこにあるんでしょうか?それは、個々の細胞です。例えばDNAは、髪の毛1本から個人を識別できます。顔や名前に個性があるように、全部セットです。

※DNA鑑定をする上で、すごくそっくりな事例があります。それは”親子”です。ここに気付いた時、「血統」の価値を再認識しました。

あなたは、「自律神経」という言葉を聴いた事ありますか? 主に腸内細菌から蠕動運動によって正常に機能しています。交感神経と副交感神経に分類され、感情と密接につながっています。

こちらは、自らの思いでコントロールする事はできません。この感情が、脳の記憶のプログラムにリンクして表面化してきます。よって前向きな方と後ろ向きな方、同じ現象なのに解釈が真っ二つに分かれてくる事態が起こります。感情自体は、いいor悪いと区別するようなものではありません。

「心・脳・体」ともにメリットがあるような考え方が、これからの主流思想となるでしょう。

ディープマインドセラピー

体の幸福観(魂・心・脳の関係)