
天才は状態である
「変わりたい」と願い続けているのに、何も変わらない。むしろ、変わろうとするほどズレていく。この違和感、あなたには覚えありませんか?こういった流れは、もしや天才性発掘のサインなのかもしれません。
天才は、生まれつきの能力だと思っていた、40代前半までの私。誰とも話が噛み合わず、孤独の極致。意味不明に「核弾頭」だと称され、バカだと決めつけてきました。
流れが全く変わったきっかけは、施術のお客様でもあった某コピーライターさん(「Universal Flow 」の発案者)。「あなたはまぎれもなく天才よ」と、施術体験会後の懇親会で評してくださいました。
現実の荒波に翻弄され、すっかり忘れていたのを思い出せたのが、コロナ禍に降りてきた『姓名承認』です。この言葉を機に、「私は確かに天才で、天命を生きていないわけがない」と確信いたしました。
天才よりも天才性
『フロンティア あなたの中の天才脳』(NHK)では、天才とは
1「生まれながらの天才(先天性サヴァン)」。
2「事故等で脳が損傷し起きる天才(獲得性サヴァン)」
だと主張しています。
疑問が湧きました。Google検索より速く名前の解説が浮かんでくるようになったきっかけは、営業の真っ最中。事故とは完全に無縁で、ネガティブイメージ全開でした。まさに突然変異と言わんばかり。
私の主張は、「天才」そのものではなく「天才性」です。もはや名前に関する私の能力は、条件反射です。姓名判断が大嫌いだったので、名前の世界と距離を置こうと何度試みてきたことか。裏腹にいつの間にやら、名前関連に紐づけた思考へ。変わったことが邪魔でした。
「天才性」とは、必要に応じて望ましい能力を発揮できている状態です。よって偶然ではなく意図的に入れるものなのです。鍵はプロセスと妨げている正体の理解です。
対話の精度
1人でいくらでも深く考えられます。だがそれは「深い気がしているだけ」かもしれません。「核心に触れているのか、ただ気持ちよく納得しているのか?」自己対話では判別がつきにくいのです。
・自分の中で正しかったものが、他者の一言で簡単に壊れる
・曖昧だったものが一気に具現化する
誰かとの対話によって、こういった場面に遭遇したこと、ありませんか?自己対話した方がいいと、多くの皆さんが考えていながら足踏みしてしまう理由の1つ。《思い込みの暴走》です。
ひらめいたアイデアが、本当にクリエイティブな世を揺り動かす発見なのか、何のことはないただの勝手な思い込みかは、誰とどんな対話を重ねるかによります。
問いは思考の確認
「あんた、どう思う?」尊敬する松下幸之助さんの口ぐせ。「経営の神様」と名高い彼が、知らなくて訊いているとは、どうしても思えませんでした。
「あんた、どう思う?」と尊敬する方から問われれば、嬉しくない訳がありません。喜び勇んで考え答えます。彼は、問うた答えがどう反応されるかを、確認していたのでは?
問いは、思考を壊します。自らだけでは完成しないものを、外に出すことで初めて確かめているのです。本当の自己対話は深まるほどに、確認したくなるのです。
変容とは
冒頭の問い「『変わりたい』と願い続けているのに、何も変わらない。むしろ、変わろうとするほどズレていく」に戻ります。
天才性を発掘し変容を起こせた方々は、変わっているのでしょうか?私の主張は「思い出して、自発的に更新への意欲を明確化させ、たどり着けた」です。変容は結果です。事故が起きた等のあまりに急激だった場合、プロセスが曖昧化されます。だからこそ「突然変異だ」となります。
仮にあなたが思わしくない状態だとしましょう。それは、何らかの不具合があって「本来の状態」を忘れてしまっているからだとしたら?もしその「本来の状態」を思い出せたなら、あなたの人生が変われない理由とは何でしょう?あなたが考える「変われない理由」を1つ1つ解放していった先にあるものとは?
変えようとするほど、ズレます。理由は、本来の状態から離れる方向へ力を使っているからだとしたら?あなたが「どうしてもあきらめきれない」「これをやらずには死ねない」と感じていることとは?
結論
多くの皆さんから「おかげさまで変われました」と感謝される場面もありました。ずっと疑問に感じていた点です。私は、「変えた」覚えがありません。
もともとあなたは、「本来の状態をかっこよく生き抜いている」のです。理由は、あなたは幸福になるために生まれてきたからです。