自己矛盾との向き合い記

とにかくも、３５歳までは人生の９割方は、【自己卑下の塊】のような生涯でした。「なぜ俺は、こんなにも不幸な星の下に生まれてきたのか？」といった自問自答を繰り返してきた期間が、いかに長かったか・・・。

そんな私でも今まで生きて来れた理由は、《私を必要としてくれていた方がいた》からです。何度も仕事をクビになり、「これだけ一生懸命にやってもダメなのか・・・」と、絶望の縁であえいでいた時もーーー

憎しみや裁きの思いがどうにも止まらず、自らを「裁き王」と罵り、疎外感を感じざるを得なかった時もーーー。誰とも話がかみ合わず、「誰も俺の事を理解してはくれない。きっと死ぬまで孤独なんだろうな・・・」と、頑なに心を閉ざしていた時もーーー

挫折の連続でした。微かな「なりたい夢」が、いつの日か「なれる夢」にすり変わり、生きていくために嫌がっている余裕はありませんでした。感情が行き詰まり、いつ犯罪者になるか怯えていた日々。

ながらも、本気で世界を変えるためにはどうすべきかを考えていました。結果多くの方々から、「偽善者だ！」と呼ばれ、理由を自覚できませんでした。

今思えば、いつも誰かが寄り添ってくれていました。
今思えば、いつも誰かが歩み寄ろうとしてくれていました。
今思えば、いつも誰かに励まされていました。
ただエゴの渦中にいる最中には、全く気づけませんでした。

お客様からのサポート

気づき始めたのは、結婚し多くのお客様方と真剣に向き合うようになってからーーーーー。

原因不明の疾患、「どうしても解決したい！」というお客様がいて下さった。

→体の痛みから心の痛みがつながっている事を、身をもって教わった。

→封印された記憶がよみがえり涙され、人生がドンドン好転。

→感動・喜びを共有。

→「根本解放」に特化。

今までの統計データが、改めて「強み」だと思えるように。インタビューしてきた内容とは

・涙ながらに感動している方・変化なく不平不満を訴えている方との相違点
・なぜそう考えたのか？人生観から見た動機・経路・背景
・痛みを通して、どんな気持ちが湧いてくるのか？
・ビフォーアフター、思い描く夢とは？
・
・
・

当初はなんとなく訊き始めましたが、だんだん楽しくなってきました。

統計データに対する確信

ただのつじつま合わせでしかなく、意味を感じていませんでしたが、【コリリンテーブル（感情と臓器のつながり表）】ができました。のべ２，０００人当時にできた表が、今はのべ６，８００人を超え、かなり信憑性を帯びてきました。それも多くの皆さんから、「分かりやすく表にしてくれ」と言っていただけたからです。

手術等の素晴らしい技法で、問題解決できたとしても、根本解放でなければいつの日か再発の可能性が出てきます。腐った実を切除しても、腐ってしまった原因である根の解放をどう成し遂げたのか？再発予防はじめ根本解放に特化しようと考えた大きな理由です。

その場しのぎ的な解決では、しわ寄せが起こり、逆効果になってしまうかも・・・。

自分を認めきれるようになってくると、「清濁合わせ呑む」の意味が落とし込めてきました。「感謝とは？」を腑に落とせてきました。批判し不平不満を訴えてきたような方々をも、愛おしく思えて来るものなんですね♪(´ε｀ )人格者の皆さんの気持ちが、理解できるようになってきました。

今は、「早めに挫折していてよかった！」「ウツになれてよかった！！！」と痛感しています。幅がある人生を歩ませていただけてきた事が、感謝でなりません。まだまだ伸びしろを感じています。これからさらに高みへも深みへも。目指すべきは、大きな球体。

ホントにありがたいなぁ・・・・・・・。

ゴミから教わったこと

山本健正先生の生涯

ディープマインドセラピー