伊藤博文のカリスマ性

講演会の質疑応答

建国記念日、何を書くべきか考えていました。Noh Jesuさんの講演会に参加し、そこで彼の語る内容で、今まで悩んできた事が氷解しました。

前に当時96歳の元軍医さんが「伊藤博文が殺されたから、日韓併合が早まった」と話されていました。私は彼こそが、日韓併合を早めた張本人だと考えていましたから、目からウロコでした∧( ‘Θ’ )∧

詳細な理由を聴けずにそのまま時が流れ、Nohさんの話に合点がいきました。
・韓国の統監は、彼の人格に感動し、彼の指揮下に入る事を望んだ。
・彼だけは、本当は併合したくはなかった。理由は、現韓国と北朝鮮の統合問題と似ており、経済格差が桁違い。当時の日本にも不利益を被ってしまう。できるものなら、韓国経済を引き立てた上で共創したかった。
・彼は、なぜ4回も首相を任せられたのか?44歳の首相は、歴代最も若い。
・安重根は、暗殺後彼の経歴を知り、驚愕した。

私たちの課題

こういった話から湧いてくる疑問は、
・韓国の彼らを「支配された」と感じさせてしまったのはなぜ?また殺されないよう、どうすれば理解を分かち合えたのか?
・靖国参拝を毎月15日させていただいていますが、改めて新たな視点から観る必要があるのでは?
・最も感じたのは、彼のカリスマ性。Nohさんの生き様とは?

私が聞いていた彼には、ある側面だけでした。優秀だが好色で、日露戦争後のポーツマス条約では国民に不満を持たせてしまった等、マイナス面がかなりクローズアップされていました。それはなぜだったのか?彼の生き様から、私たちは何を学ぶ必要があるのか?

ジョン・C・マクスウェル著の、「カリスマ性」がすごく分かりやすかったです。いわく、【魅力を引き出し、「最高な私」と思わせてくれる能力】(『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』を読んだ私の見解)です。

Nohさんの話を聴いていて、彼の生き様が著された性質と重なりました。

彼は、なぜ韓国の皆さんに、正しい理解を示しきれなかったのか?きっちりそこができていれば、今の反日感情が起こる事も、かなり緩和されていたんじゃないでしょうか?そう考えると、かなり残念です。

建国記念日に寄せて

大日本帝国憲法が公布されたのは、1889(明治23).2.11。 神武天皇が即位してから、2675年目です(BC660.2.11)。ご先祖様に倣って制定したように感じます。

日本は、ダントツに世界最古の現存国家です。それだけの歴史を持った国。「老舗◯00年」と名を馳せている企業を模範にする事はもちろん、日本国家がどんな動機や理想を掲げてできたものなのか等、今一度検討し直してみるのもいいなって思えました。

喜びと感謝に満ち溢れたあなたでありますよう・・・。

時が来れば、解決できる者が現れる
皇室が模範だったから
東京 池袋から電車で約15分