あなたは「相乗効果」という言葉をご存知でしょうか?『7つの習慣』第6の習慣の章で、「理解し合えたからこそ次のステージは?」という内容です。
ビジネスやチームワークの世界で頻繁に使われる「相乗効果」は、実は日常生活にも深く関わっています。今回は、「相乗効果とは、『1 + 1 = 3 以上』となる成果を生み出す調和」というテーマで、この強力な概念について探掘ってみましょう。
相乗効果とは?
相乗効果(シナジー)とは、複数の要素や力が結びつくことで、それぞれが単独で発揮する効果を上回る成果を生み出す現象を指します。言い換えると、個々の部分が協力し合うことで全体としてより大きな力を発揮することです。例えば、「1 + 1 = 3 以上」という形で表現されることがあります。
前にある勉強会での2人対話。「離婚について」をテーマに語り合ったことがあります。約30人の会場で私は圧倒的に反対派、相手は賛成派でした。当初は「あなたはあなたでどうぞ。私には関わらないで」とお互いに語っていました。
彼が真摯に向き合う姿を通じ、理解できた点。「彼と私の違いは、価値観だ。成長や幸福を願う気持ちは、全く同じだ」に気づけたことから、感謝の気持ちが芽生えてきました。感謝の理由を相手にお伝えし、2人だけでなく会場全体が一気にほっこりムードに。
あとで周囲の皆さんから「ケンカになると心配してました。ステキな時間をありがとうございます。」と喜んでいただけ、気づかせていただけた彼に、心から感謝しています。
調和の重要性
重要ポイントは、調和が前提にあるということ。「調和とは、それぞれが独自の個性を発揮しながら、お互いが引き立て合えている状態」と定義づけています。理解し合うことによって信頼関係が芽生え、調和を生み出していこうと意気投合できます。
調和がとれた状態で、異なる要素が組み合わさると、相乗効果が生まれます。例えば、異なる専門知識を持つメンバーが調和して働くことで、個々の知識やスキルが補完し合い、単独では達成できない大きな成果を生み出せます。
逆に優秀なメンバーを選抜し、特別プロジェクトチームを作っても、ごく一般的なチームに負けてしまうこともあります。個々が優秀だからと、全体で調和できていなければ期待できる成果には結びつかないのです。
相乗効果の具体例
ビジネスの現場で
ビジネスの現場では、相乗効果はチームワークやプロジェクトマネジメントにおいて重要な役割を果たします。例えば、マーケティングチームと開発チームが協力して新製品の開発。それぞれの専門知識が組み合わさることで、単独では得られない革新的な製品が誕生します。
セルフイメージが低かった当時、チーム編成がなされる時、チームの皆さんに謝っておりました。なぜなら「私がいると負ける」と思い込んでいたからです。今は「勝つか負けるかは分かりませんが、楽しくなることは言いきれる」となりました。
日常生活で
相乗効果は日常生活にも当てはまります。家庭での共同作業や友人とのプロジェクトなど。それぞれの強みやスキルを持つ方々が協力することで、よりよい結果を生み出せます。
奥さんからフタ開けを頼まれることが多いです。私にはたわいのないことでも、奥さんには大変なようです。結果時間短縮され、美味しい食事を作ってもらえ感謝の信頼関係が培われています。
相乗効果を引き出す方法
1. 明確な共通目的・目標
相乗効果を引き出すためには、まず明確な共通目的・目標を持つことが重要です。全員が同じ目標に向かって協力することで、調和が生まれやすくなります。
画数33のエネルギーは、かなり顕著に表れます。皆でディズニーランドへ行こうと盛り上がっている中、1人だけ富士山派がいるという状況。富士山がいい理由を熱く語り、「皆で一緒にいこう!」と牽引したくなります。
ここでのポイントは、富士山への確信です。皆で一緒に行ったあげく、不評だらけだった場合、ものすごく落ち込みます。よって43の寄り添い型、19の共通点を見出す先導型、場と状況に応じて使い分けることもステキなことです。
2. 信頼関係の強化
信頼関係は、強烈に重要視しており、調和を保ち相乗効果を生むための鍵です。オープンで率直なコミュニケーションを促進し、積極的な意見交換やフィードバックによって培われていきます。
そもそものところ、あなたご自身を信じきれている分しか、他を信じることはできません。自己信頼こそが核となります。だからこその自己対話なのです。
3. 多様性の尊重
異なるバックグラウンドやスキルを持つメンバーが集まることで、新しいアイデアや視点が生まれます。多様性を尊重し、各メンバーの強みを活かすことで、相乗効果を最大限に引き出すことができます。
自立の定義案で、「自立とは、共存バランスを保ちながら、自発的に物事を成せている状態」と定めています。ここで「調和が好きなのに、なぜ共存?」と疑問を抱きました。
調和と共存の違いは、一体感の差です。調和は「お互いに引き立て合い1つにまとまって」おり、共存は「違いを認め合えている」のです。私が求めているレベルは、共存でも十分だと感じています。
相乗効果を起こしたいレベルによっては、「調和バランス」という状態も、時と場と状況で優先されることも十分あり得ます。
・自発的に寄り添いつつ違っていることを認め合えている世界
・自発的に寄り添いつつ独自の個性をを引き立て合えている世界
まさに感動世界ではないかと考えています。
まとめ
相乗効果とは、「1 + 1 = 3 以上」となる成果を生み出す調和です。ビジネスの現場だけでなく、日常生活でも応用できるこの概念は、あなたの活動をより効果的かつ創造的にする力を持っています。調和を重視し、協力し合うことで、私たちは単独では達成できない大きな成果を生み出すことができるのです。
相乗効果を理解し、実践することで、あなたの人生や仕事にどのような変化がもたらされるか、ぜひ考えてみてください。どうぞ「考えてもいなかった第3案」による変化を実感し、楽しんでください。
Universal Flow Therapy におきましても、コラボしてくださる方を待ちわびております。あなたのお役に立てそうなことがありましたら、どうぞメッセージくださいませ。
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