抑圧された感情の捌け口〜【秋葉原通り魔事件】加藤 智大

フロントガラス破損した犯行に使われたトラック 出典:Carpkazu (投稿者による撮影)by Wikipedia

2008年6月8日(日曜日)に、東京の秋葉原で発生した通り魔事件。7人が死亡、10人が負傷したことは、未だ記憶に残るショッキングな出来事でしたね。同じ子年の今年を、過去の出来事から学ぶことは非常に重要です。

事件の張本人である、加藤 智大さんがどのような生き方をしてきて犯罪に至ったのかを、名前の意味から検証してみます。

画数から

総画を観る限りには、情熱的に柔軟性ある対応力をお持ちです。どんな情熱(こだわり)を持つかによって、対応の方向性が決まってきます。可能性としては人間国宝になれるような素養を持っており、一途に継続させた場合は先駆者的効果を発揮します。

人格から観れることは、自由奔放性です。分かりやすく水蒸気は、すでに空気中に存在していながら、水蒸気を取り入れている自覚は薄いです。圧力によって強力なエネルギーを発し、いかようにも状態変化できます。枠にはめられることを嫌う傾向性もお持ちです。

地格から観れることは、忠義心です。「この方」と決めた方に尽くしたくなる傾向性をお持ちです。いつも何かを与えたい欲求に駆られており、喜びの原動力となり得ます。

社会運的な数からは、関連付け力です。家庭運からは、理想へ導く憧れ数と観れます。

内運からは、幼少期〜青年期は勝気な傾向性を持ち、壮年期以降は根拠に基づいた行動をとりたくなる傾向性を持っています。

外格からは、安定的な柔軟性があり、根付かせた印象を継続させる性質があります。

字の意味・発音

智大の智は、「深く知る」という意味合いを持っています。深みのある解釈をしたくなる傾向性をお持ちです。

大は、読んで字の如く、拡大欲求です。

お名前1文字目の発音の「と」は、拠点や最終結論を、ミッション的に意味しています。出身地での育ち方や生き様が、大いに反映されてきます。

総評

加藤さんの生い立ちを検証していく限りには、お母さんの強烈な束縛を受けていたようです。幼少期からずーっと強要される生活をしてきたのなら、見合った価値観形成がなされていきます。

形成された価値観を、さらに肥大化させる欲求を持っていることも相まって、起きてくるフラッシュバックはいたたまれなかったのではないでしょうか。感情は、蓄積されます。抑え続け表現への禁止令をご自身へ出しているなら、臨界点を超えた時、一気に吹き出します。SL機関車の蒸気のように。

加藤さんの存在価値という視点からは、尊敬する方への憧れがどのようなものかに、大いに影響を受けてきます。加藤さんの価値観においては、支配されていたと思い込んでいる限り、お母さんの影響がないわけがありません。

お母さんはなぜそのような行動をとってしまったのか、お母さんなりの事情があってのことだと推察しています。倫理上公表できないかと思いますが、同じ過ちが繰り返されないよう、お名前等から検証したいと考えています。

【秋葉原通り魔事件】死刑囚・加藤智大の母親の異常な教育

祖父から受け継いだ情熱〜Y様

先日、写真撮影業で18年という方へ、立命コーチングをさせていただきました。非常に感動的な内容で、ご了承いただき経緯を掲載させていただきます。

喜びの原動力

Yさんの理想を聴かせていただき、喜びの原動力になっているものとは、ビジュアルでの感動共有だと伝わってきました。ベートーベンが、聴覚機能をなくしても交響曲を生み出せたように、Yさんが18年間継続させてきた生き様の集大成が、まさにビジュアルなのです。純粋に追求していきたい欲求のもと、18年間が凝縮された情熱を感じました。

またYさんは、「フラットでありたい」と何度も繰り返しておられ、【周囲に即適応できる人格形成】という欲求をお持ちだと考えました。ということは、各人各様の最適な道を、一緒に描きたいと考えていないだろうか?・・・そこで降りて(ひらめいて)きた理想の人物名が、「指方 純」でした。

美意識的情熱

そういった前提で周囲の重要人物と思われる方をあげていただき、お名前を観させていただきました(基本的に、親兄弟の3人いらっしゃれば十分です)。

彼の場合、最も強い影響を受けていたのは、母方の祖父と曽祖父でした。祖父は感情移入力が強く、ご自身の影響力の強さを自覚しておられました。だからこそ、人前では笑顔を絶やさない方だったそうです。

曽祖父は、大正時代に趣味で撮った写真がいまだに残っているそうです。イエスキリストの誕生日は、2000年経った今でも、クリスマスとして祝われています。写真が捨てられることも戦争等で焼けることもなく、今に残されているのは、意味がないわけがありません。曽祖父の写真にかけた情熱が、Yさんの写真等のビジュアルにかける美意識的情熱と重なりました。

じいちゃんの名前を入れたい

Yさんのご要望より、「指方 ○純」として欲しいという話になり、その1文字を一緒に考えました。「せい」という言葉を入れたいというご要望につき、候補に浮かんできたのは「清」「聖」でした。どうもしっくりきません。

さらに「じいちゃんの名前を入れたい」という話になり、まさにこれだとピッタリハマったのが「斉」でした。画数的にも字の意味においても発音でも、理想的なお名前です。

「一生指方 斉純さんとお付き合いしていくんですよ?本当にいいんですね?」と何度も確認して、「やはりこれしかない」とご了承いただきました。Yさんに〈創り出す親〉になっていただきますから、必要不可欠です。

これからのYさんは、「指方 斉純さん」と一緒に成長していきます。イメージの原型がないため、自由自在に創り上げられます。結果、目標設定が明確化され格段に成長は速くなります。圧倒的な差がついてきますが、それが素晴らしいのです。「指方 斉純さん」と信頼関係ができている以上、Yさんへ流れてくるひらめき次元が変わってくるのですから。

これからの、Yさんのご発展を、心より祈念しております。

Yさん撮影 at 明治神宮境内


理想の自分=憧れの対象

明快に自分の現状を把握する秘訣

試行錯誤した体なりの判断

首・肩コリの原因は・・・

奥さんの胸もみを日課とし、もうすぐ1ヶ月が経ちます。なぜなら、胸が和らぐのがハッキリ分かるそうです。

男性の私には、機能上全く違うので、どうもピンときません。ただとても喜んでくれるので、いい関係が築けるならありがたいと、させていただいています。

きっかけは、強烈な背中のハリでした。あまりに痛く眠れないと、真夜中に揺り起こされました。目に涙を溜めていたので、尋常ではないと感じました。今でも首・肩がハルらしく、よく臨時にお願いされています。

反応と向き合い対応してみて、原因は胸が膨らもうとするがための方策でした。プロゲステロンが平常より急激に上昇しており、「乳腺が縮み固まっている現状を緩み広げるために背中をハラせる必要がある」と返ってきました。プロゲステロンには、【乳腺を発育させる】という役割があるのです。

「うつぶせ施術がない理由」で書いたように、コリの主要因は張っている箇所ではありません。張っているなら、縮んでいる箇所があるのです。問題があるから、痛みがあるからと、短絡的や表面的に考えるのはあまりにもったいないです。

あなたの体は、ご主人様であるあなたを大切に想い、あなたと人生を最高傑作に創り上げようと試みています。体からのメッセージに、ぜひ今一度関心を持っていただきたいです。

ちなみに、プロゲステロンが急上昇した原因は、彼女が《女性としての魅力に気づいた》からです。私には天女のように素晴らしい女性で、大いに信頼を寄せています。

五感を通して脳に刺激が加わり、何をどうすることがご主人様の最適化政策になるのかを、試行錯誤した体なりの判断でした。

いかに早く気付けるか

先日のNHK『人体Ⅱ』
https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/
が、とてもよかったので、共有させていただきます。

2019.5.5.放送『人体Ⅱ』より

遺伝子はDNAの2%ですが、98%のゴミと思われていた部分に、2%を操作する重要な役割があることが解明されてきました。

まったく素晴らしいと思えたのが、タモリがペストの話をしていた「突然変異じゃなく必然変異」です。

中世ヨーロッパでは、ペストが大流行し、多くの皆さんがお亡くなりに。

生き残った方々は、相応な免疫の遺伝子を持っていたからだとすると・・・。突然ではなく必然で、起こるべくして起きた変異ならば、瞬時に画数が浮かぶようになった経緯等についても合点がいきます。

私たちの今まであってきた環境が、理想の自分へ近づくための過程に必要なものであることが本当なら・・・、すべての答えはすでに与えられており、いかに早く気付けるか?ということ。

早く気付くためには、五感を研ぎ澄まし、思い描く理想からの逆算。あらゆるすべては、会社に例えるなら脳を本部として情報が一括管理されています。

ご都合に合う方は、ぜひご覧くださいませ^_^

集中力〜貴乃花が横綱を引退した理由

平成13年夏場所の貴乃花 写真:NHK
平成13年夏場所の貴乃花 写真:NHK

昨今、相撲協会で問題となっている貴乃花親方。様々な事情が絡み合っての経緯でしょうが、貴乃花さんなりの流儀を貫いていただきたいですね。

彼には生き方・あり方、ともに「流儀とは?」を教わりました。最も感動したエピソードは、今回のテーマ【集中力】です。

彼が横綱を引退したのは、勝ちまくっている絶頂期です。「勝ち続けているのに、なぜ?」と多くの皆さんが疑問に感じたのではないでしょうか?

その後のインタビュー記事からの一言。
「周囲の応援の声が聞こえたから」

「は?何のこと?」と、あっけにとられました。その一言からさらに自分事として考えてみたところ、今までは応援の声が聞こえなかったということです。大歓声が起きている中、彼においては聴こえていなかったのです。

なぜ聴こえなかったのでしょうか?目の前の相手とガチンコ真剣勝負で向き合って、勝つことしか脳裏に浮かんでいなかったからです。

「はっけよ〜い、のこった!」の瞬間から、彼の意識の世界には目の前の相手力士しかいなかったとしたら、強いはずだと大いに納得しました。

そう考えると、イチローが10年以上に亘って200本安打という成果を継続させてきたこととも、つながってきます。打席に立った時、彼の意識の世界には目の前の投手が、どうボールを投げてくるかしか目に入っていなかった・・・。

まさに、集中力ですね。

だからと言って、勝ち続けている絶頂期に引退する必要もなかったろうに・・・と思ってしまいます。そこは、力士としての彼のこだわりです。

彼の価値観においては、「力士として徹底的に向き合うこと」が生き様スタイルとして、明確にあったのでしょう。カッコいいなぁ( ̄▽ ̄)

あなたの「これだけは譲れない」という流儀、何でしょうか?

無我の境地=没頭の極み

立命コーチング

メカニズムの重要性

脳科学的解釈

あなたには悩みがありますか?
あなたには課題がありますか?
あなたには目標がありますか?
この3つの質問は、脳科学的に言えば同じです。

なぜ多くの皆さんは、悩みや課題を解決し、目標達成できないんでしょうか?

継続力がないから?
精神力が弱いから?
運がないから?
性格が悪いから?
考え方がズレているから?

違います。それは・・・・・・・・・・、メカニズムが分からないからです。

メカニズムとは
1 機械の装置。仕掛け。メカ。
2 物事の仕組み。組織。機構。
とあります(大辞林 第3版)。

脳大成理論®︎に当てはまると、【こうすると、こうなる】となります。

実際に今現在は、道具を一切使わず、対話のみで施術・セッション。特殊技法も活用しますが、主には症状に起因するメカニズムであるカラクリ解説です。その解説だけで満足し、喜んで支払ってくださる方もいらっしゃいます。

解説なしに施しても、受け流されたり拒まれたり。浅はかな理解で止まってしまいます。体のDNAに刻まれている深奥部まで届けるために、メカニズム解説は必要不可欠だと感じてやみません。対話そのものが、施術となってしまっています。

望ましい成果が出ない理由

個人的にJ.アレンの『原因と結果の法則』は大好きで、幾度も繰り返し読みました(因果)。仏教的には縁起と言われます。

「結果が出ることと精神性は、ほぼ無関係」という見解に対し、あなたはどう思われますか?

スマホが圏外である原因は、あなたの不摂生?
ライターの火がつくかどうかは、運にかかっているんでしょうか?
やかんの中の水は、徳が高いから速く沸くんでしょうか?

山手線に乗って、池袋を出発し横浜へ向かうとしましょう。ながらも、山手線に乗ったまま、2周目の池袋。「継続していれば、絶対に横浜は見えてくるはずだ。それまであきらめずに歩みを止めちゃいけない」なんて言っていても・・・。3周目の池袋。電車に例えるとかなり滑稽ですが・・・、似たような過ちを鵜呑みにやり過ごしてきませんでしたか?

あなたは明確に、すごく努力しておられるんじゃないでしょうか?今までのあなたの努力の方向性やフォーカスを、今一度改めて更新してみてはいかがでしょうか?

雨垂れ石をも穿つ

ポチャンポチャンと落ちる1滴の雨粒が、いつの日か石に穴を空けるようになるという意。尊敬する鍵山秀三郎さんの名言に、「凡事徹底」があります。誰にでもできることを、誰にもできないくらい継続させる価値。

多くの成功者は、七転八倒の試行錯誤を経てきたにも関わらず、過去の失敗談話を(無意識に)ひた隠そうとします(逆に、失敗談を笑い話にされるステキな方もいらっしゃいます)。なぜなら、そんな話の需要が少ないから。華やかなものに、多くは惹かれていく傾向にあります。

本質に、どれだけフォーカスしようと努めるか?
言葉の深奥に秘められた言葉を、いかに理解するか?

そこにあるメカニズムを把握するほどに、見えてきます。

あなたの元へ簡易にできる秘策。

あなたが幸せであるために・・・。

立命コーチング

体験を基に人格形成

楽しみにしていた対話

先日、今関わらせていただいています、ブレインカウンセラーとして実績を出されている方へのインタビュー。VTR通話させていただきました。

一般社団法人ひとねるアカデミー代表 佐藤 陽平さん

大分県臼杵市にいらっしゃる佐藤 陽平さん(ひとねるアカデミー代表)。彼は体験学習を基に、人材育成をされています。各人各様な天性とも言えるような個性を引き出すために、子供と大人両方の観点から向き合われています。

成果としては、豊後大野市から10年戦略を組み立てる上での主要人物として依頼され、「豊かさを後世に伝えていく」というコンセプトで「ぶんごる」という動詞を創り出す等の実績をあげておられます。行政や民間企業のオファーで、4ヶ月先の予定までみっちり埋まっており、新規事業を立ち上げきれないくらいに繁忙の極み。

講演者が佐藤さん

Facebookで約1時間の対話でした。

体験と洗脳

「体験学習の重要性に気づけた最初のご縁は、大学2年生当時(1997)。クーデター直後のカンボジアへ、単独渡航したエピソード。当時のカンボジアにおける少年兵たちは、「人を殺すことで幸せになれる」という洗脳教育を受けていました。ポルポト派によって、主要な知識人たちは皆殺しにされた歴史があります。

幼少期の体験を基に人格形成がなされていくことからも、体験教育を培って望ましい社会実現を目指すことに人生を捧げることを決断。それから子供の自然体験学習を実施していた時の研修で、ある子供が『家に帰りたくない!またロボットに戻るなんて嫌だ!』と言い出しました。

その子は『勉強していい大学・いい会社に入っていくことで、素晴らしい人生が送れるんだ』とご両親から言われ続けてきたそうです。火起こし等のステキな体験が、大人たちの語る魅力に優っていることを味わってしまいました。」

その出来事から、洗脳教育が日本でも同じように行われていることを実感。子供たちの秘められた素養を引き出すためにも、親である大人側の理解を得るために、日々精力的に活動中。

痛みと脳の関係

「大学3年生当時ロシアでマイナス30度の極寒の中、流氷の上を自転車で渡るチャレンジも、今に脈々と生きています。卒業試験とも言えるような経験は、独立前の社内における無理難題でした。表面上は平静を装っていましたが、本来の自分を見失っていました。一気に白髪が増え、原因不明の腰痛に悩み苦しみました。独立してからは痛みがなくなったので、不思議に感じていました」

私の施術における臨床データから、腰痛と当時の状況を鑑みつつ、なるほどとご納得いただけたようです。ことごとくピタリと当てはまり、紙1枚でギックリ腰となってしまったエピソードはじめ、シェアを喜んでいただけました。

「体の各部位と脳の部位はつながっている」「臓器にも感情がある」等々、相互理解を深め合え、本当に素晴らしい時間を共有できました。体は、最も近くの他人。体を客観視してみて、初めて本当のコミュニケーションが始まります。

つながれてきたご縁

ブレインカウンセラー講座を受けたきっかけは、友人である露木 由美さん(美活妊活専門スタジオアクティブチワワ代表)の紹介です。

「前々から事あるごとに、篠浦先生のお名前をお聞きしてはいました。加えて露木さんが出版するにあたって、篠浦先生の監修によると。時を経て受けたのが、脳診断テスト(S-BRAIN)。

あまりにもつじつまが合っており、体験学習で得た知識を脳科学的な見解で客観視できることに、大いに魅力を感じました。公式マニュアルを即購入し、何度も読み込み精度の高さに惚れ込みました。露木さんが仲介に立ってくださり、特例としてインターネット講座を受けさせていただけました。

講師である増田先生にも、お電話と講座での動画を拝見したくらいですが、ステキな魅力とパワーに大いに感化されています。マニュアルをかなり読み込んで講座に参加したと思っていましたが、読みこぼしていた点あり、多くの気づきがありました。まぎれもなく本物です」と、ありがたい評価をいただいております。

探し求めてきた同志

佐藤さんは、体験学習の価値を訴える上で、お好み焼きの例を出すことがあるそうです。「『お好み焼きを食べたことがない方に、お好み焼きがどんな味かを説明してください』とワークでやってみると、多くの皆さんが表現の難しさに気づかれます。体験を通して得られる恩恵は、机上に学ぶよりも何倍もの成果が得られます。」

佐藤さんご自身の体験から経て培ってきた人生の集大成を、これから家族・地域・企業(コミュニティ)を束ねて、志高き仲間たちと社会を創っていくと決意。人材育成を通して輝いていく姿を見ることを、《やりがい》と言わず何と言うんでしょうか!と言わんばかりのカッコよさです。

私自身のビジョン・ステートメントを[世界中すべての皆さんが、素直に感情と向き合い、お互いを認め合える世界を創る]としています。佐藤さんとの対話は、終始一貫して非常に楽しく、まさに【探し求めたきた同志】だと思えています。

佐藤さん、ありがとうございます!

ブレインカウンセラー協会(体験者の声)

ひとねるアカデミー

メタアウトカム〜幸せの先にあるもの(吉本みこ先生)

私から公へ=志を持つ(露木 由美さん)

カゼ(発熱)のススメ

2017.11.30.現在の体温

先日、こんな記事を見つけました。

インフルエンザを発症させない方法は?潜伏期間の対策法

確かにインフルエンザに罹ると、すごくつらいですよね(T_T)
これらの4つの手法はもちろんなんですが・・・。

大切なことが抜けています。それは






感謝です。

「感謝」と「傲慢」は、メンタル的につながっており(極と極)、傲慢は心筋・腸に強烈な負担をかけます。感謝がないと、すべてが”当たり前”になってしまいます。朝起きれて当たり前、ご飯が食べれて当たり前、服が着れて当たり前、電車に乗れて当たり前、・・・・・。

心臓の鼓動は、腸の蠕動運動を促す要因となっています。腸は、自律神経の統制をしています。

日々の生活で、かなり気を配っていたにも関わらず罹ってしまった場合、ぜひ受け入れちゃいましょう\(^o^)/ 

年に1回くらいは、カゼをひかれることをオススメします。

私自身、2012年末に最高39.1℃の発熱\(◎o◎)/!かなりつらかったです(インフルエンザじゃなかったことが、幸いです)。しかし心は、「ぜひ40℃を超えてくれ!と願っていました。

なぜなら発熱している状態は、免疫細胞が活性化しているということ。免疫細胞が活性化しているなら、体の中が浄化され、ガン細胞等はキレイに亡くなっています(ガン細胞は、42℃で完全死滅します。腸内温度は体温より少し高めに設定されています)。

少しでも患おうものなら、すぐに薬に頼るといった方、けっこういらっしゃいます。薬の処方でカゼが治る経路において、薬自体が治療のCEOではありません。薬を摂る事で症状改善される理由は、交感神経が抑制され、自然と副交感神経が活性化されるからです。要は、【リラックスし、眠くなる】んです。薬を摂らずとも、いつもリラックス状態にあれば、免疫力が高い状態を維持できるんじゃないでしょうか?

私は、「カゼの特効薬は、しっかり寝ること」と考え訴えてきました。久々カゼをひいて発熱騒動を起こし、改めて実感できました。

まったくカゼをひかないという方は、ものすごく良好な健康状態か、あまりに免疫が低すぎて【カゼをひけないか】です。

後者の場合、低体温な方は特に意識を向けた方がいいんじゃないでしょうか?低体温な方が発熱すると、健常者の微熱程度で、かなりの高熱に感じてしまいます(それでも浄化作用はしっかり起こっています)。そういった方の末路は、ガン等の大病です。

「風邪をひく事は悪いこと」のように見なされている風潮を感じますから、
そうでもありませんよ(=^・^=)と、肯定派の意見をさせていただきました。

立命コーチング

無我の境地=没頭の極み

会社に見立てたあなた

先日あるご縁で、「五十肩を治して欲しい」という方と知り合いました。「なぜそう思うんですか?」と訊いてみると、「ツライから」「キツイから」の一点張り。確かによくなるわけがないと、しみじみ思えてきました。

五十肩と無我の境地に、何の関係があるんでしょうか?

いかなる症状であろうとも、脳の支配を超えることはありません。なぜなら、脳はあなたのすべての情報を、一括管理しているからです。円滑に物事を進めていくために。

分かりやすく、あなたという存在を会社に見立てたとしましょう。脳とは本部・総務のようなものであり、骨や臓器や筋肉等は、所属の部署です(優劣ではなく、役割としての分類)。

営業や製造等の部門別における専門知識は、本部スタッフにも分からないことだってあります。ながらも各部署の選りすぐりが、本部に引き抜かれる場合が大半です。本部の担当者は、その部署の専門分野の全てを知り尽くしている必要はありません。知り抜いている方とのつながりがあるからこそ、担当者になっています。

本部スタッフとは、他部署や他社との関わりをスムーズに調整していく役割を担当しているように思いますが、あなたにはどう見えていますか?

死ねば楽になる

どんなに真心を尽くしても、〈ヌカに釘〉に思えてやまなかった時期があります。そんなところで、ある恩師から「死ねば楽になる」と言われました。「はぁ???じゃ自殺しろとでも言うんですか?」と、当初はケンカ腰に返しました。

そうでもなさそうです。何を言わんとしているのか、いくらやりとりをしてもサッパリ。約半年、そんな期間が続きました。体もキツく、日々を生きていくのが過酷でなりません。「過労死するのかな?」そんな不安も頭をよぎりました。

ある日のやりとりで「要は、やり続けることです。そうできれば、結果は自然についてきますよ」の一言に、確かな【啓けた感】を持ちました。様々な場面で「成功の秘訣は、できるまでやること」と、しつこいくらいに言われています。ながらも、さも初めて聴いた言葉かのように思えた瞬間でした。

なぜ腑に落としきれたのかを、さらに深めていきました。

継続の必須要素

あなたは『弓と禅』という本を、読んだことありますか?この本は、あるドイツ人哲学者が書いています。時は明治、弓に興味を持ちつつも、なかなか当たりません。ところが師匠は、目隠しをしても当たる。なぜ???と悩み始めます。

いかにすれば当たるのかを考え抜いた中にたどり着いたのは、「無我(禅)の境地」と言えるもの。体を鍛えようとも、熟考しても、分からない・・・。彼は成果を出せるまで、ありとあらゆる策を講じてきたんじゃないでしょうか?

自衛官当時、年1回射撃をしていました。私は隣りの的を撃ったりと、なかなか当たりません。強調して教えるべきだと、マークされます。

教官から「まずは、当てようとは思わないでください。狙いつつもリラックスして、的がボヤけてきた時が撃ち時です」というアドバイス。何のことやらお手上げです。おかげさまで在職期間、ずっと惨憺たるものでした。今は、何が問題だったのか、よく分かります。

瞑想から得たこと

瞑想がいいと、昨今評されるようになりました。当初は、やってもやっても集中できず、心が折れそうになりました。あるアドバイスを機に、簡単だと思えるように。

瞑想は、2つに大別できると考えています(他にもありますか?)。
1.1キーワードを何度も繰り返す。言葉の選定にこだわった方がいいですね。
2.無になるために、湧き出て来る煩悩を紙に書き、破り捨てる。

私の場合は、1で拓けてきました。2も実践してみましたが、「無になろうとする我」に耐えきれません。結果「ある」と認め、とことん繰り返すことで、成果を得れたと感じています。

瞑想=無我=没頭の極み at 横浜海の公園ジョギング

ジョギングを機に気づけたこと。それは一心不乱無我夢中に没頭しきった時、自然と瞑想しているかのような、無我の境地に入っています。

集中できることとは、あなたの興味関心度と、比例関係にあります。理想のキーワードとあなたが1つになった時、無我の境地に入れます。

そこに、新しいあなたが存在しているかもしれません。

※屋号であるUniversal Flow Therapy は、お客様が望みを具現化(フロー化)できるなら何でもアリだと、付けた名前です。

Universal Flow Therapy

立命コーチング

集中力〜貴乃花が横綱を引退した理由

『弓と禅』

心と脳と体の調和

玉音放送(口語訳)

以下は昭和20年8月15日正午、昭和天皇がラジオを通じて国民に、戦争の終結を伝えたものです。陛下が、どれだけ国民を想っていたのか・・・。

——————

私は、深く世界の大勢と日本国の現状とを振返り、非常の措置をもって時局を収拾しようと思い、ここに忠実かつ善良なあなたがた国民に申し伝える。

私は、日本国政府から米、英、中、ソの四国に対して、それらの共同宣言(ポツダム宣言)を受諾することを通告するよう下命した。そもそも日本国民の平穏無事を図って世界繁栄の喜びを共有することは、代々天皇が伝えてきた理念であり、私が常々大切にしてきたことである。

先に米英二国に対して宣戦した理由も、本来日本の自立と、東アジア諸国の安定とを望み願う思いから出たものであり、他国の主権を排除して領土を侵すような事は、元から私の望むところではない。

 

ところが交戦はもう四年を経て、我が陸海将兵の勇敢な戦いも、我が多くの公職者の奮励努力も、我が一億国民の無私の尽力も、それぞれ最善を尽くしたにも関わらず戦局は必ずしも好転していないし、世界の大勢もまた我国に有利をもたらしてない。

それどころか、敵は新たに残虐な爆弾(原爆)を使用して、しきりに無実の人々までをも殺傷しており、惨澹たる被害がどこまで及ぶのか、全く予測できないまでに至った。

なのにまだ戦争を継続するならば、ついには我が民族の滅亡を招くだけでなく、ひいては人類の文明をも破滅しかねないであろう。

このようなことでは、私は一体どうやって多くの愛すべき国民を守り、代々の天皇の御霊に謝罪したら良いというのか。これこそが私が日本国政府に対し、共同宣言を受諾(無条件降伏)するよう下命するに至った理由なのである。

私は、日本と共に終始東アジア諸国の解放に協力してくれた同盟諸国に対しては、遺憾の意を表せざるを得ない。日本国民であって前線で戦死した者、公務にて殉職した者、戦災に倒れた者、さらにはその遺族の気持ちに想いを寄せると、我が身を引き裂かれる思いである。

戦傷を負ったり、災禍を被って家財職業を失った人々の再起については、私が深く心を痛めているところである。考えれば、今後日本国の受けるべき苦難はきっと並大抵のことではなかろう。あなたがた国民の本心も、私はよく理解している。

しかしながら私は、時の巡り合せに逆らわず、堪えがたくまた忍びがたい思いを乗り越えて、未来永劫の平和な世界を切り開こうと思うのである。

私は、ここに国としての形を維持し得れば、善良なあなたがた国民の真心を拠所として、常にあなたがた国民と共に過ごすことができる。

もし誰かが感情の高ぶりから、むやみやたらに事件を起したり、あるいは仲間を陥れたりして互いに時勢の成り行きを混乱させ、そのために進むべき正しい道を誤って世界の国々から信頼を失うようなことは、私が最も強く警戒するところである。

ぜひとも国を挙げて、一家の子孫にまで語り伝え、誇るべき自国の不滅を確信し、責任は重くかつ復興への道のりは遠いことを覚悟し、総力を将来の建設に傾け、正しい道を常に忘れずその心を堅持し、誓って国のあるべき姿の真髄を発揚し、世界の流れに遅れを取らぬよう、決意しなければならない。

あなたがた国民は、これら私の意をよく理解して行動せよ。

以上