手紙〜立名コーチングの原型

「手紙」を通じた対話

「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」の存在を知ってから、何度も繰り返し聴いてきました。歌詞を噛みしめるほどに痛感することは、まさに【立名コーチングの原型】でした。

立名コーチングでさせていただいております理想具現化サポート。32歳当時からおぼろげながらにイメージしていました。ながらも全く定まらず、セルイメージの低さも相まって、なよなよしいものでした。

2011年頃から、信頼関係ができた方へ《理想の人物の創造サポート》させていただくようになりましたが、きっかけはまさにアンジェラさんの「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」でした。無我夢中にお客様と向き合う中、過去と未来を『今ココ』へ集約させる手法を、探求し続けていたようです。

「サクラ色」がリリースされた当時は、曲を聴かないながらにアイドル系だと勝手に決めつけておりました。後々「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」を、中学生の合唱コンクール曲にされていることから知り、中高生が歌っている場面から知りました。実際に彼女の歌を聴き、猛省したことは記憶に新しいです。

何より歌詞が素晴らしいです。現在と未来が「手紙」を通じて対話になっています。前にインタビューで、曲ができた背景を語ってくださった時のエピソードに、いたく感動しました。日米のハーフに生まれ、アイデンティティに悩んで来られたそうです。

絶対に変わってしまうサイクル化

15の僕には誰にも話せない悩みの種があるのです。未来の自分に宛てて書く手紙なら、きっと素直に打ち明けられるだろう。

誰にも話せない心の闇。ひた隠して「ない」と思い込んでいるだけで、闇がない方はいません。理論武装してガードなさっている分、闇の解放はキツいです。究極の素直に打ち明けきれるのは、「未来におられる理想具現化させたあなた」しかいません。

自分とは何で、どこへ向かうべきか、問い続ければ見えてくる

理想のあなたから教えていただくにしても、段階があります。施術において「痛みの優先順位」でお伝えしましたが、奥にある本質的問題は麻痺しています。表面化してきて痛みを発します。あなたご自身が問い続けることで、理想像さんとの信頼関係が醸成され見合ったステージへたどり着けます。

人生の全てに意味があるから、恐れずにあなたの夢を育てて

私自身、強烈に実感しています。未来の明確な理想像ができたからこそ、あらゆるたわいもないことに意味付けできるようになれました。あなたが夢(志)を大きく育てていくことは、理想像の成長に直結します。理想像の成長に伴い、必要な過去の記憶も癒されます。まさに《絶対に変わってしまうサイクル化》の完成です。

今を生きていこう

いかに理想像が素晴らしかろうとも、あなたご自身が『今ココ』に生きていなければ、理想具現化は厳しいです。立名という意味は、「名を立てる=人生に中心軸を打ち立てる」と定義づけており、現実味を帯びたイメージを抱いています。

痛みの優先順位