NHK特集で、アメリカでは「バイオハック(若返り)」が大いにブームとなっているといった内容。健康的に若返るために、1日200錠のサプリを摂っている60代半ばの男性がインタビューを受けておりました。
幼少期から親にバカだと罵られ、自尊心がかなり低かったそうです。同級生と会って酒を酌み交わす場もあり、毎日が楽しくワクワクだと胸弾ませておりました。
他人のことなので、深入りする気持ちはさらさらありません。しかしながら湧いてくる虚しく切ない衝動が、今この文章を書かせる原動力となっています。私の主張が正しいとは考えておりません。あなたのご意見、ぜひ聴かせていただけませんか?

何のために若返るのか?
あなたは「死ぬのが怖い」「老けるのが嫌だ」といった恐怖感はありますか?私も以前はありましたが、今は完全に異質化しています。もし私が今いなくなれば、世界で自立具現化コーリング&ファビゲーシングをできる方が、他におりません。その分、世界調和が遅れます。だからこそ今は、何が何でも生き抜く必要性を感じています。
もしあなたが最もエネルギッシュだった時期に若返れるなら、何をどうしたいでしょうか?本当に充実した人生を送れそうでしょうか?
当然ですが、若返ること自体はとても素晴らしいことです。懸念点は《若返ること自体が目的になった時、人生は虚構になる》のです。寿命を100年伸ばすことよりあなたの命を何に使い切るかが、すごく重要に思えてならないのですが、あなたにはどう映っていますか?
老いるという美
私は、上皇陛下をとても尊敬し、強く憧れています。世界中の頂点に達しながら、奥ゆかしい腰の低さには、大いに感動いたします。とうていたどり着けそうにありませんが、一生涯かけてでも、人格磨きをしていきたいです。
加えて、「歳のとり方」。顔はじめ体中のしわには、経験や生き方が内包されています。年配者の方々へ、「素晴らしい歳のとり方をなさっておられますね。私もかくありたいです」と、20代の頃から称してきました。上皇様のしわには、常人とは思えない深みある愛情を感じています。
若返ること自体は、本当に素晴らしく、ぜひあやかりたいです。とはいえ、老いてきたからこそ理解できたことがたくさんあるのも事実。私自身が大嫌いだったからこそ、今に至るまでのプロセスが宝物です。
目的成就への時空観
もしあなたが「若返り」を欲するなら、根底に「まだ何も成し遂げていない不安」がありませんか?そういった見立ての理由は、私自身が恐怖に怯え震えてきたからです。
私自身が大嫌いでした。だからこそ「こんな私が生きていること自体、迷惑じゃないか?」と40年以上に渡って悩み苦しんできました。今生き長らえてしまった理由は、「『何のために生まれてきたのか?』を理解せずには死ねない」と考えていたからです。
「こんな私を世に生み出しやがって!お前のせいだ!」と、原因である何者かに思いっきり罵る欲求でいっぱいでした。施術を通じて多くのお客様方と接していく中、「体を嫌っている私を、体自身はどう感じているのか?」理解してしまいました。結果、薄皮を剥ぐように変容していきます。
私は、叩けばホコリだらけな生き方をしてきました。恥ずかしくて封印してきた黒歴史にかけては、今は無尽蔵に語れます。そうやって向き合ってきた今までの日々が、かけがえのない宝物です。
だからこそ今、「生きてきてよかった」と、心の底から感謝しています。今までの人生が感謝へ塗り変わってきた以上、これからが感謝でないわけがありまあせん。あなたにもこの感謝の気持ち、伝わっているでしょうか?