
原理原則の鏡
生命体系の循環サイクルにおいて、「1軸目ー7命」で重要なことは【全てにおいて循環している】とお伝えいたしました。
今回の「2軸目ー3自」は、「自主・自律・自立」の3つの軸から成り立ちます。一見、よくなっていくためのシステムかのように解釈されがちですが、そうとは限りません。あなたの人生において、善悪や幸不幸のいかんを問わず、必然的に循環する構造軸(メカニズム)です。
こちらの発想に至った経緯は、よくも悪くも原理原則の鏡です。分かりやすく、30℃以上の真夏日の直射日光下に、氷の塊を置いていれば30分もしないうちに溶けてなくなります。10階建てのビルから飛び降りたら、鳥のように羽ばたけず、さすがに無傷ではいられません。
現状やろうとしていることが、将来どうなっていくのか?成果が出ても出なくても、何がどのように原因だったのか?どうすればより望ましい成果を得れたのか?・・・
誰かに問い確認する前に、あなたご自身でセルフチェックした上で訊けたなら、あなたにはどのようなメリットがあるのでしょうか?だからこそ、こちらには私等の個人的な主義主張は不要かつ邪魔なのです。
3自の循環サイクル
今回は、「3自」を紹介させていただく上で、私自身の黒歴史からの失敗談を交えてお伝えします。上にも書いたとおり、成否に関わらず機能する原理原則です。成功事例を語るより、失敗談が分かりやすいと考え至りました。
どのようなテーマで期間を区分するかによって、「自主・自律・自立」の位置をどうとでも解釈できるのですが、こちらでは「宗教に洗脳された過去」について。
自主軸
夢や志から始まるのが望ましいですが、そうとは限りません。私の場合、何の夢も希望もありませんでした。高校受験の練習の気持ちで受けた自衛官の試験にたまたま合格したことで、先生や親から強く勧められました。
自衛官になってみて気づいたのが、強烈な左翼主義者です。武器を殺人の道具としかみなせません。なのに毎年射撃しなければなりません。隣の的を射ったりと、全く当たりません。全く当たらないからと、さらに撃たされます。本当に早く終わって欲しかったです。
自己卑下感にかけてはまさに天下一品。「なぜ私はこんなにも不幸なのか?」「どうせ私は〜」常に感じていました。いくら頑張っても満たされません。とはいえ周囲から大きな期待が。「私は何もできない挫折感だらけなのに、やめてくれ!」と心の叫び。
裏腹に、誰かに認めて欲しい気持ちも存分にあります。今思えば矛盾極まりありませんが、「私はここにいる」と存在価値を認めていただきたかったのです。人生において輝きたい欲求がものすごく強かったです。
自律軸
新宿へCD試聴に行こうとしていた際、声をかけられたのをきっかけに教理を学ぶことに。悪名高い団体と知った時、身の危険を感じました。離れたい気持ちはあれど、言いくるめられ残ります。
自衛官ながら愛国心なんてまるでありませんでしたが、この団体を潰すことが私の使命だと考えるようになり、アラ探しに燃えます。結果、ミイラ取りがミイラになっていきます。
宗教に関わっていることが職場にもバレて周囲から敬遠されます。どんどん孤立していきます。「どんなに揶揄されようが、中身を知らない方々の中傷罵倒は苦になりません。私をやめさせたかったら、ちゃんと勉強した上で批判してください」と、面と向かって言い放ったこともあります。
孤立が深まるほどに、宗教に居場所を求めるようになります。当時は洗脳されているなんて自覚は皆無で、周囲が気づいていないだけだと勘違いしておりました。どんどん理論武装し、ゆるぎない確信がありました。
自立軸
自衛隊という職場環境上、限界が来ました。やめざるを得なくなる形で強制終了。中卒で入ったため、履歴書の書き方すら分かりません。定年までいるだろうとイメージしていた人生が、完全に崩れ落ちました。
以降、献身者として印鑑営業に関わるようになり、信じてもいなかった大嫌いな名前の勉強をすることになります。「私は世界の最先端を生きている」と勝手に思い込み、今思えばバカとしか思えない優越感に浸っておりました。
いかに真剣に取り組もうが、私自身の中にあるウラミの感情は、一向になくなりません。周囲と価値観が全く噛み合わず、「核弾頭」と呼ばれました(周囲の雰囲気から、決して好ましくはなかったようです)。ものすごくひた走っていても、ふと振り返ると誰もいません。「私は頑張らない方がいいのでは?」「私は本当にここにいていいのか?」常に頭の中でこだましておりました。
「教理は絶対に正しいはずだから、私に何か問題があるに違いない。どうすれば修正できるのか?」悩み苦しみ、誰に訊いても納得できる答えは返ってきません。そんな状況でできたのが、2006年当時の「自立具現化コーリングの原型」です。
先輩に勧められた『7つの習慣』に感動し、ブックオフで¥105で売っていたので、たくさん買い占め配り勧めました。ここで反対分子だと判断され、離教を勧められます。教理を生活化していくために、うってつけだと考えたのが、逆効果だったようです。
タネ
この3つの局面は、一方向の成長ステップではなく、人生のあらゆる局面で動き続ける構造の螺旋階段です。歪んだ状態であっても、依存的な状態であっても、この循環サイクルは成立しています。この構造をあなた専用の診断ツールとしてとらえる時、あなたは「今、循環サイクルのどこにいて、どのようなエネルギーで動いているのか?」を客観視できるのです。
誰かの確認や許可を必要とする場面は当然あります。逆に50.1:49.9のような状況でも、あなたご自身で決めなければならない場面も。どちらにせよ、あなたのあり方が相応の軸に反映されて、時を経て見合った結果となっていくのではないでしょうか?
「自主・自律・自立」の関係性は、「Be・Do・Have」や「考え方 × 才能 × 努力」「Why・What・How」とも置き換えれます。どんなタネを創り、どう育てていくのかは、大いに重要です。
よく例えに出す事例が、満州国を作った当時の日本。大東亜共栄圏という理想を掲げて出発したものの、結局のところ欧米諸国への対抗策だという動機だったのではないでしょうか?もし戦争に勝って満州国が現代へも続いていたら、当時の日本の価値観を押し付ける状況がまかり通っているイメージを抱いています。
だからこそ自立具現化コーリングにおいては、自主軸の核となる遺伝子設定から始めているのです。ある程度の基盤ができあがったら、ファビゲーシング(自立具現化の育成熟)のステージへ。
あなたには活用できそうでしょうか?