志〜愛・感謝・喜び

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今ある物事に気づく

あなたは、「感謝しなさい」等々言われた事ありませんか?確かに感謝によってもたらされるメリットは、多大なものです。感謝は、あらゆる物事を成すための潤滑剤です。

おそらくすべての意識ある皆さんは、「感謝」を超重要視されています。しかし感謝とは、どんなにしようとも難しいもの・・・。感謝しようと努めるほどに、「しなければならない」という『我』に苛まれるようになります。
本来の感謝とは、「する」んじゃなく、「今ある物事に気付く(思い出す 」事にあります。

感謝の対極にあるものとは、傲慢です。朝起きれて当たり前、ご飯が食べれて当たり前、服が着れて当たり前、電車に乗れて当たり前、・・・・・。こんな日々が当たり前な状況。これを傲慢と言わずして何と言うでしょう?

そんな日々の出来事を、もし【奇跡だ!】とでも実感できるなら、どんな変化が起こるでしょうか?例えばもし、「やった!私、今朝起きれた!生きてるょ!!」と、毎朝「奇跡だ!」と喜べるなら?もし「感謝が湧いてきた私」に気付き、習慣化できたなら、どこへたどり着くのか?

「もし朝起きた時に〜」と言っている時、最も嘲け笑っていたのは私自身です。「バッカじゃね?」と・・・。継続し続けたある日、笑っていない自分に気づきました。この時の感動は、今でも鮮明に覚えています。

感謝とは、いつも喜べている状態です。もしどんな出来事に対しても、喜びを見出しせているなら、どんな変化が起こりそうでしょうか?喜びに満ち溢れ、行動に表れた時、初めて【愛】となります。

人間の特権

愛とは、行動しなければコミュニケーションが成立せず、愛が自覚できないまま過ぎてしまいます。よって愛は、「愛する」という動詞になった時、初めて実感できるようになります。

あなたは、「愛する」とはどんな行為だと思いますか?表現方法は様々ですが、ムダを削ぎ落とせば「関心を持つ」に尽きます(マザーテレサの名言「愛の反対は、無関心」)。

たとえいかなる「冷めた人」を決め込んでいようとも、【自分自身】に関心を持っていない方はいません。もしあなたが自分を嫌っていたとしても、確実にあなたはあなた自身に関心を持っています(卒業写真等、最初に見るのは誰の顔ですか?)。「愛する」という行為は、「ご自身への興味関心度」が拡大・縮小されただけなのです。

人間とは、夢に生きる動物です。同じ状況でも、「これからだ!」と奮起する方もいれば、「もうだめだ!」と心が萎えてしまう方も・・・。災害等極限状態にある時ほど、分岐点は顕著です。

夢とはまさに、人間の特権です。外見は人間でも、夢を持つ事をやめた瞬間から、人間ではなくなります。逆にもし「~したい」という目的意識や強い願望があれば、精根尽くした先にあるあなたは、どれだけ光り輝いているでしょうか?どれだけ意欲に満ち溢れているでしょうか?

夢の中にも様々あります。「朝から酒浸りな生活が私の夢です」という方もいらっしゃいます。この「夢」の箇所を「志」に置き換えた場合、奇妙な違和感があります。

「志」とは、エゴや刹那的なビジョンから「誰かのために(未来のご自身も含む)」という社会貢献へ昇華させる必要があるのです。

 まず原点は「未来のあなた自身へ、ふさわしい生き方をする」と誓うこと。あなたが魅力溢れる志を培うには、成長のための実践なしにはあり得ません。信頼できるパートナーと本気で切磋琢磨し合い、よりよい人格を創り出していけますよう・・・。

  • スイーツひろみ(火曜日, 16 6月 2015 18:56)

     本気の方同士の切磋琢磨。まさに私の望むところ。
    私が欲しいものは、本気でない、本音で話せていない人を見抜ける力(実はこれにはきっかけがあって、そこから急速に自分の探求を深める事となりました。丁度今日でひと月経ちました)。
  • #2

    龍 庵真(土曜日, 20 6月 2015 19:01)

    素晴らしい!!!
    本気で本音で向き合うからこそ、感動が生まれてきます。
    自分と向き合いきれている分、対人関係がよくなってきます。
    ひろみさんはすでに、その一歩を踏み出していますょ( ´ ▽ ` )ノ

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