相手に自分を観る

神社 鏡

目を背けたくなる現実

施術中ある方と接しててひらめいた言葉。よくよく考えてみれば、「人の振り見て我が振り直せ」です。先人の知恵は素晴らしい!と再認識しました。

きっかけは、新しくできた「8.興味関心の源泉=?」のやりとりをしていた時。たいていは「未来の深掘り」するうちに、ディープマインドセラピーで転換すべき課題が解放されるものです。

あなたはありませんか?「いつもは温厚でいられるのに、〇〇と接している時だけは・・・」なんて。なぜそんな感情が湧いて来るんでしょう?

別の方に「『相手に自分を観る』ってどう思いますか?」と問うた時、
「あまり見つめたくない。『私にこんなところがあるわけがない!』って感じるから」と返ってきました。

こういった感情の発信源は、どこなんでしょう?

課題がない方はいない

「私は親に愛されて来たから、問題なんてあるわけがない」

と考えてらっしゃる方もいらっしゃいますね。だからと言って、まったく課題がないわけじゃありません。

気を付けるべき点は、「私にできるんだから、あなたにもできるでしょ?」と言わんばかりに自分の価値観を押し付けてしまう傾向にある方。

施術時における実例は、あるステキな奥様。特にお父さんが素晴らしく、本当に非のつけどころがない人格者に聞こえます。しかし夫婦仲がよくない・・・。知らず知らずご主人さんを裁いてしまう。なぜかを対話や体の痛みから、読み解き見出せた事実でした。

勇気と克服イメージ

克服するポイントは、勇気かと思います。克服できた時のイメージはできていたとしても、実際にそうなれているわけじゃありません。イメージが明確になり、さも「なってしまった!」と完了形でとらえきれた分、恐怖感等は薄れています。

克服できた状態をどれだけ愛おしく思えるか?愛おしく思えた分、あなたの手中に収まっているもの。なぜなら、自然と(無意識に「RAS機能」)逆算し、現状打開策が見出せるからです。

私自身、まだまだ発展途上人です。一緒につかみ取りましょう!

 

8.興味関心の源泉=?
ディープマインドセラピー
未来の深掘り
直感力と勇気

弟の結婚式

2012.11.18.勉&愛

昨夜、弟(勉)の結婚式が竹橋で催されました。親と一緒に挨拶回りをしました。多くの皆さんが、弟に心からの祝福を与えている事、すごく分かりました。

飛び入りで、詩吟をさせていただきました。完全に即興で、できるか疑問でしたが、涙でうまく声が出ない・・・。

この時を逃したら、二度と告白する機会がないかもしれないと考え、決意しました。
前に新婦(愛)さんのピアノの先生が、『TimeSayGoodbye』を弾き語り(めちゃうま)、かなりたじろぎました。

少し緊張気味で、何を言っていたかあまり覚えてません。覚えている限りのスピーチ。

「勉、愛さん。おめでとう!さっきの素晴らしい歌声の後で、【しまった!】と感じてます。完全即興ですから、うまくできるか分かりませんが…

私は、弟を妬んでいました。なぜならデキル奴だったから。そんな自分を嫌ってもいました。

私は15歳で地元を離れ、約20年ぶりの再会でした。今日皆さんに勉の話を聴いていて、本当に祝福されている事を嬉しく思いました。
皆さん、弟を愛してくれて、慕ってくれてありがとうございます!

詩吟の内容は、義経が乳飲み子で母に連れられ逃げ惑ってた時の話です。それでも最後には大軍を引き連れて歩く大物になったという・・・。

私自身、何度も【もうだめだ!】と膝をつきました。そんな時、自分を励ます意味で、この歌を歌ってきました。すごく大好きな歌です。

これから勉も、決意するほどに、苦しい逆境があるかもしれない。
それでもお前は絶対にできるから、あきらめるな!

をこの歌に託して、吟じさせていただきます。」

声が上擦って、うまく吟じれたか分かりません。
そのあとの事は、あまり覚えていません。
ただ帰りに弟から、「詩吟ありがとう」と言われた事に【報われた】と安堵感を持ちました。

ゴミから教わったこと

掃除後の歓談。青空の下で、充実感を満喫。
掃除後の歓談。青空の下で、充実感を満喫。

鍵山秀三郎さん(イエローハット創業者)に、掃除で自称弟子入りボランティアしていた時期がありました(過去、毎月の街頭清掃では世話人させていただいていました)。生活できなくなるくらいまで没頭熱中し、底をつき新聞屋に住み込みで働くようになりました。

鍵山先生は、今でもすごく尊敬するお一人です。見た目には、「何の変哲もないじいさん」です。そこがまたすごい・・・。そんな出会いを基に体験したエピソード。

ある駅前掃除にて

ある日どうにも再利用できそうにない、カビだらけの本が無造作に山積みしてありました。あきらかに周囲の邪魔です。もしそれが私ならと考えると、「そりゃ腐るよなぁ…」と同情心が湧いてきました。すごく申し訳ない気持ちになりました。本来あるべき使われ方をしていないからです。

「ゴミ」とは、人間が勝手に決め付けているから「ゴミ」になっているだけです。「ゴミ」と見なせるような物は何一つ存在しないと考えています。どんな物でも、捨て方次第で再利用の価値が生まれてきます。使い方次第で鉛筆も殺人の道具になり得、銃や刀も芸術品として崇められるようなものになり得ます。

「せめて私は、願われるような処理をするから・・・」という思いで触れた時、ビビッときました。”本が私を信頼してくれた!”という実感があり、感動して大粒の涙が溢れてきました。

人は誰しも、どんなに自分で自分を信頼しようとすぐに限界がきます。他(たとえゴミでも)から信頼されることで初めて自分の価値を認識できるようになります。自分を信頼し愛せている分、他を信頼し愛せるようになります。すべては「鏡」です。

それまで私は、ボランティアとは自分以外の誰かのためにやるんだと考えていました。ゴミは”自分自身の喜びのためにやれ”と教えてくれました。

ボランティアとは、誰かに頼まれてやるようなものじゃありません。自発的なものでなければヤラセになってしまいます。与えることで、「与えた喜び」を受けています。教えてもらえた感謝の気持ちと、それまでの自分の不足さを反省しました。人生を大転換させた経験の1つでした。

変形性同質要素

捨てたゴミから捨てたその方の気持ちが、伝わってきた体験記があります。

同じく掃除していた時(新宿アルタ前でした)、誰かが吐いた汚物がありました。それを素手で片付けている時、上司に散々いびられ、言うに言えなかった悲しみと憤りが伝わってきました。どうやら隔てるものがないほど、純粋に感度がいいらしいです。その体験以降、私はその掃除の場では手袋をしないよう努めています。

「問題から逃げると、ますます問題が大きくなります。避けられない問題は受け容れる。その上で、できるだけ問題に近づいて問題解決を図ることです」(鍵山秀三郎)

様々な批判をしてくる方、何かにつけて腹を立てている方、たまにいらっしゃいますね。自分の中にも、必ず「変形性同質要素」があります。私たちの脳は、オファー波(送信)とエコー波(受信)という関係にあり、ご本人の周囲を見ればご本人自体が見出せると言われています。私はそこをよく見つめ味わうことで、たくさん解放された感があるんですが、あなたには似たような経験ありませんか?

経験からの実感で、普遍的なものだと断言できます。ゴミ(他にも「金」や「食べ物の好き嫌い」いろんな面において同じです)を見つめる目と、人を見つめる目は、そっくりです。

魂からの叫びに向き合う

大好きな句より

今こそ魂からの声に耳を傾ける時だと感じています。 

『平家物語』冒頭文

個人的に大好きな箇所で、他は詳細に疎いですが、こちらだけはグサッと突き刺さりました。 

自称「宝くじの億万長者は、自滅の蟻地獄にはまったようなもの」と言ってきました。労せずして培ってきたものは、流れていくのも早いもの。パチンコや競馬等で、何の考えもなくたまたま一攫千金を得たような方もそうですね(パチプロや競馬プロの皆さんは「どこの台が出る」等ちゃんと研究されての成果なんでしょうから、正しく評価すべき点もあるとも考えています)。 

私は「なぜやるのか?」といった動機を重んじるようにしています。明確な動機を持った時、必ずと言っていいくらいに継続できます。それが清いものであるほど、深まり広がってもいくでしょう。 

神様に出会った

大好きだった酒をやめて15年間やめていました。皆と楽しく飲む酒はホントにおいしく、いい思い出もたくさんあります。17歳から浴びるほど飲んでおりました(当時は横須賀で自衛官でした)。ある友達の結婚式で私は覚えていないんですが、スーツがびしょ濡れにになっていました。聞くと会場の玄関にあった噴水で泳いでいたんだとか・・・。信じられず、あっけにとられた事も。行きつけだったスナックでは「夜の帝王」と呼ばれた時期も。 

やめた理由は、飲んだ時だけ明るくなるという人間性。しかも調子に乗って友達を裏切るような事までしでかしたらしく、だんだん村八分にされるようになってきました。自分が嫌いだっただけに、根っこにあるマイナス要素が浮き彫り化されてきました。 

それからというもの、一人孤独に飲む事が多くなりました。うって変わって、全然おいしく感じません。ドツボにはまっていきました。 

ある時、「もうこれ以上落ち込みようがない」くらいにまで落ち込みました。その時、転換された実感があります。なんだかとても優しく温かい何かに包まれ、得体の知れない幸福感に満たされました。この時の体験を「神様に出会った」と言ってます。 

それからというもの、きっぱり酒を断ちました。隣の方のウーロンハイを間違えた事はたまにありましたが。酒を飲んでいなくとも酔った時のようなテンションでいれれば問題ないと考え、酔っている時の話を聞きつつそうなっていけるよう努めました。

魂からの叫び

本論に戻します。 

よく例えに出してきたのが、ロシア革命。 共産主義という理想的な平和な世の中にするため、世界中に闘争を繰り広げてきました。結果はどうなったか・・・。 

共産主義の皆さんは、「矛盾を生じさせ、闘争を繰り返していく事で発展していく」と言ってきました。そこでもし共産主義だけの世界になったとしたら、どうやって矛盾を起こし、誰と闘争すればいいんでしょうか? 

共産主義思想は、人間の頭脳から生まれてきた考え方です。なぜなら、出発点が憎しみだからです。どんなにすばらしい理想を掲げていようと、人間の頭脳(魂と似て非なるもの、低次元思考)から生まれてきたものは、それ相応の寿命でしかありません。 

20歳当時まで私は、バリバリの左翼派でした。自衛官でありながらもアンチ自衛隊・・・。「こんな私が国民の税金から給料をもらっていいのか?」と真剣に悩んでました。理由は「武器とは、殺し合うためのもの」という先入観が蔓延っていたからです。 

もし武器が完全に世界からなくなったら、ホントに平和な世の中になるでしょうか?否です。何でもない鉛筆でさえも、いくらでも殺人の道具になり得ます。世界中のすべての皆さんの心が高次元の魂レベルに引き上げられるまでは、武器はなくてはなりません。これを「軍事均衡(ミリタリーバランス)」と言います。 

地震等で皆さんの周囲のあらゆるものが、ものすごい勢いで変化していらっしゃるものと思います。実際地震を境に、ウツになっている方も段違いだそうです。 

少なくともあなたの体は確実に、ご自身を健康で長生きできるよう応援し続けています。今こそ動機・目的・目標を改めて見つめ直し、魂からの叫びを受け入れるべき時に来ているんじゃないでしょうか?

3C実践編

大半の原因は過去の記憶

こちらセッション時に、カウンセリング編で対応している内容です。原理原則的なものと見なしています。

例えば「こんなはずじゃなかったのに・・・」と、過去の過ちを嘆き憂いてしまうこと、ありませんか?そんな方におススメ(^.^)

私たちは、未来に生きているように見えて、過去にこだわり続けています。恐いのが、こだわりの大半において、無自覚な点。周囲がいかに不快に感じていようとも、指摘できません。反省なんてできるでしょうか?この手法なら、自然な流れで気付けるかもしれません。

1.過去の原因をさかのぼって発見

今は絡んだ糸のように見える問題だとしても、過去の原因となる発端は、たいてい些細な行き違いや解釈のズレです。
こちらは、過去であるほど望ましいです。

2.タイムスリップし、当時のあなたにアドバイス

問題の渦中にあるその時は、「忘れることが最適な解決策」だったとしても、成長した現在のあなたなら、解決できるのではないでしょうか?当時の記憶の中でのあなたが、納得してくれるまでやりとりを重ねます。

3.当時の「解決できたあなた」から、「成長した現在のあなた」をイメージ

ここからパラレルワールドに入っていきます。もし、

・過去の傷跡を修正できたとしたら、
・またはその問題が起こらないよう回避できてたとしたら、
「成長してる現在のあなた」はどうなっているでしょうか?ぜひ具体的にイメージしてください。
歴史上の人物、有名人、生活圏の知人・友人。誰でもオッケーです。とにかく「特定の1人」へ絞り込みます。

4.「特定の1人」が、なぜ〇〇さんなのか?

「現在の解決できてないあなた」は、なぜ「特定の1人」を〇〇さんに選んだんでしょうか?どんな点に惹かれたんですか?この「惹かれた点」こそが、今のあなたの課題です。

例(私の体験談より)

例えば、自己卑下でかなり悩んできた私。「あ~ぁ、何で俺は、こんな不幸な星の下に生まれてきたんだろう?」が口癖だった当時を、「今現在の私」になぞらえて考えてみましょう。

「記憶の淵をたどって」に書いたとおり、強烈な名前へのコンプレックスがありました。どうしても自分を好きになれず、いじめを引き寄せていました。「絶対死んで、化けて復讐してやる!」と強烈に考えていました。こんな呪いの心があれば、「不幸な星の下」なんて考える事もうなづけます。

そんな保育園当時の私に、タイムスリップできたら、「将来の俺は、大志を抱いていっぱい社会貢献しとるけん。【この名前でよかった(●^o^●)】って思える日が来る!必ず!」とでもアドバイスするでしょうか?

もし保育園当時の私が、智己(ともみ)という名前を受け入れ感謝していたら・・・どんな「成長した現在の私」になっているでしょうか?

こんな悩みを抱えていた当時は、自衛官でした。司令部の4部長や所属の大隊長、直属の上司、・・・素晴らしいと尊敬したくなる方はたくさんいました。もしかしたら自衛官を継続し、幹部の道を行っていたかもしれません。

自衛官にならず、適職を探してどこかに就職しているかもですね。仮に整体師になっていたとしても、20代のうちに一般的従来のやり方で地位を確立させているかもしれません。





そう考えると、自己卑下していてよかったとも思えてきます。
私は、自立整体セラピーを今までのお客様方とともに作り上げて来れた事を、心の底から感謝しています。おかげさまで、天職に就けました。

師匠をはじめ、多くの協力していただけた歩みがなかったなら、奥さんとも会えていなかった・・・。さんざん迷い悩んできたからこそ、解放された感謝の思いは強烈です。よって私には、この状況ではディープマインドセラピーは必要ありません。

ぜひぜひ、世界中すべてのあなたに、〇人(息が深くて自信に満ち溢れた人。オンリーワンの専売特許)になっていただくべく、これからも精進します!

寒さに震えた者ほど、太陽の温かさを知る。
人生の悩みをくぐった者ほど、生命の尊さを知る。

ウォルト・ホイットマン

記憶の淵をたどって
ディープマインドセラピー
究極の根本解決整体
3C
無自覚領域と根本原因の解決策
許された分、許せる

心と脳と体の調和

心身統一の重要性

Universal Flow Therapy で取り組んでいる重要テーマです。個々における心身統一こそが、ステキな世界を創り出すきっかけとなるのです。なぜなら、各人各様の「ご自身」が、相応の世界観を創り出しているからです。

今まで「心と体の調和」は、いつの時代もどこででも重要視されてきました。しかし人間が生まれてから、どれだけ調和に結びつけきれた方がいるんでしょうか?

「脳」を入れた理由は、脳に抑制されている部分がたくさんあるからです。心と体の調和を阻んでいる最大最凶の壁は、”先入観” “勝手な後ろ向きの思い込み(自虐的価値観)“です。

例えば「今まで~だった。だからこれからも似たようなもの」「~なんかに、――な事ができるはずがない」なんて、口に出したこと、考えたこと・・・ありませんでしたか?

いつも時代は、斬新で革命的なアイデアと明確な意志力に溢れた方が牽引してきました。それはどれも、先入観や後ろ向きの思い込みからは、とうていかけ離れたものばかりでした。それはほんの一握り、わずかな方々でしかありませんでした。よってそんな彼らは、虐げを受ける歴史が繰り返されてきました。

もしかしたら、あなたの「そんなことないよな・・・、なんてったって・・・」と感じてしまっていることが、大当たりするかもしれません。それをないがしろにしてしまうのは、あまりにもったいない。

脳と心の役割

脳は体の一部でありながらも、思考機能を備えています。一見心(魂)と区別をつかせにくい場合がほとんどです(体の幸福観)。

脳(体)の役割は、ご主人様(あなた)を健康で長生きさせることです。できるものなら危ない橋を渡らせたくはなく、現状の安定を保ち続けようと仕向けます。

「危ない橋」とは、「未体験領域」です。だからこそ、リスクを冒そうとすれば、恐怖を感じるようになります。もしあなたの人生にそぐわないことをしているなら、人生の軌道脱線を防ぐため動けなくさせたりという事例も。それはそれで、体としての責任を果たしきれています。脳は、幼少期の記憶等から、感情につながっていきます。

では、心はどこにあるんでしょうか?それは、個々の細胞です。例えばDNAは、髪の毛1本から個人を識別できます。顔や名前に個性があるように、全部セットです。

※DNA鑑定をする上で、すごくそっくりな事例があります。それは”親子”です。ここに気付いた時、「血統」の価値を再認識しました。

あなたは、「自律神経」という言葉を聴いた事ありますか? 主に腸内細菌から蠕動運動によって正常に機能しています。交感神経と副交感神経に分類され、感情と密接につながっています。

こちらは、自らの思いでコントロールする事はできません。この感情が、脳の記憶のプログラムにリンクして表面化してきます。よって前向きな方と後ろ向きな方、同じ現象なのに解釈が真っ二つに分かれてくる事態が起こります。感情自体は、いいor悪いと区別するようなものではありません。

「心・脳・体」ともにメリットがあるような考え方が、これからの主流思想となるでしょう。

ディープマインドセラピー

体の幸福観(魂・心・脳の関係)

「喜ぶ」という奉仕

先日、毎週出張先の山梨で、とても感動的な体験ができたエピソード。

お母さんに勧められたかのような風景

お母さんからのシェア

お母さんがずいぶんよくなってきたため、老人会ツアーでの紅葉がすごく綺麗だったと感動シェア。「ぜひあんた方も行ってきないさいよ」の一言で、娘さんの車でご一緒させていただきました。

確かにすごく綺麗で、かなり目の保養になりましたし、来てよかったと思えました。そこで、2人ほぼ同時に口に出た言葉。

お母さんをばせたいね。

そこから、さらに話し合うようになりました。お土産を買って来たからと、喜んじゃくれないでしょう。物理的な何かじゃ決してないはずです。お金は十分あるし、老人会で行って来たばかり。

愛は動詞である

考え抜いて浮かんできたのが、『7つの習慣』コヴィー博士の言葉。「奥さんを愛していないことに気づいたなら、愛してあげればいい」というやりとりの応用でした。

本田健さんの「喜んであげよう」に結びつき、ただ単に嬉しそうに表現するんじゃなく、オーバー気味に演技するような気持ち。実際2人で練習までしました。紅葉を観るより盛り上がりました。

私たちは誰しも、喜びを得ようと生きています。「奥さんと一緒に散歩したい」「ついつい名前を鑑定してしまう」等は、明らかに自発的な喜びを得るための行為です。自分以外の第三者に頼まれた行為は、確実に長続きしません(ゴミから教わったこと)。

お母さん宅に戻り、「よかった!!!」と大絶賛。お母さん「そうでしょう(*^o^*)」とご満悦。私たちも、すごく嬉しくなりました。

「喜ぶ」を与える

多くの皆さんは、「受ける」ことに引け目を感じてしまいがちですが、あなたはいかがでしょうか?

営業で何度も断られ続けてきた私には、かなり大きな人生のテーマです。受けることが苦手だったから、与え方が分からず喘ぎ苦しんできたのかもしれません。

あなたは、あまりにも大きな愛情を受けた時、理由なく反発したことありませんか?オファーをいただいたら、ごく短時間かつ無意識のうちに返せるかどうかを判断しています。

よくも悪くも、許容範囲外の受容力は、極端に落ちます。お母さんが喜んでくださったことから、許容範囲を深め広げる価値を教えていただきました。

夜には施術予約が入っていましたが、約1時間遅れてしまいました。ながらも詳細な理由を話し、そのお客様も喜んでくださいました。彼には全く無関係なんですが・・・。

「喜ぶ」というエネルギーが、時空や対人関係を超えて伝わるものなんだと、実感できました。「喜ぶ」という感情表現には、素晴らしい価値があるんですね。

ゴミから教わったこと
感情表現の重要性〜山梨のお父さん
認知症の根本解放策

原因不明の不調、劇的改善〜余湖 和浩 様

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老化現象?

ひょんなきっかけで吉永さんの整体に出会い、本当に良かったと感じています。

長年抱えている腰痛と、5年ほど前から極度に疲れやすい症状に悩まされ、病院の精密検査でも原因は特定できず、それまでは鍼治療が唯一の手段でした。しかし鍼治療の場合、その時は効果が感じられても1~2週間経つと、また通わなくてはならないような状態をずっと繰り返していました。

老化現象だからしょうがないのかと諦めていましたが、半年ほど前偶然会った吉永さんから、仙骨矯正のことや「整体や医者が必要ないほどの健康人になれる日が来ますよ」と聞き、本当かなと思いつつも少し期待して行ってみることにしました。

初めて受けた時は、各所がとにかく痛く、いつの間にか終わっていたような具合です。2回目でなんとなくコツがつかめ、心地よさも分かって来たような気がするくらいでした。あれよあれよという間に6回通うことになりました。

6回終えて、確かによくなったような気はするものの、まだ問題は解消できていないと感じ「この程度なら鍼治療の方が近くて手軽だから通い直してみようかなあ」と内心思っていました。

改善劇

そんなところで吉永さんから、「もう1サイクルやってみたら、かなり激変しそうですね。良かったらいかがでしょう?」と勧められ、一括払いのメリットもあったので思い切って6回分を予約しました。

その後は歯車が噛み合うような感じで、痛みが解消されるまでの時間も短縮しました。帰りには羽が生えたような軽快な足取りで、長距離を歩いてみたくなり、池袋から東中野まで1時間かけてのウォーキングも丁度良いと思えるまでになりました。

通い直さなければ、この感覚は味わえなかったと思います。こんなにも固かったはずの股関節が柔らかく違和感なく回るようになるものなのかと驚いています。

根本解放

さらにこの整体を通じて自分の内面にも課題があったことが明確になりました。

いったん良くなった箇所が、また悪くなった原因を教わりました。吉永さんから「私は誰に対しても、同じように接しています。すごく良くなった方も大して変わらない方も、どちらもいます。習慣を変えるのは、自分自身にしかできないんですよ」と言われたこと。

痛みの原因が思いもよらない内臓器官からくるものであったということを目の当たりにして、「依存心」が悪循環をもたらしている核ではないかと考えるようになりました。

同じループに落ち込まないようにすることが、これからの課題だと気付けたことも大きな収穫でした。

この整体はすばらしく、ありがたいと思っています。今年は、2月に一度お願いしただけで現在も好調さを継続できています。

体調不良の時期には、何か根本的に治療してくれるところはないものかと、ずっと思っていました。吉永さんは、「私はあなた自身の体が良くなりたいというお手伝いをしているだけなんですよ」と言われますが、本当に感謝しています。今後も時々はリラクゼーションの整体をお願いします。

余湖 和浩

 

: 原因不明の体調不良が大きく改善しました -自立整体セラピスト
2011/03/09 (Wed) 00:45:54

所感文ありがとうございます。

私も余湖さんとの出会いにはすごく驚いています。
たまたま飛び入り参加した懇親会でたまたま出会い、忘れた頃に電話があったなんて。全然期待していませんでした。その懇親会へはボランティア感覚で参加していましたから。

1周目はなかなか難航していましたね。そんな中、少しだけでもメリットを感じていただけていたのが助かったと、ホッとしてます。「あれよあれよという間に」というだけあって、目的意識を明確にする教訓を得ました。

私自身、一括前払いの威力がこれほどの成果をもたらすのかと感動しています。余湖さんは、この時から完全に変わりました。受身から何かを得ようと主体性がすごく芽生えてきたと痛感しています。

「痛みの記憶」とは、過去のトラウマを回想する時に例えると分かりやすいです。過去の失敗にわだかまってる時には、思い出す度に苦しくなります。それを克服してしまえば、「過去そんな事もあったなぁ…」という事実にしかなりません。同じような悩みを抱えた方に、経験を語るようになるでしょう。

根本原因と向き合おうとしないからこそ、表面的にしか見きれません。だからこそ簡易的な見解で、「老化現象」「皆そうだから」と片付けてしまいます。

私が言う「根本解放」とは、人生が変わるくらいでなければ、根本解放とは見なしていません。何物にもとらわれることのない、喜びに満ち溢れた人生を歩んでいただきたいですね。

これからの余湖さんは、健康意識が高まるか事故等で不具合がない限り、健康の問題意識をかかえて施術を受けにいらっしゃる日は来ないでしょう。ぜひ身についた習慣を継続して実践し、魂が輝いた最高の人生を歩みきってください。